情報資産プラットフォームを活用したソリューションを提供する株式会社パイプドビッツ(本社 東京都港区、代表取締役社長 CEO 佐谷宣昭、証券コード3831、以下「パイプドビッツ」) 内のオムニチャネル実践研究所は、本日2015年7月23日に、「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」の提供を開始します。また、オムニチャネル実践研究所のWebページを同日リニューアルしましたので、併せてお知らせいたします。
▼オムニチャネル実践研究所
http://www.pi-pe.co.jp/omni-channel/
■1.概要
「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」は、マルチクラウドの利用により、オムニチャネル化に向けたスモールスタートを切ることができるオムニチャネル実践基盤です。業種業界を問わず、複数チャネルをお持ちの中堅以上の企業を対象にしており、国内最大級の情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」が顧客情報統一管理を担い、実店舗やオンラインショップ、コールセンター等の各チャネルに分散していた顧客情報を一元化したうえで、顧客の属性や行動情報を整理して今後の購買予測に利活用できるデータに整理するほか、顧客接点を整理して統一的なブランド体験のサポートなどを通じて、幅広い業界でのオムニチャネル化施策を展開してまいります。
■2.主な特長
(1)連携による顧客情報の統一管理
同一顧客を1人としてみるために、実店舗、オンラインショップ、コールセンターなどでそれぞれ独自に管理している顧客情報を連携し統一管理を実現します。
(2)顧客の属性や行動情報を整理し、購買予測へ
実店舗とオンラインショップで相互活用しきれていない購買情報や、接点があった行動のログなどを今後の購買予測に利活用できるデータへと整理します。
(3)顧客対応を統一するための支援
実店舗、オンラインともに、顧客へのタッチポイントを整理し、チャネルによって対応が変わらぬように、質が均一化されたブランド体験を提供するための、顧客対応統一化をサポートします。
(4)マルチクラウドで、必要なシステムを必要な時に必要なだけ利用できる環境を構築
「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」は、スモールスタートで現場の状況に合わせて機能拡張を図ることができ、クラウドのスケーラビリティを享受できます。
(5)丸投げ不可。お客様とともに実践、検証
オムニチャネル実践研究所は、その名の通り、クライアント企業のオムニチャネル施策を実践的に担いながら、課題解消の研究を進め、お客様とともに成功事例を作る活動をします。
ITベンダーながらも、システム提供にとどまらず、クライアントと手を携えて課題整理から企画検討、そして施策実施とその検証を推進します。顧客体験の施策をベンダーに任せきりにしたくない自主性の高い企業にこそ適したソリューションです。
■3.背景と目的
パイプドビッツは、2014年6月にオムニチャネル実践研究所を設立し、これまで、幅広い業種・業態のお客様の販売促進やCRMなど情報資産を有効活用していただくソリューションを提供してきたノウハウを活かしながら、お客様とともにオムニチャネル施策を実践、検証し、顧客拡大、購買促進を目指した活動に取り組んでまいりました。
統括的なオムニチャネルを成功させるためには、大きな経営判断を伴う全社的な取組みが必要になるため、オムニチャネルの有用性は認識されているものの、まだ部分的導入にとどまっている企業が多いのが現状です。
そこで、オムニチャネル実践研究所は、チャネルごとの顧客情報を統合するいわゆるオムニチャネルを実現しながら、その先にあるデータ分析やプライベートDMPを視野にいれ、マルチクラウドのシステム連携も実現できる「スパイラル(R)オムニチャネルソリューション」の提供を通じて、統括的なオムニチャネル推進をサポートします。
▼ご参考:パイプドビッツ、オムニチャネル実践研究所を6月1日に設立(2014年5月26日発表プレスリリース)
http://www.pi-pe.co.jp/news/press/2014/20140526_01.html
■4.今後の展望
オムニチャネル実践研究所は、Webアプリケーション構築に最適なプラットフォームである、「スパイラル(R)」の豊富で汎用的な機能と、PaaSならではのカスタマイズ性、充実したスパイラル(R)APIを有効活用しながら、積極的に社内外のクラウドサービスを連携させ、クライアントの皆様へ、コミュニケーションの障壁をなくした「利用者にとってシームレスな世界をつくる」仕組みをご提供するために活動してまいります。
今後は、「スパイラル(R)」と連携したサービスの紹介、クライアントに導入いただいた事例の紹介、また、オムニチャネル実績における研究レポートなどを特設サイトにて発表しますので、是非ご期待ください。
▼オムニチャネル実践研究所
http://www.pi-pe.co.jp/omni-channel/
■5.「スパイラル(R)」とは
「スパイラル(R)」は、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
なお、「スパイラル(R)」はお客様ごとにCO2排出量をお知らせする唯一のASP・PaaS(クラウド)サービスであり、CO2排出量の可視化等の取り組みを通して地球環境保全の啓発にも貢献してまいります。
http://www.pi-pe.co.jp/spiral-suite/
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社パイプドビッツ
オムニチャネル実践研究所 担当:児玉
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677
E-mail :omni@pi-pe.co.jp
■ 報道関係者様お問合せ先
株式会社パイプドビッツ http://www.pi-pe.co.jp/
経営企画室 広報担当:立花
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677
E-mail :pr@pi-pe.co.jp
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