2015年04月10日 18:00

マーケティングリサーチ会社の（株）総合企画センター大阪、ジェネリック医薬品市場について調査結果を発表

2013年度の国内GEの市場規模は前年度比11.5%増の7,309億円に伸長した。参入各社は国内市場だけではなく、海外への事業展開も積極的に進めている。また、生産体制強化を図るため、工場の増設等にも注力している。当資料では、ジェネリック医薬品市場の参入企業16社の業績、品揃え状況、生産体制、研究開発体制、販売および流通体制を徹底調査している。

概要
◆近年、ジェネリック医薬品（GE）は医療費抑制策に対する有効な手段として注目されている。厚生労働省は2013年4月に「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定。GEの医療用医薬品市場に占める数量シェアを2018年3月末までに60%以上とする目標を掲げている。2013年度の数量シェアは47.9％、2014年度の4月から11月までの数量シェアは55.5％となっている。2014年の診療報酬改定に伴ってGEの普及がさらに加速しており、60％以上とする目標は前倒しでの達成が視野に入っている。

◆こうした市場背景の中、国内のGEの市場規模は2013年度に前年度比11.5%増の7,309億円（弊社推定）に伸長。参入各社は成長市場のシェアを取りこむため、様々な企業努力を行っているが、近年は海外に事業を展開する企業が目立つ。現地法人や現地企業との提携で海外市場へ参入する、あるいは海外の生産設備を活用してコスト競争力を高めるといった手法が採られている。また、需要の拡大を見越して、安定供給体制の確立のため工場の増設等で生産体制を強化する企業が増加している。

◆当資料では、ジェネリック医薬品市場の参入企業16社を対象に、各社の業績、品揃え状況、生産体制、研究開発体制、販売および流通体制を徹底調査。新たな成長戦略を進める各社と市場の現状、今後の展望をレポートしている。

TPC市場調査レポート
「2015年　ジェネリック医薬品の市場分析調査」
―海外事業展開の推進と生産体制強化を図る各社の戦略―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr310150215
資料体裁：A4判132頁
発刊日：2015年4月10日
頒　　　価：87,000円（税抜）

【会社概要】
■会社名　　株式会社総合企画センター大阪
■所在地　　大阪市西区新町2-4-2　なにわ筋SIAビル
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