株式会社sMedio (本社:東京都中央区, 代表取締役社長 田中俊輔 東証マザーズ: 3913)は、家庭用セット・トップ・ボックス(STB)等に、デジタルTVを宅外からインターネット経由で視聴する機能(リモート視聴)を追加できるミドルウェアおよびクラウド・サービス製品「sRAS (sMedio Remote Access Solutions)」(仮称、以下 ”sRAS”)の販売を5月19日より開始しました。
これにより、デジタルTVレコーダー、ケーブルTV STBなど、デジタル放送の録画再生機器を提供するハードウェア・ベンダーは、リモート視聴サービスの構築に必要な機能をトータル・ソリューションとして利用することができ、短期間での実装・サービス開始が可能になります。
<sRASについて>
「sRAS」は、リモート視聴サービスの開発・提供に必要な組み込みサーバー用ミドルウェア、再生アプリ用開発キットと、高い接続性を実現するクラウド・サービスを一括して提供します。「sRAS」には以下が含まれます。
●デジタル録画機器にリモート視聴サーバー機能を追加するDMS(デジタル・メディア・サーバー)((※1) コンポーネント(Linux、Android対応)
●Android、 iOS、Windowsベースのモバイル機器でリモート視聴アプリケーションを開発するためのDMP(※2)(デジタル・メディア・プレイヤー)コンポーネント
●機器同士のペアリング設定を行うためのモジュール
●インターネット経由での接続を行うためのリモートアクセス・ゲートウェイ・モジュール
●家庭用ルーターなどのNAT/NAPT(※3)(ネットワーク・アドレス/ポート変換)を越えた接続を可能にするSTUN/TURN(※4)クラウド・サーバー
コンテンツ保護、機器間の接続方法については一般社団法人 次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)(※5)による“デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件”、および一般社団法人 デジタルライフ推進協会(DLPA)(※6)の“リモートアクセスガイドライン”に準拠しています。
代表取締役社長 田中俊輔は、本製品について「sMedioのワイヤレス・コネクティビティ及びデジタルメディア技術を活用いただける“トータル・ソリューション”の提供開始を第一歩とし、通信・放送サービス分野の市場も開拓していく予定です。」とコメントしています。
(※1) DMS(Digital Media Server): Digital Living Network Alliance(DLNA(R))ガイドラインで規定された、映像、音楽、静止画などのコンテンツを保存・配信する機能。
(※2) DMP(Digital Media Player): DLNAガイドラインで規定された、サーバー(DMS)のコンテンツを受け取り、再生するプレーヤー。
(※3) NAT (Network Address Translation): インターネットプロトコルによって構築されたコンピュータネットワークにおいて、パケットヘッダに含まれるIPアドレスを、別のIPアドレスに変換する技術。
NAPT(Network Address Port Translation): NATによるIPアドレス変換に加え、ポート番号を変換し、インターネットプロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスを、プライベートIPアドレスを持つ複数の端末で共有できるようにする技術。
ブロードバンドルーター・WiFiルーターなどで利用されています。
(※4) STUN(Simple Traversal of UDP through NATs): RFC(Request for Comments) 3489で標準化されたプロトコル。双方向(Peer to Peer)通信を行うアプリケーションにおいて、NATの存在と種類を発見し、接続に必要なグローバルIPアドレスとポート番号を得ることができます。動作には、インターネット上にSTUNサーバーが必要です。
TURN(Traversal Using Relay NAT): RFC 5766 として標準化されたプロトコル。NAT機器などの種類、設定によってPeer to Peer通信が確立できない場合でも、TURNサーバーで通信を中継することにより双方向通信を可能にします。動作には、インターネット上にTURNサーバーが必要です。
(※5) 一般社団法人 次世代放送推進フォーラム、Next Generation Television & Broadcasting Promotion Forum(略称:NexTV-F)は次世代放送サービスに関する技術仕様の検討、検証、評価、実用化に向けた実証・試行的な放送、サービスの開発、普及、利用促進、周知広報 などを行う一般社団法人です。株式会社sMedioは社員BとしてNexTV-Fに参加しています。
(※6) デジタルライフ推進協会/Digital Life Promotion Association(略称:DLPA)は、デジタルコンテンツ使用の利便性を高める目的で2010年2月に設立された一般社団法人です。株式会社sMedioはDLPAに正会員企業としてDLPAに参加しています。
以 上
・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
・IOS(iOS)は、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
・Androidは、Google Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
・DLNAは、Digital Living Network Allianceの商標です。
株式会社sMedioについて
株式会社sMedioはBlu-rayプレーヤー、デジタルTV、ホームネットワーク、リモートアクセス関連の技術開発に実績があり、現在は、PCやスマートフォンなどのスマート・デバイス向けマルチメディア・ソフトウエアとネットワークの分野に活動領域を広げ、先進の技術でワイヤレス・コネクティビティの実現に貢献しています。
[東京証券取引所マザーズ 証券コード 3913]
●報道関係の問い合わせ先
株式会社sMedio URL http://www.smedio.co.jp/company/
e-mail: press@smedio.co.jp TEL:03-5299-9300 FAX:03-5299-9306
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-9-4 Daiwa日本橋本町ビル10F
●ニュースリリースの資料は下記よりダウンロードできます
http://www.pp-web.net/press/smedio/
●本件のニュース配信に関する問い合わせは下記へ連絡をお願いします
株式会社ピーアンドピービューロゥ PR事業部
担当:山下E-mail pp-yama@x.age.ne.jp
TEL:03-3261-8981 FAX:03-3261-8983
これにより、デジタルTVレコーダー、ケーブルTV STBなど、デジタル放送の録画再生機器を提供するハードウェア・ベンダーは、リモート視聴サービスの構築に必要な機能をトータル・ソリューションとして利用することができ、短期間での実装・サービス開始が可能になります。
<sRASについて>
「sRAS」は、リモート視聴サービスの開発・提供に必要な組み込みサーバー用ミドルウェア、再生アプリ用開発キットと、高い接続性を実現するクラウド・サービスを一括して提供します。「sRAS」には以下が含まれます。
●デジタル録画機器にリモート視聴サーバー機能を追加するDMS(デジタル・メディア・サーバー)((※1) コンポーネント(Linux、Android対応)
●Android、 iOS、Windowsベースのモバイル機器でリモート視聴アプリケーションを開発するためのDMP(※2)(デジタル・メディア・プレイヤー)コンポーネント
●機器同士のペアリング設定を行うためのモジュール
●インターネット経由での接続を行うためのリモートアクセス・ゲートウェイ・モジュール
●家庭用ルーターなどのNAT/NAPT(※3)(ネットワーク・アドレス/ポート変換)を越えた接続を可能にするSTUN/TURN(※4)クラウド・サーバー
コンテンツ保護、機器間の接続方法については一般社団法人 次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)(※5)による“デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件”、および一般社団法人 デジタルライフ推進協会(DLPA)(※6)の“リモートアクセスガイドライン”に準拠しています。
代表取締役社長 田中俊輔は、本製品について「sMedioのワイヤレス・コネクティビティ及びデジタルメディア技術を活用いただける“トータル・ソリューション”の提供開始を第一歩とし、通信・放送サービス分野の市場も開拓していく予定です。」とコメントしています。
(※1) DMS(Digital Media Server): Digital Living Network Alliance(DLNA(R))ガイドラインで規定された、映像、音楽、静止画などのコンテンツを保存・配信する機能。
(※2) DMP(Digital Media Player): DLNAガイドラインで規定された、サーバー(DMS)のコンテンツを受け取り、再生するプレーヤー。
(※3) NAT (Network Address Translation): インターネットプロトコルによって構築されたコンピュータネットワークにおいて、パケットヘッダに含まれるIPアドレスを、別のIPアドレスに変換する技術。
NAPT(Network Address Port Translation): NATによるIPアドレス変換に加え、ポート番号を変換し、インターネットプロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスを、プライベートIPアドレスを持つ複数の端末で共有できるようにする技術。
ブロードバンドルーター・WiFiルーターなどで利用されています。
(※4) STUN(Simple Traversal of UDP through NATs): RFC(Request for Comments) 3489で標準化されたプロトコル。双方向(Peer to Peer)通信を行うアプリケーションにおいて、NATの存在と種類を発見し、接続に必要なグローバルIPアドレスとポート番号を得ることができます。動作には、インターネット上にSTUNサーバーが必要です。
TURN(Traversal Using Relay NAT): RFC 5766 として標準化されたプロトコル。NAT機器などの種類、設定によってPeer to Peer通信が確立できない場合でも、TURNサーバーで通信を中継することにより双方向通信を可能にします。動作には、インターネット上にTURNサーバーが必要です。
(※5) 一般社団法人 次世代放送推進フォーラム、Next Generation Television & Broadcasting Promotion Forum(略称:NexTV-F)は次世代放送サービスに関する技術仕様の検討、検証、評価、実用化に向けた実証・試行的な放送、サービスの開発、普及、利用促進、周知広報 などを行う一般社団法人です。株式会社sMedioは社員BとしてNexTV-Fに参加しています。
(※6) デジタルライフ推進協会/Digital Life Promotion Association(略称:DLPA)は、デジタルコンテンツ使用の利便性を高める目的で2010年2月に設立された一般社団法人です。株式会社sMedioはDLPAに正会員企業としてDLPAに参加しています。
以 上
・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
・IOS(iOS)は、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
・Androidは、Google Inc.の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
・DLNAは、Digital Living Network Allianceの商標です。
株式会社sMedioについて
株式会社sMedioはBlu-rayプレーヤー、デジタルTV、ホームネットワーク、リモートアクセス関連の技術開発に実績があり、現在は、PCやスマートフォンなどのスマート・デバイス向けマルチメディア・ソフトウエアとネットワークの分野に活動領域を広げ、先進の技術でワイヤレス・コネクティビティの実現に貢献しています。
[東京証券取引所マザーズ 証券コード 3913]
●報道関係の問い合わせ先
株式会社sMedio URL http://www.smedio.co.jp/company/
e-mail: press@smedio.co.jp TEL:03-5299-9300 FAX:03-5299-9306
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-9-4 Daiwa日本橋本町ビル10F
●ニュースリリースの資料は下記よりダウンロードできます
http://www.pp-web.net/press/smedio/
●本件のニュース配信に関する問い合わせは下記へ連絡をお願いします
株式会社ピーアンドピービューロゥ PR事業部
担当:山下E-mail pp-yama@x.age.ne.jp
TEL:03-3261-8981 FAX:03-3261-8983