株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2015年11月7日に『さらば! 虚飾のトリックスター 「橋下劇場」の幕は下りたのか?』を発売いたしました。
2015年11月22日、大阪、そして橋下維新の命運を握る大阪府知事、市長ダブル選挙が行われます。これは今年5月に行われ、僅差で反対派が勝利した「大阪都構想住民投票」の第2ラウンドともいうべき選挙戦で、大阪が「大阪都」になるのか、また、分裂した維新はリベンジを果たすことができるのか注目されています。現大阪市長の橋下氏は任期満了とともに政治の現場からの引退を表明していますが、この選挙を「大阪都構想への再挑戦の場」と公言するなど、大阪はもとより、日本中に大きな政治的影響力を維持しています。「改革を旗印に突き進んできた橋下府政、市政が残したものとは、一体何なのか」、橋下府知事時代に市長を務め、橋下氏の一番近くで大阪の舵取りにあたり、市長選で敗れた後、大阪都構想にストップをかけた中心人物の一人となった著者が、冷徹な視点から橋下政治を検証したのが本書です。
本書は単なる橋下政治批判本ではありません。むしろ「大阪を良くしたい」という思いは一緒ながら、余りにも様相を異にする自身と橋下氏のアプローチの違いは、単なる個体差を超え、日本の社会全体が抱える深刻な問題が2人に投影されたからであり、それを踏まえたうえで大阪の流れを複眼的に検証し直し、日本の行く末を考えるヒントを提示すべきと著者は考え、本書を執筆しました。
また、大阪で絶大な人気を誇った故やしきたかじんさんと橋下市長、そして著者との知られざる人間関係など、これまで明らかにされてこなかった大阪市府政をめぐるさまざまな人間ドラマも余すところなく描き出されています。
改めて、「橋下政治」とはなんだったのか。そして、大阪、さらには日本がどこへ進むべきなのか。巻末に初収録された、著者や内田樹氏による「大阪都構想住民投票」の意義を問うシンポジウムを含めて、本書はこの国の明日を考えるヒントが満載の1冊です。
著者:平松邦夫(ひらまつ・くにお)
1948(昭和23)年、尼崎生まれ。兵庫県立尼崎高校から同志社大学法学部法律学科入学。71年同大学を卒業。同年毎日放送(MBS)入社。76年1月から1994年8月まで「MBSナウ」のニュースキャスターを務める。95年6月から3年間ニューヨーク支局長。2007年役員室長のとき、大阪市長選挙に出馬し当選、第18代大阪市長に就任。市長時代に掲げたキーワードは「市民協働」。11年、2期目を目指すも橋下徹現大阪市長に敗れる。12年「公共政策ラボ」を立ち上げ、代表に就任。シンポジウム、セミナーなどを開催。13年連続シンポジウムをまとめた「脱グローバル論」を講談社から出版。15年「大阪都構想反対票運動」を個人後援会「翔の会」として積極的に行った。その活動では多くのボランティアに支えられ、大阪市内を走り回る。
(著者)平松邦夫
〈価格〉1,400円+税
〈発売日〉2015年11月7日
〈出版元〉ビジネス社
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
E-mail : matsuyapress@gmail.com
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603
2015年11月22日、大阪、そして橋下維新の命運を握る大阪府知事、市長ダブル選挙が行われます。これは今年5月に行われ、僅差で反対派が勝利した「大阪都構想住民投票」の第2ラウンドともいうべき選挙戦で、大阪が「大阪都」になるのか、また、分裂した維新はリベンジを果たすことができるのか注目されています。現大阪市長の橋下氏は任期満了とともに政治の現場からの引退を表明していますが、この選挙を「大阪都構想への再挑戦の場」と公言するなど、大阪はもとより、日本中に大きな政治的影響力を維持しています。「改革を旗印に突き進んできた橋下府政、市政が残したものとは、一体何なのか」、橋下府知事時代に市長を務め、橋下氏の一番近くで大阪の舵取りにあたり、市長選で敗れた後、大阪都構想にストップをかけた中心人物の一人となった著者が、冷徹な視点から橋下政治を検証したのが本書です。
本書は単なる橋下政治批判本ではありません。むしろ「大阪を良くしたい」という思いは一緒ながら、余りにも様相を異にする自身と橋下氏のアプローチの違いは、単なる個体差を超え、日本の社会全体が抱える深刻な問題が2人に投影されたからであり、それを踏まえたうえで大阪の流れを複眼的に検証し直し、日本の行く末を考えるヒントを提示すべきと著者は考え、本書を執筆しました。
また、大阪で絶大な人気を誇った故やしきたかじんさんと橋下市長、そして著者との知られざる人間関係など、これまで明らかにされてこなかった大阪市府政をめぐるさまざまな人間ドラマも余すところなく描き出されています。
改めて、「橋下政治」とはなんだったのか。そして、大阪、さらには日本がどこへ進むべきなのか。巻末に初収録された、著者や内田樹氏による「大阪都構想住民投票」の意義を問うシンポジウムを含めて、本書はこの国の明日を考えるヒントが満載の1冊です。
著者:平松邦夫(ひらまつ・くにお)
1948(昭和23)年、尼崎生まれ。兵庫県立尼崎高校から同志社大学法学部法律学科入学。71年同大学を卒業。同年毎日放送(MBS)入社。76年1月から1994年8月まで「MBSナウ」のニュースキャスターを務める。95年6月から3年間ニューヨーク支局長。2007年役員室長のとき、大阪市長選挙に出馬し当選、第18代大阪市長に就任。市長時代に掲げたキーワードは「市民協働」。11年、2期目を目指すも橋下徹現大阪市長に敗れる。12年「公共政策ラボ」を立ち上げ、代表に就任。シンポジウム、セミナーなどを開催。13年連続シンポジウムをまとめた「脱グローバル論」を講談社から出版。15年「大阪都構想反対票運動」を個人後援会「翔の会」として積極的に行った。その活動では多くのボランティアに支えられ、大阪市内を走り回る。
(著者)平松邦夫
〈価格〉1,400円+税
〈発売日〉2015年11月7日
〈出版元〉ビジネス社
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
E-mail : matsuyapress@gmail.com
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603