2015年10月30日 09:00

Bluetooth SIG、Bluetooth Developer Studioを提供開始

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Bluetooth SIGは、無償のソフトウェアベース開発キット「Bluetooth Developer Studio」の提供を開始したことを発表しましたBluetooth Developer Studioは下記のURLよりダウンロードが可能です。 <http://www.bluetooth.com/developer-studio >

Bluetooth Special Interest Group(本部:米国ワシントン州カークランド、以下Bluetooth SIG)は、米国時間10月20日、無償のソフトウェアベース開発キット「Bluetooth Developer Studio」の提供を開始したことを発表しました。Bluetooth Developer Studioは、開発者のBluetooth(R)技術の習得時間を短縮し、製品開発を今まで以上に加速させます。Bluetooth Developer Studioは下記のURLよりダウンロードが可能です。 <http://www.bluetooth.com/developer-studio >

企業や開発者は、Bluetoothのスマートな無線接続を利用して製品やサービスの価値向上を期待しています。Bluetooth Developer Studioとその独自の共有機能を使用すれば、顧客が求めるセキュリティ、信頼性、制御、利便性を確保しながらも、モノのインターネット(Internet of Things: IoT)をシンプルかつ一貫して、迅速に構築できるようになります。

Bluetooth SIGの開発者プログラム担当ディレクターであるスティーブ・ヘーゲンデルファーは次のように述べています。「Bluetooth Developer Studioは、アイデアを実現するための、使いやすくコスト効率の高いオールインワンツールを開発者に提供します。これにより、快適でスマートな、より良い暮らしをもたらす製品やアプリケーションを開発できるようになります。また、Bluetooth Developer Studioによって、よりスマートなガジェットの市場参入が促進され、ユーザーが実際に求めるIoT体験を提供する質の高い製品が登場するでしょう。」

Bluetooth Developer Studioによって、開発者は、新たなスマート家電や、救命医療用ウェアラブル機器、革新的な子ども向け玩具を迅速かつ安価に開発し製品化できるようになります。初級から上級までのすべての開発者が、Bluetoothの習得時間を短縮して製品の構築に集中でき、プロジェクトを早期にスタートできます。Bluetooth Developer Studioの主な利点と機能には、開発を迅速化するドラッグアンドドロップによる直感的なユーザーインターフェイス、サンプルコード、仮想デバイスと物理デバイスのテスト、組み込みのチュートリアルなどがあります。さらに、参考デザインの共有や他の開発者による実装の成功例の利用が容易になります。

2015年4月に発表されたBluetooth Developer Studioのベータプログラムは、わずか7か月間で数千人の参加者を集め、成功を収めました。ベータ版に寄せられたフィードバックやツールレビューにより、Bluetooth Developer Studioの改良が行われると共に、IoT開発プロセスを前進させ無線接続の可能性を引き出すツールに対する関心の高さがうかがえました。

Frontlineのマーケティングマネージャーであるビル・ジョンソンは次のように述べています。「Bluetooth Developer Studioによって我々の労力が驚くほど緩和されたため、開発者は製品化に集中することができました。これは、新製品へのBluetoothの実装を始める上で、私が知る最も簡単で信頼性の高い方法です。また、デザイナーのカスタムユースケースの対話型ビューは画期的です。」

Bluetooth Developer Studioの詳細と製品の構築を今すぐ開始する方法については、下記のURLを参照してください。
<www.bluetooth.com/developer-studio>

Bluetooth Developer Studio ダッシュボード画像は、下記URLより入手頂けます。
http://www.actioinc.jp/uploader/src/file268.jpg


Bluetooth Developer Studioについて
Bluetooth Developer Studioは、GUI、GATT基盤のアプリケーション開発、デバッグツールを備えBluetoothの学習時間を最大50パーセント短縮する開発キットで、チュートリアルとコードサンプルに簡単にアクセスできます。さらに、同ツールはアルファ版ユーザーと経験豊富なBluetooth開発者からのフィードバックに基づいて構築されており、開発時間を最大70パーセント短縮します。Bluetooth Developer Studioのドラッグアンドドロップ機能により開発者に必要なBluetoothプロファイルを検索し、素早くプロジェクトを構築することができます。また、Bluetoothチップやモジュールメーカーのサードパーティ製ソリューションのコードを自動生成し、デバイスオプションを仮想的、実質的にテストできます。

2015年だけで30億台を超えるBluetooth対応デバイスが出荷されている現在、信頼性の高いユーザー体験を確保することは世界中の開発者にとって大きな関心事となっています。Bluetooth Developer Studioは、一貫性のある実装を構築することで開発者の労力を緩和し、ユーザー体験を向上させます。また、開発者は自分の実装を大規模なBluetooth開発者コミュニティと共有することもできます。開発者同士が参考デザインやカスタマイズした利用例を他のユーザーの開発で利用出来るよう共有できます。


Bluetooth(R) 無線技術について
Bluetooth無線技術は、幅広い電子機器を簡単な操作で接続することができる世界的な無線規格です。Bluetooth Smart技術は、低消費電力を特徴とする更新可能なプラットフォームであり、「接続された世界」を背景に携帯電話、家電、パソコン、自動車、医療と健康、スマートハウスなどの領域で新しい可能性を創出します。およそ30 億の年間出荷台数を誇る Bluetooth 技術は、世界中の開発者、製品メーカー、消費者に実証されたワイヤレスソリューションを提供できる唯一の技術です。Bluetooth SIGは、業界をリードする企業を中心に 27,000 を超えるメンバーが参加する団体であり、Bluetooth 無線技術でのコラボレーション、技術革新、普及推進に取り組んでいます。詳細については、www.bluetooth.com をご覧ください。


<本件に関する報道関係者からの問い合わせ先>
Bluetooth SIG PRセンター
(株式会社アクティオ内)
TEL: 03-5771-6426
担当:有本、本間、増田、大石
e-mail:sig@actioinc.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
Bluetooth SIG, Inc.(ブルートゥースエスアイジーインク)
代表者
Mark Powell(マーク パウエル)
所在地
〒108-6028
東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA 棟 28階
TEL
03-6717-6038
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
https://www.bluetooth.org/ja-jp
公式ブログ
http://blog.bluetooth.com/

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