個別指導塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(代表取締役社長:渡邉 弘毅、本社:東京都新宿区、東証第一部:4668)は、明光義塾が主催する第4回「私のおすすめブックコンテスト」の入賞者を決定しました。入賞作品はWebサイト( http://www.meiko-book.jp )で公開しています。
4回目を迎えた今回は、過去最多の応募となる13,855作品の応募がありました。小学生低学年、小学生高学年、中学生、高校生の各部門から大賞を4名、および審査委員長賞や出版社特別賞など各入賞作品を決定しました。 大賞受賞者には、『日本の歴史と文化に触れる感動の旅』をペアで贈呈します。審査にあたっては、「その文章を読んで、実際にその本を読みたくなったか」を重視し、文章力や表現力、オリジナリティーを加味して総合的に評価しました。
<「私のおすすめブックコンテンスト」とは>
当コンテストは、興味を持った本を読んで、感動したことを自分の言葉でまとめ、その本を人にすすめる「おすすめ文」を募集するものです。 活字離れが進む子どもたちに対し、楽しい読書体験をする機会を設けることで、読書を促進し、全教科の学力向上の鍵である国語力を向上させること、さらには読んだ本について自分の意見や感じたことをまとめ、その面白さを人にすすめるという行為を通じて、コミュニケーション力を向上させることを目的としています。
審査委員長に直木賞受賞作家の朝井リョウ氏を迎え、出版社8社と協力し、推薦図書を100冊選定しました。応募は推薦図書以外からも受け付け、小中高生であれば誰でも参加できるコンテストです。
<協力出版社>
朝日出版社 ・学研プラス・ KADOKAWA ・ 講談社 ・ 集英社 ・ 小学館 ・ 新潮社 ・ 文藝春秋 (五十音順)
<表彰式について>
11月15日(日)京王プラザホテル(新宿)にて、審査委員長(朝井リョウ氏)、協力出版社をお招きし、大賞・審査委員長賞受賞者の表彰式を開催します。
<審査委員長>
4回目を迎えた今回は、過去最多の応募となる13,855作品の応募がありました。小学生低学年、小学生高学年、中学生、高校生の各部門から大賞を4名、および審査委員長賞や出版社特別賞など各入賞作品を決定しました。 大賞受賞者には、『日本の歴史と文化に触れる感動の旅』をペアで贈呈します。審査にあたっては、「その文章を読んで、実際にその本を読みたくなったか」を重視し、文章力や表現力、オリジナリティーを加味して総合的に評価しました。
<「私のおすすめブックコンテンスト」とは>
当コンテストは、興味を持った本を読んで、感動したことを自分の言葉でまとめ、その本を人にすすめる「おすすめ文」を募集するものです。 活字離れが進む子どもたちに対し、楽しい読書体験をする機会を設けることで、読書を促進し、全教科の学力向上の鍵である国語力を向上させること、さらには読んだ本について自分の意見や感じたことをまとめ、その面白さを人にすすめるという行為を通じて、コミュニケーション力を向上させることを目的としています。
審査委員長に直木賞受賞作家の朝井リョウ氏を迎え、出版社8社と協力し、推薦図書を100冊選定しました。応募は推薦図書以外からも受け付け、小中高生であれば誰でも参加できるコンテストです。
<協力出版社>
朝日出版社 ・学研プラス・ KADOKAWA ・ 講談社 ・ 集英社 ・ 小学館 ・ 新潮社 ・ 文藝春秋 (五十音順)
<表彰式について>
11月15日(日)京王プラザホテル(新宿)にて、審査委員長(朝井リョウ氏)、協力出版社をお招きし、大賞・審査委員長賞受賞者の表彰式を開催します。
<審査委員長>
朝井リョウ(あさいりょう)
1989年、岐阜県生まれ。
2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。
2011年『チア男子!!』で第3回高校生が選ぶ天竜文学賞受賞。
2013年『何者』で第148回直木賞受賞。
2014年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞受賞。
最新刊は『武道館』(文藝春秋)。
<朝井リョウ審査委員長 コンテスト総評>
自分の好きな本を選ぶ、そして、それを誰かにおすすめする。この一連の作業の中には、「考える」「想像する」この二つの行動が含まれています。
まず、自分の好きな本を選ぶ。応募作品を読んでいると、みなさん、「自分はこういう人間だから、この本のこういうところが好き」というように、好きな本を選びつつ、同時に、自分がどういう人間なのか、ということを考えているように感じられました。好きな本は、今の自分が欲しているものや共感するもの、つまり今の自分の形を映し出してくれます。自分について考える、それはとても大切なことです。
そして、それを誰かにおすすめする。この作業には、自分ではない誰かのことを想像する、という作業が欠かせません。あの人表情が暗いな、いやなことがあったのかな、じゃあこの本を読んで元気を出してもらいたいな、というように。赤毛のアンについて書いてくれた応募作品の中に、素晴らしい一文がありました。「思いやりの心こそがアンの想像力だと思う」。まさにそのとおり、想像することは、思いやることにつながります。あの人はいまこんな状態なのかもしれない、ならば私にできることはなんだろう――想像力は、行動を起こすきっかけを与えてくれるのです。
「考える」力、「想像する」力。あらゆる疑問の答えがすぐに検索できてしまう現代、この二つの力こそ、私たちをあらゆる場面で助けてくれるはずです。これからもぜひたくさんの本を読んで、考えて、想像し続けてください。
■大賞<賞品:『日本の歴史と文化に触れる感動の旅』ペア4組(8名)>
入賞作品はWebサイト( http://www.meiko-book.jp )で公開しています。
小学校低学年部門大賞
ペンネーム 柞木琉衣さん(小学2年生)
『くだものたくさん』
ハンダのびっくりプレゼント
アイリーン・ブラウン作/絵
福本友美子 訳
光村教育図書
小学校高学年の部大賞
ペンネーム Sakiさん(小学6年生)
『素直になれる花園へ』
秘密の花園
フランシス・E・H・バーネット作
中村妙子 訳
集英社
中学生の部大賞
ペンネーム HARUSANさん(中学3年生)
『みなさんもたいてい蟹なんですよ』
猿蟹合戦~芥川龍之介全集5より~
芥川龍之介 著
筑摩書房
高校生の部大賞
ペンネーム 宇希さん(高校3年生)
『わたしはきりこ』
きりこについて
西加奈子 著
KADOKAWA
1989年、岐阜県生まれ。
2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。
2011年『チア男子!!』で第3回高校生が選ぶ天竜文学賞受賞。
2013年『何者』で第148回直木賞受賞。
2014年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞受賞。
最新刊は『武道館』(文藝春秋)。
<朝井リョウ審査委員長 コンテスト総評>
自分の好きな本を選ぶ、そして、それを誰かにおすすめする。この一連の作業の中には、「考える」「想像する」この二つの行動が含まれています。
まず、自分の好きな本を選ぶ。応募作品を読んでいると、みなさん、「自分はこういう人間だから、この本のこういうところが好き」というように、好きな本を選びつつ、同時に、自分がどういう人間なのか、ということを考えているように感じられました。好きな本は、今の自分が欲しているものや共感するもの、つまり今の自分の形を映し出してくれます。自分について考える、それはとても大切なことです。
そして、それを誰かにおすすめする。この作業には、自分ではない誰かのことを想像する、という作業が欠かせません。あの人表情が暗いな、いやなことがあったのかな、じゃあこの本を読んで元気を出してもらいたいな、というように。赤毛のアンについて書いてくれた応募作品の中に、素晴らしい一文がありました。「思いやりの心こそがアンの想像力だと思う」。まさにそのとおり、想像することは、思いやることにつながります。あの人はいまこんな状態なのかもしれない、ならば私にできることはなんだろう――想像力は、行動を起こすきっかけを与えてくれるのです。
「考える」力、「想像する」力。あらゆる疑問の答えがすぐに検索できてしまう現代、この二つの力こそ、私たちをあらゆる場面で助けてくれるはずです。これからもぜひたくさんの本を読んで、考えて、想像し続けてください。
■大賞<賞品:『日本の歴史と文化に触れる感動の旅』ペア4組(8名)>
入賞作品はWebサイト( http://www.meiko-book.jp )で公開しています。
小学校低学年部門大賞
ペンネーム 柞木琉衣さん(小学2年生)
『くだものたくさん』
ハンダのびっくりプレゼント
アイリーン・ブラウン作/絵
福本友美子 訳
光村教育図書
小学校高学年の部大賞
ペンネーム Sakiさん(小学6年生)
『素直になれる花園へ』
秘密の花園
フランシス・E・H・バーネット作
中村妙子 訳
集英社
中学生の部大賞
ペンネーム HARUSANさん(中学3年生)
『みなさんもたいてい蟹なんですよ』
猿蟹合戦~芥川龍之介全集5より~
芥川龍之介 著
筑摩書房
高校生の部大賞
ペンネーム 宇希さん(高校3年生)
『わたしはきりこ』
きりこについて
西加奈子 著
KADOKAWA
■投稿の多かった書籍トップ5
おすすめしたい書籍トップ5
1.学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話
坪田信貴
KADOKAWA
2.サマー・ウォーズ
細田守 原作
岩井恭平 著
KADOKAWA
3.永遠の0
百田尚樹
講談社
4.ぼくらの七日間戦争
宗田理 作
はしもとしん 絵
KADOKAWA
5.カラフル
森絵都
文芸春愁
おすすめしたい書籍トップ5
1.学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話
坪田信貴
KADOKAWA
2.サマー・ウォーズ
細田守 原作
岩井恭平 著
KADOKAWA
3.永遠の0
百田尚樹
講談社
4.ぼくらの七日間戦争
宗田理 作
はしもとしん 絵
KADOKAWA
5.カラフル
森絵都
文芸春愁
■株式会社明光ネットワークジャパン (東証1部上場)( http://www.meikonet.co.jp/ ) 「教育・文化事業への貢献を通じて人づくりを目指す」、「フランチャイズノウハウの開発普及を通じて自己実現を支援する」という2 つの経営理念を掲げ、「自立学習」「個別指導」方式による個別指導塾「明光義塾」を直営及びフランチャイズシステムにより全国2,100教室以上展開しております。
< 報道関係者からのお問い合わせ先 >
株式会社明光ネットワークジャパン プロモーション部 本田
TEL:03-5332-6313 FAX:03-5332-7403 E-MAIL:info@meikonetwork.jp
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