2015年04月30日 14:00

Audi社、新型TTのバーチャル コクピット システムにMicrochip社のMOST150テクノロジを採用

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

マルチメディア インターフェイスを備えたデジタル メータクラスタにMicrochip社の USB対応MOST150 INICを採用し、SoCとのシームレスな接続を実現

2015430[NASDAQ:MCHP] - マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであるMicrochip Technology Inc. (日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、Audi AG社が新しいTTモデルのAudiバーチャル コクピット システムにMOST(R)テクノロジを採用した事を発表しました。今回Audi AG社が採用したMicrochip社のOS81118 MOST150 Intelligent Network Interface Controller (INIC)は150 Mbpsのネットワーク性能を備え、MOSTネットワークの全データタイプをサポートし、ハイスピードUSB2.0インターフェイス(PHY/HSIC)によってバーチャルコックピット用のSoCプロセッサとシームレスに接続されます。

2001年以降現在まで、1億5000万を超えるMOSTデバイスが180以上の車種に採用されてきました。Audi AG社を含む多くの自動車メーカーがインフォテインメント ネットワークにMOSTテクノロジを選択しています。その理由は高帯域転送による音声ストリーミング、ソフトウェア ダウンロード、Ethernetパケット/インターネット プロトコル(IP)、同期/アイソクロナス/制御データをプロセッサのオーバーヘッドなしで転送でき、電磁両立性(EMC)の挙動が実証済みであるためです。Audi社の新型TTモデルで使用されている光物理層ではこのEMC特性はさらに向上します。MOST150規格はアプリケーションごとに専用ハードウェア インターフェイスを備えた個別のデータチャネルを備えており、これにより通信システムの設計が簡単となり、MCUのソフトウェア オーバーヘッドを大幅に軽減できます。MOSTテクノロジは起動も非常に高速で、素早く車載マルチメディア システムにアクセスできます。

MOST規格を採用する事でOEMとサプライヤは、実証済みでサポートが豊富な手段によってインフォテインメントシステムの定義と実装が可能になります。これには標準の物理層、高い信頼性とQuality of Service (QoS)を備えたシステム管理と制御のためのロバストな手法が含まれます。また、MOSTテクノロジを使う事で車体を軽量化できるため、環境規制への準拠が容易となります。

「Audi社が最新のTTモデルにもMOSTテクノロジを採用した事を喜ばしく思います」とMicrochip社車載情報システム部門担当副社長のDan Termerは述べています。「Audi社には弊社のOS81118 INICの開発にも貢献して頂き感謝しています。これは、Audi社と弊社がこれまで成功させてきた多くの協業の好例の1つです。」

Microchip社のMOSTテクノロジ採用製品の詳細は以下を参照してください。http://www.microchip.com/MOST-042015a

リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・製品画像:http://www.microchip.com/Chip-Graphic-042015a
・ブロック図:http://www.microchip.com/Block-Diagram-042015a

Microchip社の最新情報をぜひフォローしてください。
・Microchip社製品ニュースのRSSフィード:http://www.microchip.com/RSS-042015a
・Twitter:http://www.microchip.com/Twitter-042015a
・Facebook:http://www.microchip.com/Facebook-042015a
・YouTube:http://www.microchip.com/YouTube-042015a

Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブページ(http://www.microchip.com/Homepage-042015a)をご覧ください。

###

Note:Microchip社の名称とロゴ、MOSTはアメリカ合衆国および他の国におけるMicrochip Technology Incorporatedの登録商標です。その他本書に記載されている商標は各社に帰属します。


詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip):
メール: daphne.yuen@microchip.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社(マイクロチップテクノロジージャパンカブシキガイシャ)
代表者
櫟 晴彦(イチイ ハルヒコ)
所在地
〒105-0013
東京都港区浜松町 1-10-14 住友東新橋ビル3号館4階
TEL
03-6880-3770
業種
その他IT関連
上場先
その他

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.