株式会社ポプラ社は「ウェブアスタ」にて、映画『きみはいい子』公開記念&『わたしをみつけて』文庫化記念 中脇初枝インタビュー【やまない雨はない。】を6月26日に公開しました。
モスクワ国際映画祭コンペティション部門出品/呉美保監督で話題の映画「きみはいい子」6月27日公開されます。坪田譲治文学賞受賞作『きみはいい子』の映画化で注目の作家・中脇初枝。
『きみはいい子』と同じ町を舞台に描くもうひとつの感動作『わたしをみつけて』も映画公開に先駆けて文庫化されています。このインタビューでは、同じ町、同じ雨の日を舞台にしたふたつの作品世界のつながりや、作品が生まれた背景、物語に込められた願いが率直に語られています。
■『きみはいい子』映画公開記念&『わたしをみつけて』文庫化記念
中脇初枝インタビュー ~やまない雨はない。~
(以下本文より)
―――『きみはいい子』は、同じ日、同じ町、同じ雨の午後を舞台とした短篇集ですが、この設定にしようと思われた理由を教えてください。
同じ日、同じ時間、同じ場所に、別々の人が生きているというだけで、すごいことだと思うんです。単なる偶然ではあるのですが、ものすごい偶然が積み重なって、そういうことになっているんですよね。
なにかがあって、どれだけ追いつめられてしまっても、その同じ時間や空間にいる人たちが、ほんの少しだけでもかかわることで、すくわれる可能性がある。そんなかかわりの中で、同じ日、同じ町の人たちが、すくい、すくわれる物語を書きたいと思いました。(つづく)
ウェブアスタ 中脇初枝インタビューはこちらから
http://www.webasta.jp/serial/interview/post-31.php
■映画の原作小説 中脇初枝著『きみはいい子』 累計17万部突破!
◇ポプラ文庫:2014年4月刊 定価:本体660円(税別)
◇単行本:2012年5月刊 定価:本体1400円(税別)
モスクワ国際映画祭コンペティション部門出品/呉美保監督映画「きみはいい子」原作
第28回坪田譲治文学賞受賞/第1回静岡書店大賞第1位/2013年本屋大賞第4位
【内容紹介】17時までは家に帰ってくるなと言われ、校庭で時計を見上げて待つ児童と、その姿を見つめる新任教師の物語「サンタさんの来ない家」をはじめ、娘に手を上げてしまう母親とママ友を描く「べっぴんさん」、ひとり住まいの老女と少年の物語「こんにちは、さようなら」など、同じ日、同じ町の雨の午後を描いた五篇からなる連作短篇集。それぞれの家族が抱える傷と、それでもそこに射すたしかな光を描き出す、心を揺さぶる物語
■中脇初枝著『わたしをみつけて』 文庫化即重版
『きみはいい子』から深化した、同じ町のその後の物語。前作で光をあてた家族の問題に加え、医療現場の問題にも鋭く切り込んでいく。今注目の作家、中脇初枝のもうひとつの感動長編、映画公開に先駆け文庫化!
◇ポプラ文庫:2015年6月刊 定価:本体600円(税別)
◇単行本:2013年7月刊 定価:本体1400円(税別)
【内容紹介】いい子じゃないと、いけませんか――。施設で育ち、今は准看護師として働く弥生は、独善的で問題がある医師にも異議は唱えない。なぜならやっと得た居場所を失いたくないから。『きみはいい子』で光をあてた家族の問題に加え、同じ町を舞台とした今作では医療現場の問題にも切り込みながら、「いい子」の呪縛に縛られる女性の葛藤と成長を描く。感動の長篇小説。第27回山本周五郎賞候補作。
■著者プロフィール:中脇初枝(なかわき はつえ)
1974年徳島県に生まれ、2歳で高知県中村(四万十)市にうつり住む。高知県立中村高等学校在学中に小説『魚のように』で第二回坊ちゃん文学賞を受賞してデビュー。筑波大学で民俗学を学ぶ。その後の小説作品に『稲荷の家』(文庫刊行時『こんこんさま』に改題)『あかい花』『祈祷師の娘』。以降、子どもへの思いを深め、子どもに向けた本を刊行する。絵本に『こりゃまてまて』、幼年童話に『あかいくま』など。また、創作のかたわら昔話の語りを行い、昔話絵本『ゆきおんな』『ちんころりん』などのほか、日本各地に伝わる女の子が活躍する物語を集めた『女の子の昔話』がある。8年ぶりの小説『きみはいい子』が大きな話題となり、第28回坪田譲治文学賞を受賞、第1回静岡書店大賞第1位、2013年本屋大賞第4位となる。『きみはいい子』と同じ町を舞台とした『わたしをみつけて』も注目を集める。以降の作品に『みなそこ』『世界の果てのこどもたち』。
■本の購入先
◇ポプラ文庫『きみはいい子』
ポプラ社商品ページ http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81012380
アマゾン購入ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4591139751
楽天ブックス購入ページ http://books.rakuten.co.jp/rb/12695854/
セブンネットショッピング購入ページ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106389502/subno/1
◇ポプラ文庫『わたしをみつけて』
ポプラ社商品ページ http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81012710
アマゾン購入ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4591145573/
楽天ブックス購入ページ http://books.rakuten.co.jp/rb/13267874/
セブンネットショッピング購入ページ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106536199/subno/1
◇映画「きみはいい子」公式サイト
http://iiko-movie.com/
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ポプラ社 宣伝マーケティング室(松田・佐野・阪元)
電話03-3357-2212/ファクス03-3359-2647
株式会社ポプラ社 編集局(吉田)
電話03-3357-2305 /ファクス03-3351-1370
■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒160-8565 東京都新宿区大京町22-1
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書等の出版業
ポプラ社ホームページ:http://www.poplar.co.jp/
フェイスブック児童書:https://www.facebook.com/poplarsha
フェイスブック一般書:https://www.facebook.com/poplarshaittpansho
ポプラ社のストーリー&エッセイマガジン(ウェブアスタ):http://www.webasta.jp/
モスクワ国際映画祭コンペティション部門出品/呉美保監督で話題の映画「きみはいい子」6月27日公開されます。坪田譲治文学賞受賞作『きみはいい子』の映画化で注目の作家・中脇初枝。
『きみはいい子』と同じ町を舞台に描くもうひとつの感動作『わたしをみつけて』も映画公開に先駆けて文庫化されています。このインタビューでは、同じ町、同じ雨の日を舞台にしたふたつの作品世界のつながりや、作品が生まれた背景、物語に込められた願いが率直に語られています。
■『きみはいい子』映画公開記念&『わたしをみつけて』文庫化記念
中脇初枝インタビュー ~やまない雨はない。~
(以下本文より)
―――『きみはいい子』は、同じ日、同じ町、同じ雨の午後を舞台とした短篇集ですが、この設定にしようと思われた理由を教えてください。
同じ日、同じ時間、同じ場所に、別々の人が生きているというだけで、すごいことだと思うんです。単なる偶然ではあるのですが、ものすごい偶然が積み重なって、そういうことになっているんですよね。
なにかがあって、どれだけ追いつめられてしまっても、その同じ時間や空間にいる人たちが、ほんの少しだけでもかかわることで、すくわれる可能性がある。そんなかかわりの中で、同じ日、同じ町の人たちが、すくい、すくわれる物語を書きたいと思いました。(つづく)
ウェブアスタ 中脇初枝インタビューはこちらから
http://www.webasta.jp/serial/interview/post-31.php
■映画の原作小説 中脇初枝著『きみはいい子』 累計17万部突破!
◇ポプラ文庫:2014年4月刊 定価:本体660円(税別)
◇単行本:2012年5月刊 定価:本体1400円(税別)
モスクワ国際映画祭コンペティション部門出品/呉美保監督映画「きみはいい子」原作
第28回坪田譲治文学賞受賞/第1回静岡書店大賞第1位/2013年本屋大賞第4位
【内容紹介】17時までは家に帰ってくるなと言われ、校庭で時計を見上げて待つ児童と、その姿を見つめる新任教師の物語「サンタさんの来ない家」をはじめ、娘に手を上げてしまう母親とママ友を描く「べっぴんさん」、ひとり住まいの老女と少年の物語「こんにちは、さようなら」など、同じ日、同じ町の雨の午後を描いた五篇からなる連作短篇集。それぞれの家族が抱える傷と、それでもそこに射すたしかな光を描き出す、心を揺さぶる物語
■中脇初枝著『わたしをみつけて』 文庫化即重版
『きみはいい子』から深化した、同じ町のその後の物語。前作で光をあてた家族の問題に加え、医療現場の問題にも鋭く切り込んでいく。今注目の作家、中脇初枝のもうひとつの感動長編、映画公開に先駆け文庫化!
◇ポプラ文庫:2015年6月刊 定価:本体600円(税別)
◇単行本:2013年7月刊 定価:本体1400円(税別)
【内容紹介】いい子じゃないと、いけませんか――。施設で育ち、今は准看護師として働く弥生は、独善的で問題がある医師にも異議は唱えない。なぜならやっと得た居場所を失いたくないから。『きみはいい子』で光をあてた家族の問題に加え、同じ町を舞台とした今作では医療現場の問題にも切り込みながら、「いい子」の呪縛に縛られる女性の葛藤と成長を描く。感動の長篇小説。第27回山本周五郎賞候補作。
■著者プロフィール:中脇初枝(なかわき はつえ)
1974年徳島県に生まれ、2歳で高知県中村(四万十)市にうつり住む。高知県立中村高等学校在学中に小説『魚のように』で第二回坊ちゃん文学賞を受賞してデビュー。筑波大学で民俗学を学ぶ。その後の小説作品に『稲荷の家』(文庫刊行時『こんこんさま』に改題)『あかい花』『祈祷師の娘』。以降、子どもへの思いを深め、子どもに向けた本を刊行する。絵本に『こりゃまてまて』、幼年童話に『あかいくま』など。また、創作のかたわら昔話の語りを行い、昔話絵本『ゆきおんな』『ちんころりん』などのほか、日本各地に伝わる女の子が活躍する物語を集めた『女の子の昔話』がある。8年ぶりの小説『きみはいい子』が大きな話題となり、第28回坪田譲治文学賞を受賞、第1回静岡書店大賞第1位、2013年本屋大賞第4位となる。『きみはいい子』と同じ町を舞台とした『わたしをみつけて』も注目を集める。以降の作品に『みなそこ』『世界の果てのこどもたち』。
■本の購入先
◇ポプラ文庫『きみはいい子』
ポプラ社商品ページ http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81012380
アマゾン購入ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4591139751
楽天ブックス購入ページ http://books.rakuten.co.jp/rb/12695854/
セブンネットショッピング購入ページ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106389502/subno/1
◇ポプラ文庫『わたしをみつけて』
ポプラ社商品ページ http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81012710
アマゾン購入ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4591145573/
楽天ブックス購入ページ http://books.rakuten.co.jp/rb/13267874/
セブンネットショッピング購入ページ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106536199/subno/1
◇映画「きみはいい子」公式サイト
http://iiko-movie.com/
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ポプラ社 宣伝マーケティング室(松田・佐野・阪元)
電話03-3357-2212/ファクス03-3359-2647
株式会社ポプラ社 編集局(吉田)
電話03-3357-2305 /ファクス03-3351-1370
■出版社紹介
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒160-8565 東京都新宿区大京町22-1
設立:1947年6月
事業内容:児童書、一般書等の出版業
ポプラ社ホームページ:http://www.poplar.co.jp/
フェイスブック児童書:https://www.facebook.com/poplarsha
フェイスブック一般書:https://www.facebook.com/poplarshaittpansho
ポプラ社のストーリー&エッセイマガジン(ウェブアスタ):http://www.webasta.jp/