2015年05月13日 11:00

【化学業界】他社牽制力ランキング2014トップ3は富士フイルム、花王、三菱化学

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社パテント・リザルトは2015年5月13日、独自に分類した化学業界の企業を対象に、2014年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「化学業界 他社牽制力ランキング2014」をまとめました。

株式会社パテント・リザルトは2015年5月13日、独自に分類した化学業界の企業を対象に、2014年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「化学業界 他社牽制力ランキング2014」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。

この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。

集計の結果、2014年に最も引用された企業は、富士フイルムの5,852件、次いで花王の1,837件、三菱化学の1,776件となりました。

1位富士フイルムの最も引用された特許は、「無機結晶性配向膜」に関する特許(特許第5215158号)で、後発の特許21件の審査過程で拒絶理由として引用されており、この21件はいずれも半導体エネルギー研究所の特許となっています。
2014年に、富士フイルムの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はキヤノン、次いでコニカミノルタ、セイコーエプソン、ニコンとなっています。

2位花王の最も引用された特許は、昨年に引き続き「ガスバリア用材料(特許第4965528号)」で、後発の特許12件の審査過程で拒絶理由として引用されており、企業別には凸版印刷の7件をはじめ、住友ベークライトの2件などとなっています。
2014年に、花王の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はP&G、次いでユニ・チャーム、L’Oreal、ライオンとなっています。

3位三菱化学の最も引用された特許は、「熱線遮蔽膜」に関する特許(特願2008-233551)で、後発の特許11件の審査過程で拒絶理由として引用されており、この11件はいずれもコニカミノルタの特許となっています。
2014年に引用された三菱化学の1,776件の特許を分野別にみると「リチウムイオン二次電池」「有機EL」などの技術が多くなっています。


詳細については、ランキングデータ「化学業界 他社牽制力ランキング」にてご覧いただけます。

■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2015/05/fcitchem.html


<<特許・技術調査レポートについて>>
http://www.patentresult.co.jp/report/index.html


<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/


<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 営業部
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/


<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
株式会社パテント・リザルト(カブシキガイシャパテント・リザルト)
代表者
白山 隆(シラヤマ タカシ)
所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
TEL
03-5802-6580
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.patentresult.co.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.