グッドフェロー社 強力ヒートシンクとして応用可能な微多孔性の銅発泡体の取扱い開始を発表
イギリス、ハンティンドン発 2015年4月21日
金属などの材料を研究・産業用途向けに提供するグッドフェロー社(イギリス)は4月21日、孔のサイズが300~600μmで相対密度約37%という従来よりも大幅に広い表面積の新しい銅発泡体を取扱い開始した事を発表しました。この微多孔性材料は、熱交換の分野に従事する設計エンジニアの注目を得ると予想されています。
【画像】新しい微多孔性の銅発泡体は、相対密度約37%で広い表面積があり、強力なヒートシンクとして用いる事が出来ます。
微孔性の銅発泡体は、炭酸塩の焼結工程中に製造されるという点で非常にユニークです。純銅粉末は炭酸塩と混合され、圧縮・焼結されます。これにより銅リガメントのマトリックスが形成され、その間に炭酸塩粉末が出来ます。冷却後、炭酸塩は水中で溶かされ、再使用もしくは熱を使って分解されます。結果生じる構造は、一定かつ均一で硬質、多孔性かつ浸透性のある造りで、質量に対してコントロールされた金属量を示します。
微多孔性銅発泡体の用途は下記に挙げられます(一部):
・液体冷却
・空冷
・熱交換
・基盤レベルの電気冷却
・パワーエレクトロニクス
・EMIシールディング
グッドフェローでは、微多孔性銅発泡体を、ディスク状もしくはシート状で、4mmから10mm厚の間で提供しております。異なる厚みについては、お問い合わせください。
イギリス、ハンティンドン発 2015年4月21日
金属などの材料を研究・産業用途向けに提供するグッドフェロー社(イギリス)は4月21日、孔のサイズが300~600μmで相対密度約37%という従来よりも大幅に広い表面積の新しい銅発泡体を取扱い開始した事を発表しました。この微多孔性材料は、熱交換の分野に従事する設計エンジニアの注目を得ると予想されています。
【画像】新しい微多孔性の銅発泡体は、相対密度約37%で広い表面積があり、強力なヒートシンクとして用いる事が出来ます。
微孔性の銅発泡体は、炭酸塩の焼結工程中に製造されるという点で非常にユニークです。純銅粉末は炭酸塩と混合され、圧縮・焼結されます。これにより銅リガメントのマトリックスが形成され、その間に炭酸塩粉末が出来ます。冷却後、炭酸塩は水中で溶かされ、再使用もしくは熱を使って分解されます。結果生じる構造は、一定かつ均一で硬質、多孔性かつ浸透性のある造りで、質量に対してコントロールされた金属量を示します。
微多孔性銅発泡体の用途は下記に挙げられます(一部):
・液体冷却
・空冷
・熱交換
・基盤レベルの電気冷却
・パワーエレクトロニクス
・EMIシールディング
グッドフェローでは、微多孔性銅発泡体を、ディスク状もしくはシート状で、4mmから10mm厚の間で提供しております。異なる厚みについては、お問い合わせください。
グッドフェロー社について
1946年設立。世界中の研究・産業用途向けに、金属・合金・ポリマー・セラミックス・その他の材料を提供するサプライヤー。数グラムから数キロまでの少量で金属などの材料を提供することに特化しており、プロトタイプ製作や特注品も扱う。オンラインの製品カタログは下記リンクから参照(英語)。
http://www.goodfellow.com
日本語での問い合わせ先:
日本語版ウェブサイト(http://www.goodfellow-japan.jp)
グッドフェロー日本代表事務所 (03-5579-9285)
1946年設立。世界中の研究・産業用途向けに、金属・合金・ポリマー・セラミックス・その他の材料を提供するサプライヤー。数グラムから数キロまでの少量で金属などの材料を提供することに特化しており、プロトタイプ製作や特注品も扱う。オンラインの製品カタログは下記リンクから参照(英語)。
http://www.goodfellow.com
日本語での問い合わせ先:
日本語版ウェブサイト(http://www.goodfellow-japan.jp)
グッドフェロー日本代表事務所 (03-5579-9285)