米国研究製薬工業協会(PhRMA)は、第36回日本臨床薬理学会学術総会との共催により、来たる2015年12月10日(木)、東京・新宿「京王プラザホテル」において、ライフサイエンスにおける若手基礎研究者を対象に、「第3回ヤング・サイエンティスト・シンポジウム」と題した研究会を開催します。
当シンポジウムは、PhRMAが実施する、基礎研究に携わる日本人の若手研究者を対象とした人材育成支援プログラム『ヤング・サイエンティスト・プログラム』の一環として実施するものです。
今年4月に設立された国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)により、日本における創薬支援が本格化し、また最近の日本人研究者のノーベル医学生理学賞受賞で産学連携による新薬開発に注目が集まる中、基礎研究から臨床開発へと橋渡しするプロセスであるトランスレーショナルリサーチ(以後TR)において、今後は若手研究者が連携しながらリーダーシップを発揮していくことが重要となります。
2015年1月に続き3回目の開催となる今回は、以下の3部構成での開催を予定しています。第1部は、AMEDによる創薬支援の概況に関するプレゼンテーションをはじめ、長く創薬に携わり、豊富な経験と知見を有する、米国および日本の産・官・学の研究者による基調講演を行います。第2部は、前回の『第2回ヤング・サイエンティスト・シンポジウム』での討論結果を踏まえて、若手研究者たちが「現場で感じているハードルや今後取り組むべき課題」について検討するワークショップと、TR経験者が「TRの実践に向けた産官学の取り組み」について討議するパネルディスカッションの2グループに分かれて意見交換を行い、第3部は、第2部の討議内容の総括を行います。TRに関わるアカデミアの若手基礎研究者たちが、「産業界」、「医薬品開発に関わる監督省庁」からの参加者と、現状課題の解決に向けた積極的なディスカッションを展開できる場とテーマを提供します。
本シンポジウムの詳細は、次頁の開催概要およびウェブサイトよりご確認ください。(http://yss2015.umin.jp/)
事前告知にご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
尚、ご掲載頂ける際は、お手数ですがその旨ご一報いただきたく、重ねてお願い申し上げます。
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)
PhRMAは、米国で事業を行なっている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジー企業を代表する団体です。加盟企業は新薬の発見・開発を通じて、患者さんがより長く、より健全で活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。加盟企業の新薬研究開発に対する投資額は、2000年からの累計では6000億ドル以上に達し、2014年単独でも推定で512億ドルになりました。
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)東京オフィス
PhRMA東京オフィスは、米国の研究開発志向型製薬企業の日本法人で構成されており、画期的新薬が開発できる環境や患者さん中心の医療制度の確立に向けて25年以上に渡って活動を続けています。加盟企業は、アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社、アッヴィ合同会社、MSD株式会社、セルジーン株式会社、日本イーライリリー株式会社、バイオジェン・ジャパン株式会社、ファイザー株式会社、ブリストル・マイヤーズ株式会社、ムンディファーマ株式会社、ヤンセンファーマ株式会社(五十音順)の10社です。
Ø PhRMA東京オフィスホームページ http://www.phrma-jp.org
Ø PhRMAホームページ http://www.phrma.org
【本件に関するお問い合わせ】
「第3回ヤング・サイエンティスト・シンポジウム」運営事務局
(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3291-0118
FAX:03-3291-0223
E-mail:yss2015@jc-inc.co.jp
<開催概要>
~ 第3回 ヤング ・サイエンティスト・シンポジウム ~
トランスレーショナルリサーチの実践
―産官学 若手研究者がリーダーシップを発揮する時―
日時:2015年12月10日(木) 9:00~14:30
会場:京王プラザホテル(新宿)
主催:第36回日本臨床薬理学会学術総会・米国研究製薬工業協会(PhRMA)
後援:厚生労働省
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
日本製薬工業協会(JPMA)
欧州製薬団体連合会(EFPIA)
プログラム:
■開会挨拶
渡邉 裕司 日本臨床薬理学会 理事長
■第1部 講演会
モデレーター:村上 雅義 先端医療振興財団専務理事
基調講演1)「AMEDによる橋渡し研究・臨床研究・治験等に対する支援について」
吉田 易範 日本医療研究開発機構(AMED) 臨床研究・治験基盤事業部長
基調講演2)「抗IL-6受容体抗体トシリズマブの開発:アカデミアの基礎研究を産官学連携でいかに臨床につな
げるか」
岸本 忠三 大阪大学特任教授
基調講演3)「Translational Research for Drug Development in Immunology- Case Studies with a Focus on
Collaboration」
Joshua R. Friedman Director, Disease Integrative Biology,Immunology Therapeutic Area
Janssen Research and Development, LLC
■第2部 ワークショップ / パネルディスカッション
a. ワークショップ
「成功失敗経験、現場で感じているハードルをシェアし若手研究者のアドバンテージ及び課題を探る」
b. パネルディスカッション
「TR実践に向けての産・官・学の取組みについて」
モデレーター:上村 尚人 大分大学医学部臨床薬理学講座 教授
パネリスト:村上 雅義/吉田 易範/岸本 忠三/Joshua R. Friedman
■第3部 総括
モデレーター:上村 尚人
■閉会挨拶
以上
当シンポジウムは、PhRMAが実施する、基礎研究に携わる日本人の若手研究者を対象とした人材育成支援プログラム『ヤング・サイエンティスト・プログラム』の一環として実施するものです。
今年4月に設立された国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)により、日本における創薬支援が本格化し、また最近の日本人研究者のノーベル医学生理学賞受賞で産学連携による新薬開発に注目が集まる中、基礎研究から臨床開発へと橋渡しするプロセスであるトランスレーショナルリサーチ(以後TR)において、今後は若手研究者が連携しながらリーダーシップを発揮していくことが重要となります。
2015年1月に続き3回目の開催となる今回は、以下の3部構成での開催を予定しています。第1部は、AMEDによる創薬支援の概況に関するプレゼンテーションをはじめ、長く創薬に携わり、豊富な経験と知見を有する、米国および日本の産・官・学の研究者による基調講演を行います。第2部は、前回の『第2回ヤング・サイエンティスト・シンポジウム』での討論結果を踏まえて、若手研究者たちが「現場で感じているハードルや今後取り組むべき課題」について検討するワークショップと、TR経験者が「TRの実践に向けた産官学の取り組み」について討議するパネルディスカッションの2グループに分かれて意見交換を行い、第3部は、第2部の討議内容の総括を行います。TRに関わるアカデミアの若手基礎研究者たちが、「産業界」、「医薬品開発に関わる監督省庁」からの参加者と、現状課題の解決に向けた積極的なディスカッションを展開できる場とテーマを提供します。
本シンポジウムの詳細は、次頁の開催概要およびウェブサイトよりご確認ください。(http://yss2015.umin.jp/)
事前告知にご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
尚、ご掲載頂ける際は、お手数ですがその旨ご一報いただきたく、重ねてお願い申し上げます。
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)
PhRMAは、米国で事業を行なっている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジー企業を代表する団体です。加盟企業は新薬の発見・開発を通じて、患者さんがより長く、より健全で活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。加盟企業の新薬研究開発に対する投資額は、2000年からの累計では6000億ドル以上に達し、2014年単独でも推定で512億ドルになりました。
●米国研究製薬工業協会(PhRMA)東京オフィス
PhRMA東京オフィスは、米国の研究開発志向型製薬企業の日本法人で構成されており、画期的新薬が開発できる環境や患者さん中心の医療制度の確立に向けて25年以上に渡って活動を続けています。加盟企業は、アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社、アッヴィ合同会社、MSD株式会社、セルジーン株式会社、日本イーライリリー株式会社、バイオジェン・ジャパン株式会社、ファイザー株式会社、ブリストル・マイヤーズ株式会社、ムンディファーマ株式会社、ヤンセンファーマ株式会社(五十音順)の10社です。
Ø PhRMA東京オフィスホームページ http://www.phrma-jp.org
Ø PhRMAホームページ http://www.phrma.org
【本件に関するお問い合わせ】
「第3回ヤング・サイエンティスト・シンポジウム」運営事務局
(株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3291-0118
FAX:03-3291-0223
E-mail:yss2015@jc-inc.co.jp
<開催概要>
~ 第3回 ヤング ・サイエンティスト・シンポジウム ~
トランスレーショナルリサーチの実践
―産官学 若手研究者がリーダーシップを発揮する時―
日時:2015年12月10日(木) 9:00~14:30
会場:京王プラザホテル(新宿)
主催:第36回日本臨床薬理学会学術総会・米国研究製薬工業協会(PhRMA)
後援:厚生労働省
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
日本製薬工業協会(JPMA)
欧州製薬団体連合会(EFPIA)
プログラム:
■開会挨拶
渡邉 裕司 日本臨床薬理学会 理事長
■第1部 講演会
モデレーター:村上 雅義 先端医療振興財団専務理事
基調講演1)「AMEDによる橋渡し研究・臨床研究・治験等に対する支援について」
吉田 易範 日本医療研究開発機構(AMED) 臨床研究・治験基盤事業部長
基調講演2)「抗IL-6受容体抗体トシリズマブの開発:アカデミアの基礎研究を産官学連携でいかに臨床につな
げるか」
岸本 忠三 大阪大学特任教授
基調講演3)「Translational Research for Drug Development in Immunology- Case Studies with a Focus on
Collaboration」
Joshua R. Friedman Director, Disease Integrative Biology,Immunology Therapeutic Area
Janssen Research and Development, LLC
■第2部 ワークショップ / パネルディスカッション
a. ワークショップ
「成功失敗経験、現場で感じているハードルをシェアし若手研究者のアドバンテージ及び課題を探る」
b. パネルディスカッション
「TR実践に向けての産・官・学の取組みについて」
モデレーター:上村 尚人 大分大学医学部臨床薬理学講座 教授
パネリスト:村上 雅義/吉田 易範/岸本 忠三/Joshua R. Friedman
■第3部 総括
モデレーター:上村 尚人
■閉会挨拶
以上