株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2015年7月24日に、『宗教心を失った日本人のための ほんとうの宗教とは何か 青の巻』、『まちがいだらけの教えはいらない ほんとうの宗教とは何か 白の巻』の2冊を同時発売いたしました。
人気宗教評論家ひろさちやの最新刊が2冊登場します。『青の巻』が宗教心全般を取り扱っているのに対し、『白の巻』は、神道、仏教、一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)、儒教と宗教ごとに章を立て、それぞれの特徴をわかりやすく解説しています。どちらを先に読んで頂いても大丈夫な構成になっているので、『青の巻』『白の巻』となっています。
著者によると日本人は宗教嫌いなのではなく「宗教音痴」とのこと。宗教音痴とは「うまく宗教と付き合えない」「宗教をうまくコントロールできない」ということです。そこで著者は、国家神道に騙され戦争に突き進み、さらにそうした経験があったにもかかわらず、オウム真理教などの宗教的失敗を繰り返してしまう宗教音痴の日本人に対し宗教の素晴らしさと宗教の怖さを説いています。
『青の巻』で取り上げているのは次のようなトピックスです。「宗教」と「道徳」の違いとは何か。自殺を止めるのは良いことなのか。宗教は宇宙をどのようにとらえているのか。ニセモノ、インチキの宗教と本物の宗教の違いはどこにあるのか。さらには、自身の1億円盗まれた経験から得た本当の宗教心の在り方等々、さまざまなエピソードとともに宗教との向き合い方を平易に解説しています。宗教と無縁ではいられないにもかかわらず、その本質をなかなかとらえられないすべての日本人にとって、宗教との付き合い方、そしてひいては生き方のガイドとなる1冊です。
『白の巻』は、神道、仏教、一神教、儒教と宗教ごとに章を立て、それぞれの特徴をわかりやすく解説していますが、ただ単に宗教の成り立ちや教えを説いているわけではありません。むしろ、私たちが見聞きしていた宗教の常識をことごとく覆しています。たとえば、実は「お盆」も神道の行事であること。また、仏教に関していうと「そもそも日本に仏教はない」「仏教は葬式とも死後の世界とも関係ない」などなど斬新な見識が次々と登場します。一方、私たち日本人が“苦手”な一神教に関しても、そもそもユダヤ教もキリスト教もイスラム教も名前が違うだけ同じ神様を信仰していること。また、それぞれ絶対的な存在である「神」に従うよう、「私」と「神」が契約を結ぶ「契約宗教」であること。はたまたそして従来の宗教書ではあまり扱われない「儒教」にも、宗教的な側面から分析を加えているのも他にはない本書の特色の一つです。セットで読めば、今までの宗教観がガラリと変わること間違いなしです。
『まちがいだらけの教えはいらない ほんとうの宗教とは何か 白の巻』構成
第1章●神道とは何だろう?/第2章●仏教とは何だろう?/第3章●一神教――ユダヤ教、キリスト教、イスラム教――とは何だろう?/第4章●儒教とは何だろう?
『宗教心を失った日本人のための ほんとうの宗教とは何か 青の巻』構成
第1章●宗教とは何だろう?/第2章●宗教の根本を考えてみよう/第3章●宗教は「人生の問題」に関わる/第4章●宗教と道徳はどう違うの?/第5章●宗教心を失った日本人/第6章●宗教心のある暮らしへ
著者:ひろさちや
1936年大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。気象大学教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演活動を中心に活躍。また、仏教以外の宗教もわかりやすく語り、人気を博している。著書に『死に方上手~しょぼくれ老人のすすめ』『「死は大事な仕事」しっかり死ぬということ』(中村仁一氏との共著 ビジネス社)など多数。
(著者)ひろさちや
(価格)各 1,000円+税
〈発売日〉2015年7月24日
〈出版元〉ビジネス社
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
E-mail : matsuyapress@gmail.com
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603
人気宗教評論家ひろさちやの最新刊が2冊登場します。『青の巻』が宗教心全般を取り扱っているのに対し、『白の巻』は、神道、仏教、一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)、儒教と宗教ごとに章を立て、それぞれの特徴をわかりやすく解説しています。どちらを先に読んで頂いても大丈夫な構成になっているので、『青の巻』『白の巻』となっています。
著者によると日本人は宗教嫌いなのではなく「宗教音痴」とのこと。宗教音痴とは「うまく宗教と付き合えない」「宗教をうまくコントロールできない」ということです。そこで著者は、国家神道に騙され戦争に突き進み、さらにそうした経験があったにもかかわらず、オウム真理教などの宗教的失敗を繰り返してしまう宗教音痴の日本人に対し宗教の素晴らしさと宗教の怖さを説いています。
『青の巻』で取り上げているのは次のようなトピックスです。「宗教」と「道徳」の違いとは何か。自殺を止めるのは良いことなのか。宗教は宇宙をどのようにとらえているのか。ニセモノ、インチキの宗教と本物の宗教の違いはどこにあるのか。さらには、自身の1億円盗まれた経験から得た本当の宗教心の在り方等々、さまざまなエピソードとともに宗教との向き合い方を平易に解説しています。宗教と無縁ではいられないにもかかわらず、その本質をなかなかとらえられないすべての日本人にとって、宗教との付き合い方、そしてひいては生き方のガイドとなる1冊です。
『白の巻』は、神道、仏教、一神教、儒教と宗教ごとに章を立て、それぞれの特徴をわかりやすく解説していますが、ただ単に宗教の成り立ちや教えを説いているわけではありません。むしろ、私たちが見聞きしていた宗教の常識をことごとく覆しています。たとえば、実は「お盆」も神道の行事であること。また、仏教に関していうと「そもそも日本に仏教はない」「仏教は葬式とも死後の世界とも関係ない」などなど斬新な見識が次々と登場します。一方、私たち日本人が“苦手”な一神教に関しても、そもそもユダヤ教もキリスト教もイスラム教も名前が違うだけ同じ神様を信仰していること。また、それぞれ絶対的な存在である「神」に従うよう、「私」と「神」が契約を結ぶ「契約宗教」であること。はたまたそして従来の宗教書ではあまり扱われない「儒教」にも、宗教的な側面から分析を加えているのも他にはない本書の特色の一つです。セットで読めば、今までの宗教観がガラリと変わること間違いなしです。
『まちがいだらけの教えはいらない ほんとうの宗教とは何か 白の巻』構成
第1章●神道とは何だろう?/第2章●仏教とは何だろう?/第3章●一神教――ユダヤ教、キリスト教、イスラム教――とは何だろう?/第4章●儒教とは何だろう?
『宗教心を失った日本人のための ほんとうの宗教とは何か 青の巻』構成
第1章●宗教とは何だろう?/第2章●宗教の根本を考えてみよう/第3章●宗教は「人生の問題」に関わる/第4章●宗教と道徳はどう違うの?/第5章●宗教心を失った日本人/第6章●宗教心のある暮らしへ
著者:ひろさちや
1936年大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。気象大学教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演活動を中心に活躍。また、仏教以外の宗教もわかりやすく語り、人気を博している。著書に『死に方上手~しょぼくれ老人のすすめ』『「死は大事な仕事」しっかり死ぬということ』(中村仁一氏との共著 ビジネス社)など多数。
(著者)ひろさちや
(価格)各 1,000円+税
〈発売日〉2015年7月24日
〈出版元〉ビジネス社
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
E-mail : matsuyapress@gmail.com
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603