日本最大のインバウンド(訪日外国人観光)業界向けB to Bポータルサイト「やまとごころ.jp」を運営する株式会社やまとごころ (代表取締役:村山 慶輔、本社:東京都新宿区)は、調査会社 株式会社マクロミル(代表執行役 小西克己、本社:東京都港区)が昨年2014年秋に訪日外国人の特徴を調べたデータを元に、高級和食についての回答を分析し、各国の国別に最適な価格があることを、2015年4月24日にサイト内で発表いたしました。
訪日旅行で人気の和食ですが、「高級」の値頃感が国によって分かれていることが、アンケート結果よりわかりました。「高級和食フルコース」の各国の最適価格は、中国が約1万円~1.5万円と最も高く、韓国が6,000円~9,000円と続きました。一方で、最適価格帯が最も低いのは、アメリカで 2,500円~5,000円という結果が出た他、最適価格帯の幅が最も狭い台湾は、意識にばらつきがないということがわかりました。
回答はインターネットによるもので、20~39歳の男女 かつ 2012年以降に日本旅行をしたことがある方を対象に実施しました。
<個人旅行に限る、 1カ国あたり208サンプル (アメリカ、中国、韓国、台湾、タイ 5カ国共通) >
≪質問事項≫
Question No,1:
あなたが「高級和食フルコース」を食べるとしたら、どんなメニューがそのコースに含まれていることを期待しますか。
<挙がった代表的なメニュー>
・寿司 ・刺身(マグロ、サーモン、ホタテなど) ・ステーキ(松阪牛、神戸牛、飛騨牛など) ・生肉・ユッケ
・うに、アワビ ・カニ(タラバガニなど) ・天ぷら ・しゃぶしゃぶ ・うなぎ ・懐石料理 etc
Question No,2:
※実施国ごとに通貨単位
【$】US 、【元】中国、 【ウォン】韓国、 【TWD】台湾、 【Baht】タイ
【1】 高級和食フルコースとして、「高い」と感じるが、なんとか支払える値段は?
【2】 高級和食フルコースとして、「安い」「お得」と感じる値段は?
【3】 高級和食フルコースとして、いくらなんでも「高すぎて支払えない」と感じる値段は?
【4】 高級和食フルコースとして、いくらなんでも「安すぎて品質を疑いはじめる」値段は?
▼分析方法、各国・エリアによる違いの詳細は下記ページにて公開。
http://goo.gl/OHOJWu
<まとめ>
中国人とアメリカ人では、高級和食に対する感じ方が大きく異なりました。中国人が最適価格だと思う額は、アメリカ人のそれとは約5倍もの差があります。
今回は個人旅行者に限った質問ということもあり、中国人の個人旅行ビザ取得事情による要因もあるのではないかと考えられます。ビザ発給には収入証明が必要になるなど、ある程度の収入が高い人に限られているからです。
一方、アメリカ人の訪日旅行スタイルはかなりカジュアル化が進んでおり、若年世代にはゲストハウスも人気で、エコノミーに過ごす傾向にあります。
また、リピート率が高い韓国人は日本事情に精通しているのか、懐石料理屋など、かなり現実的な価格を指しています。また、幅が広いのも特徴です。
今回のリサーチは、インバウンドを「最適価格」というマーケティング手法でひも解いた好事例となっております。高級和食以外への応用も考えられ、各国ごとの価格戦略の参考となりそうです。
▼詳細はこちら
http://goo.gl/OHOJWu
<やまとごころ.jp とは>
「日本のインバウンドを熱くする」をミッションに、2007 年より日本最大のインバウンド業界向け B to B ポータルサイト「やまとごころ.jp」を企画・運営。インバウンド観光に携わる企業・自治体の皆さまを対象に、インバウンドに関する情報発信、研修・セミナー、講師派遣サービス、コンサルティングサービスなどを展開。現在、法人会員 12000 名以上を保有。主催セミナーには通算 5000 名以上を動員。
URL: http://www.yamatogokoro.jp/
【会社概要】
社名:株式会社やまとごころ
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-9-22 多摩川新宿ビル 3F
設立年月日:2012 年 11 月 15 日
代表者:代表取締役 村山慶輔
サービス内容:インバウンドサポート事業、研修・セミナー事業、メディア事業、求人サイト運営事業
【本件の問い合わせ】
▼株式会社やまとごころ
E-mail: support@yamatogokoro.jp
▼株式会社マクロミル グローバルリサーチ部
E-mail: support@macromill.com
訪日旅行で人気の和食ですが、「高級」の値頃感が国によって分かれていることが、アンケート結果よりわかりました。「高級和食フルコース」の各国の最適価格は、中国が約1万円~1.5万円と最も高く、韓国が6,000円~9,000円と続きました。一方で、最適価格帯が最も低いのは、アメリカで 2,500円~5,000円という結果が出た他、最適価格帯の幅が最も狭い台湾は、意識にばらつきがないということがわかりました。
回答はインターネットによるもので、20~39歳の男女 かつ 2012年以降に日本旅行をしたことがある方を対象に実施しました。
<個人旅行に限る、 1カ国あたり208サンプル (アメリカ、中国、韓国、台湾、タイ 5カ国共通) >
≪質問事項≫
Question No,1:
あなたが「高級和食フルコース」を食べるとしたら、どんなメニューがそのコースに含まれていることを期待しますか。
<挙がった代表的なメニュー>
・寿司 ・刺身(マグロ、サーモン、ホタテなど) ・ステーキ(松阪牛、神戸牛、飛騨牛など) ・生肉・ユッケ
・うに、アワビ ・カニ(タラバガニなど) ・天ぷら ・しゃぶしゃぶ ・うなぎ ・懐石料理 etc
Question No,2:
※実施国ごとに通貨単位
【$】US 、【元】中国、 【ウォン】韓国、 【TWD】台湾、 【Baht】タイ
【1】 高級和食フルコースとして、「高い」と感じるが、なんとか支払える値段は?
【2】 高級和食フルコースとして、「安い」「お得」と感じる値段は?
【3】 高級和食フルコースとして、いくらなんでも「高すぎて支払えない」と感じる値段は?
【4】 高級和食フルコースとして、いくらなんでも「安すぎて品質を疑いはじめる」値段は?
▼分析方法、各国・エリアによる違いの詳細は下記ページにて公開。
http://goo.gl/OHOJWu
<まとめ>
中国人とアメリカ人では、高級和食に対する感じ方が大きく異なりました。中国人が最適価格だと思う額は、アメリカ人のそれとは約5倍もの差があります。
今回は個人旅行者に限った質問ということもあり、中国人の個人旅行ビザ取得事情による要因もあるのではないかと考えられます。ビザ発給には収入証明が必要になるなど、ある程度の収入が高い人に限られているからです。
一方、アメリカ人の訪日旅行スタイルはかなりカジュアル化が進んでおり、若年世代にはゲストハウスも人気で、エコノミーに過ごす傾向にあります。
また、リピート率が高い韓国人は日本事情に精通しているのか、懐石料理屋など、かなり現実的な価格を指しています。また、幅が広いのも特徴です。
今回のリサーチは、インバウンドを「最適価格」というマーケティング手法でひも解いた好事例となっております。高級和食以外への応用も考えられ、各国ごとの価格戦略の参考となりそうです。
▼詳細はこちら
http://goo.gl/OHOJWu
<やまとごころ.jp とは>
「日本のインバウンドを熱くする」をミッションに、2007 年より日本最大のインバウンド業界向け B to B ポータルサイト「やまとごころ.jp」を企画・運営。インバウンド観光に携わる企業・自治体の皆さまを対象に、インバウンドに関する情報発信、研修・セミナー、講師派遣サービス、コンサルティングサービスなどを展開。現在、法人会員 12000 名以上を保有。主催セミナーには通算 5000 名以上を動員。
URL: http://www.yamatogokoro.jp/
【会社概要】
社名:株式会社やまとごころ
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-9-22 多摩川新宿ビル 3F
設立年月日:2012 年 11 月 15 日
代表者:代表取締役 村山慶輔
サービス内容:インバウンドサポート事業、研修・セミナー事業、メディア事業、求人サイト運営事業
【本件の問い合わせ】
▼株式会社やまとごころ
E-mail: support@yamatogokoro.jp
▼株式会社マクロミル グローバルリサーチ部
E-mail: support@macromill.com