2015年11月02日 11:00

【情報通信】特許資産規模ランキング、トップ3はNTT、ヤフー、楽天

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株式会社パテント・リザルトは2015年11月2日、独自に分類した「情報通信」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「情報通信業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。

株式会社パテント・リザルトは2015年11月2日、独自に分類した「情報通信」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「情報通信業界 特許資産規模ランキング」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。

2014年4月1日から2015年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。

その結果、1位 NTT、2位 ヤフー、3位 楽天となりました。

1位のNTTの注目度の高い特許には、「生体適合性に優れた、導電性複合繊維を用いた生体電極」に関する技術などが挙げられます。この特許は、PCT国際出願からの移行となっており、パテントファミリーの情報を確認すると、日本のほかには、米国、欧州(※)、中国に出願が見られ、いずれも各国の特許庁において審査中の段階となっています。
(※)欧州特許条約に加盟している複数の国で効力をもつ欧州特許の出願先である欧州特許庁

2位のヤフーは、「(コンテンツの閲覧者により多くの情報を提供する)配信装置、配信方法」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。この特許は2013年の出願で、早期審査請求後に登録が認められています。なおヤフーは、237件中、2012年以降に出願された特許が177件(74.7%)と非常に多くなっています。

3位の楽天の注目度の高い特許には、「目的地までの経路上の目印をユーザに分かり易く提示することにより、ユーザを確実に目的地に案内することができる道案内システム、道案内方法」に関する技術などが挙げられます。この特許は、2013年の出願で、早期審査請求後に拒絶査定を受けていますが、拒絶査定不服審判を経て登録が最終的に認められています。

上位10社の中で、前年から順位を大きく上げた企業は、ヤフー、ソフトバンク、グリーとなっています。

詳細については、ランキングデータ「情報通信 特許資産規模ランキング2015」にてご覧いただけます。

■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2015/11/information.html


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<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/


<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
株式会社パテント・リザルト(カブシキガイシャパテント・リザルト)
代表者
白山 隆(シラヤマ タカシ)
所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
TEL
03-5802-6580
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.patentresult.co.jp/

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