EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーである、オープンテキスト株式会社(本社:加オンタリオ州ウォータールー、NASDAQ:OTEX、TSX:OTC、日本法人:東京都千代田区、以下オープンテキスト)は本日、オランダ国防省組織の一部であるDefence Pipeline Organisation (防衛パイプライン局、以下DPO)が、使用中およびアーカイブ保存された文書のデジタル化を目的に、オープンテキスト製品を採用したことを発表しました。DPOは今後、SAP連携のECM(エンタープライズコンテンツ管理)製品である「OpenText Extended ECM(Enterprise Content Management) for SAP」を活用することで、すべての文書とアーカイブをデジタル形式で作成・管理することができます。
オランダ・ハーグに拠点を置くDPOは、同国内に広がる多数の防衛パイプラインの管理を担当しています。同局は、オランダ領内における中央ヨーロッパ・パイプライン・システム(CEPS)の商業活動の運営・保守・調整を行っており、その領域内には約600kmのパイプライン、3カ所の補給所、5カ所の高圧ポンプ場、1カ所のトラック積載ステーションが存在しています。
SAPによるシステムの標準化を図ったDPOでは、ミッションクリティカルな文書や情報を一元的に保存・管理をするための、堅牢性に優れた最新のソリューションを必要としていました。その中で、OpenText Extended ECM for SAPは、文書の統合管理環境を実現すると共に、既に導入済みのSAPテクノロジーともシームレスに連携できる最適なソリューションでした。
DPOの職員管理責任者であるRon Kramer氏は、次のように述べています。「DPOでは、オランダ全土で複数の拠点を運営しています。すべての部局と職員が、どこにいても情報にアクセス・共有できるようにする必要があり、最高水準の信頼性が確保された中央のアーカイブシステムに参照できるよう、局全体のコラボレーションと信頼性の高いオペレーションを可能にする環境が求められていたのです。これが実現すれば、我々のオペレーションに絶対的に必要な情報の管理・交換が可能となります。また、SAPの認定インターフェイスであることは、オープンテキストを採用した大きな理由の1つでした。」
DPOは、局全体でデジタル情報・文書の効率的なフローを実現し、時間と場所を問わない情報アクセスを行うため、OpenText Extended ECM for SAPを採用しました。本ソリューションは、要求される高水準のセキュリティを実現すると共に、世界規模での導入が可能で、各国の規制・要件のすべてに準拠しなければならないという、長期的なビジョンにも対応しています。
DPOにおける本ソリューションの導入プロジェクトは2014年9月に開始しており、DPO内の多数の部局で、すでに運用を開始しています。プロジェクトの完了は2015年下半期中を予定しており、完了後はDPOの全職員がオープンテキストのソリューションで作業を行えるようになります。
DPOは今回、オープンテキストに加えて、コンテンツの最適化・管理に特化したオランダのコンサルティング企業であるNessos社と共に取り組みを進めました。Nessos社のコンサルタント、André Spruitenburg氏は、次のように述べています。「DPOの最終的な目標は、すべての文書にアクセスし、共有するためのデジタル環境を構築することでした。過去の経緯から、文書はデジタル形式とアナログ形式の両方で存在しており、必要な文書を職員が必ずしもその場で利用できる環境ではありませんでした。オープンテキストとの協力により、今後すべての文書はデジタル化され、一元管理されるとともに、Microsoft SharePoint 2013、MS Outlook 2013のほか、DPOの地理ベースのパイプライン管理システムなど、各種プラットフォームからもアクセスできるようになります」
OpenText EIMについての詳細は以下をご参照ください。
Mark J. Barrenechea(OpenText CEO:マーク J. バレンシア)のブログ(英語):
http://www.opentext.com/portal/site/communities/ceo-blog
■オープンテキストについて
オープンテキストは、あらゆる規模・産業の企業を対象にエンタープライズ情報管理(EIM)ソフトウェアを提供しています。EIMはデータセンターおよびクラウドに置かれた企業の非構造化データの管理、保護、活用を可能にします。世界中で 100,000を超える組織・企業のお客様において、情報力を最大限に発揮させることができるオープンテキストのソリューションをご利用頂いています。オープンテキスト株式会社は、オープンテキストの日本法人として、ECMおよびBPM製品を中心に、国内におけるEIMソリューションの販売やサービスを提供しています。現在、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、およびB2Bインテグレーションサービス/EDIを展開するGXS社(日本法人:GXS株式会社)がOpenTextグループに加わり、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社 http://www.opentext.co.jp
【ご参考】エクスパダイト株式会社 http://easylink-marketing.jp
【ご参考】GXS株式会社http://www.gxs.co.jp
<本件に関するお問合せ先>
オープンテキスト株式会社 マーケティング部 柳沢
TEL: 03-4560-7705
Email:otj-pr@opentext.com
オープンテキスト株式会社広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 タレイ・高科・田中
TEL: 03-5159-5750
Email:OpenTextJP@hoffman.com
オランダ・ハーグに拠点を置くDPOは、同国内に広がる多数の防衛パイプラインの管理を担当しています。同局は、オランダ領内における中央ヨーロッパ・パイプライン・システム(CEPS)の商業活動の運営・保守・調整を行っており、その領域内には約600kmのパイプライン、3カ所の補給所、5カ所の高圧ポンプ場、1カ所のトラック積載ステーションが存在しています。
SAPによるシステムの標準化を図ったDPOでは、ミッションクリティカルな文書や情報を一元的に保存・管理をするための、堅牢性に優れた最新のソリューションを必要としていました。その中で、OpenText Extended ECM for SAPは、文書の統合管理環境を実現すると共に、既に導入済みのSAPテクノロジーともシームレスに連携できる最適なソリューションでした。
DPOの職員管理責任者であるRon Kramer氏は、次のように述べています。「DPOでは、オランダ全土で複数の拠点を運営しています。すべての部局と職員が、どこにいても情報にアクセス・共有できるようにする必要があり、最高水準の信頼性が確保された中央のアーカイブシステムに参照できるよう、局全体のコラボレーションと信頼性の高いオペレーションを可能にする環境が求められていたのです。これが実現すれば、我々のオペレーションに絶対的に必要な情報の管理・交換が可能となります。また、SAPの認定インターフェイスであることは、オープンテキストを採用した大きな理由の1つでした。」
DPOは、局全体でデジタル情報・文書の効率的なフローを実現し、時間と場所を問わない情報アクセスを行うため、OpenText Extended ECM for SAPを採用しました。本ソリューションは、要求される高水準のセキュリティを実現すると共に、世界規模での導入が可能で、各国の規制・要件のすべてに準拠しなければならないという、長期的なビジョンにも対応しています。
DPOにおける本ソリューションの導入プロジェクトは2014年9月に開始しており、DPO内の多数の部局で、すでに運用を開始しています。プロジェクトの完了は2015年下半期中を予定しており、完了後はDPOの全職員がオープンテキストのソリューションで作業を行えるようになります。
DPOは今回、オープンテキストに加えて、コンテンツの最適化・管理に特化したオランダのコンサルティング企業であるNessos社と共に取り組みを進めました。Nessos社のコンサルタント、André Spruitenburg氏は、次のように述べています。「DPOの最終的な目標は、すべての文書にアクセスし、共有するためのデジタル環境を構築することでした。過去の経緯から、文書はデジタル形式とアナログ形式の両方で存在しており、必要な文書を職員が必ずしもその場で利用できる環境ではありませんでした。オープンテキストとの協力により、今後すべての文書はデジタル化され、一元管理されるとともに、Microsoft SharePoint 2013、MS Outlook 2013のほか、DPOの地理ベースのパイプライン管理システムなど、各種プラットフォームからもアクセスできるようになります」
OpenText EIMについての詳細は以下をご参照ください。
Mark J. Barrenechea(OpenText CEO:マーク J. バレンシア)のブログ(英語):
http://www.opentext.com/portal/site/communities/ceo-blog
■オープンテキストについて
オープンテキストは、あらゆる規模・産業の企業を対象にエンタープライズ情報管理(EIM)ソフトウェアを提供しています。EIMはデータセンターおよびクラウドに置かれた企業の非構造化データの管理、保護、活用を可能にします。世界中で 100,000を超える組織・企業のお客様において、情報力を最大限に発揮させることができるオープンテキストのソリューションをご利用頂いています。オープンテキスト株式会社は、オープンテキストの日本法人として、ECMおよびBPM製品を中心に、国内におけるEIMソリューションの販売やサービスを提供しています。現在、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、およびB2Bインテグレーションサービス/EDIを展開するGXS社(日本法人:GXS株式会社)がOpenTextグループに加わり、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社 http://www.opentext.co.jp
【ご参考】エクスパダイト株式会社 http://easylink-marketing.jp
【ご参考】GXS株式会社http://www.gxs.co.jp
<本件に関するお問合せ先>
オープンテキスト株式会社 マーケティング部 柳沢
TEL: 03-4560-7705
Email:otj-pr@opentext.com
オープンテキスト株式会社広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 タレイ・高科・田中
TEL: 03-5159-5750
Email:OpenTextJP@hoffman.com