2015年04月27日 13:00

“紙教材”と“デジタル教材”、子どもの学力を伸ばすのはどっち?~小学生にまで広がるデジタル学習の現状とは~

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株式会社スーパーウェブの運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」(http://www.e-juken.jp/)では、3 月21日~3月27日までの7日間、本サイトに会員登録する、中学受験を目指すご家庭のお父さんお母さん809名を対象にしたアンケート調査を実施し、その結果を公開しました。アンケート結果は会員ページで公開中です。

株式会社スーパーウェブの運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方(http://www.e-juken.jp/)では、中学受験を目指すご家庭のお父さんお母さん809名を対象にしたアンケートを実施し、その結果を公開しました。アンケート結果は会員ページ(http://www.e-juken.jp/menu/question13.html)で公開中です。

今回実施したアンケートの質問項目は、
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(1) お子さんにスマートフォンなどの電子機器を使わせていますか?
(2)その電子機器を、おもにお子さんはどんなことに使っていますか?
(3)西村則康先生監修の教育アプリが発売されたら、どんな内容なら使ってみたいですか?
(4)お子さんにスマホなどの電子機器を使わせていない理由はなんですか?
(5)教育系アプリを子どもに使わせるなら、どのように使わせますか(使わせていますか)
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となっており、全てのアンケート内容に関して中学受験情報局、「かしこい塾の使い方」で主任相談員として活躍している中学受験の専門家辻義夫先生の解説も同時に公開しました。
本リリースではその一部をご紹介します。

【その他の内容(上位)】
キッズ携帯など
電子辞書
親の携帯を必要なときに使わせる
iPod

【解説】
回答した人の4割近い307名の方が、「タブレット」とお答えになっています。学校でもタブレットを使って学習したり、大手通信教育会社の通信授業もタブレットを使ったものになるなど、子どもたちにとってタブレットは相当身近な存在になっていると言えそうです。第2位の「パソコン」と第3位の「携帯電話(ガラケー)」は、ほぼ同数、「使わせていない」は24.23%にとどまり、4人に3人がお子さんに何かしらの電子デバイスをお子さんに持たせていることがわかりました。
(中学受験情報局)
【その他の内容(上位)】
ゲーム
学習アプリ
(親との)通話
塾の授業

【解説】
「辞書や辞典がわりの調べものに使う」(49.21%:282人)をわずかにしのいで「動画の視聴」(50.61%:290人)が1位という結果になりました。娯楽のための視聴も含んでいますが、自由回答の中には塾の動画授業を見ているという回答も複数ありました。また、教育アプリをしているという回答も多く、アプリで学習するというスタイルが定着しつつあるようです。お子さんの安全面の配慮からか、通話のみの利用と回答した方も多数ありました。
(主任相談員 辻 義夫)
【解説】回答数ベスト3が「図形に強くなる」(247名)「ひらめく力が育つ」(234名)「柔軟な発想ができるようになる」(212名)と、アプリに期待するのは、図形の力やそれを見たときにひらめく力、そして頭が柔らかくなるという効果のようです。映像の力を利用できるのが、アプリが持つ特徴。紙の上での勉強だけでは鍛えづらい分野の力を伸ばすのに、アプリが期待されているのがわかります。
(主任相談員 辻 義夫)


Q4: お子さんにスマホなどの電子機器を使わせていない理由はなんですか?
【その他の内容(上位)】
必要と思わないから
眼に悪いから
まだ幼いから

【解説】
一方、結果として少数派ながら「電子機器を使わせない」という回答もありました。その理由のおもなものはグラフ・表の通りですが、自由回答の中で目立ったのは「視力が悪くなる」というものでした。電子機器は便利ですが、使い方には独特の注意も必要ということですね。
(主任相談員 辻 義夫)

Q5: 教育系アプリを子どもに使わせるなら、どのように使わせますか(使わせていますか)
【解説】
お子さんへのアプリの使わせ方ですが、「移動中や留守番などすきま時間にやらせる」という回答が最も多い結果となりました。お子さんが退屈せず一人で取り組めるのでは、という期待から、このような回答が多くなったのではと考えられます。一方、中学受験を考えているご家庭では、親が積極的に関わるタイプの教育アプリへの期待もあるようです。
(主任相談員 辻 義夫)


これからますます利用の機会が多くなる電子機器、学習アプリですが、しっかり選んで正しく、効果のある使い方をしたいですね。

株式会社スーパーウェブでは、このようなアンケートを今後も定期的に行い情報公開を行う予定です。
【お問い合わせ先】
株式会社スーパーウェブ PR事業部 担当:出雲 /藤田
Tel:03-5410-1902  Fax:03-5410-1901 Mail:idumo@superweb.co.jp

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代表者
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所在地
〒650-0034
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TEL
078-335-3851
業種
教育関連
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://www.superweb.co.jp

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