2015年03月27日 14:00

<2015年春節期の購入動向調査>中国、台湾、韓国からの旅客は出国直前に何を買ったのか!?-成田空港 出国エリア内免税店舗「ANA DUTY FREE SHOP」、国別購買動向調査-

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

全日空商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西村 健)は、この度今年の春節期(※1)に祝日となる中国(香港含む)、台湾、韓国を対象地域とし、これらの地域からの訪日旅客の2月の購買動向を自社データに基づき調査しましたのでお知らせいたします(以下、本リリースでは、2月を「春節期」と表記いたします)。

本調査は、グループ会社である全日空商事デューティーフリー株式会社(本社:千葉県成田市 代表取締役社長:海野 尚二)が運営する「ANA DUTY FREE SHOP(※2)」における顧客データを基に、対象地域の春節期の売上推移や1件(※3)あたりの購入金額(以下、平均購入単価)などを前年同月と比較し調査しています。
その結果、出国エリア内の免税店において中国の売上割合が初めて日本を超える結果となり、引き続きその購買力の高さが見られる結果となりました。

※1. 春節:中国や台湾、韓国などの中華圏における旧暦の正月(旧正月)
2015年の春節期の休日期間(中国:18-24日の7日間、台湾:18-23日の6日間、韓国:18-20日の3日間)
※2. 対象店舗:成田空港第一ターミナル南ウィング出国手続き後エリア内にある旗艦店の「ANA DUTY FREE SHOP」(取扱い商品:化粧品、たばこ、香水、食品、飲料、酒類など)
※3. 1件:1回の精算のこと。同一人物が2度精算した場合は2件とする

■ 中国旅客が初めて日本旅客を抜きトップに
盛り上がりを見せた春節期の国・地域別売上構成比は、日本が売上全体の35.0%、中国が55.4%、台湾が、0.9%、韓国が5.3%となりました。2014年には全体の31.6%であった中国が、2015年には初めて日本の35.0%を抜き55.4%と20.4pt.もアップしました。韓国も昨年の1.6%から3.4%と倍以上増え、購買意欲の高さがうかがえます。
■ 平均購入単価は3地域共に増加。中国旅客は約5,000円増加!
対象地域の2015年の春節期の平均購入単価は、中国が19,317円、台湾が10,239円、韓国が10,825円という結果になりました。前年と比べると、中国が134.3%、台湾が107.4%、韓国が137.1%と、各国共に伸びています。中でも中国は約5,000円も増加し、平均購入単価の増加が2015年の春節期の売上を押し上げる要因になっていたことが分かります。

■ やはり中国旅客は帰国前に化粧品を購入!
中国旅客の2015年春節期の商品ジャンル別売上構成比は、化粧品が69.3%を占め、2015年の購入件数は前年比約2倍の218.7%、平均購入単価は約5,100円増加の124.1%と伸びています。2014年の年間の化粧品売上構成比では全体の44.9%であったことと比較すると、春節期が特に化粧品の売上が伸びる時期であったことが分かります。親戚などへのお土産として、まとめ買いをするお客さまが多くみられました。

「今年は円安の影響もあってか、対象地域からは前年を倍近く上回る多くのお客さまがご来店されました。春節で来日されたお客さまによる売上への影響は、2月18日からの春節期間に限らず、2月の初旬より見受けられました。この傾向は3月まで続いています。
中国からのお客さまは、3~4月のお花見の時期にも多くお見えになりますので、
お土産として人気がある、日本のお菓子やお酒の他、化粧品のセットなどを豊富にご用意してお迎えいたします。」
(成田国際空港第1ターミナル「ANA DUTY FREE SHOP」副店長コメント)


ANA DUTY FREE SHOP http://www.anadf.com/
全日空商事デューティーフリー株式会社は、国際線旅客の利便性にかなう空港免税店として、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港にて11店舗を運営しており、世界の一流品を気軽にショッピングしていただけるお店作りをしています。
特に、旗艦店である成田空港第一ターミナル南ウィングの「ANA DUTY FREE SHOP」は、昨年12月に全面リニューアルオープンしました。

[社名]全日空商事デューティーフリー株式会社 
[代表者]海野 尚二(うみの・しょうじ)
[設立]1992年6月1日
[所在地]成田国際空港 ANA成田スカイセンター 5C

ANA DUTY FREE SHOPでは、ANAグループの総合免税店として、これからもお客様の声に寄り添った店舗作りをし、お客様から一番に選ばれるお店を目指してまいります。



【会社概要】
全日空商事は1970年、ANAの航空機運航業務に必要な物品調達、空港店舗業務等を目的に設立されました。以来、40年以上にわたる活動を通して多彩な事業を展開、「エアライン系商社」というユニークな存在として、独自の道を歩んでいます。

[社名] 全日空商事株式会社
[代表者] 西村 健 (にしむら・けん) 
[設立] 1970年10月15日 
[所在地] 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター TEL:03-6735-5011(代)
[資本金] 10億円 
[売上高] 連結1,107億円、単体777億円 (2013年度)
[株主] ANAホールディングス株式会社 
[従業員数] 連結2,121名、単体374名(2014年3月31日現在)
[URL] http://www.anatc.com/

<本件に関するお問合せは下記までお願いいたします>
全日空商事株式会社 総務部広報担当: 磯村、松川
TEL:03-6735-5090  FAX:03-6735-5035

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 政治、経済、マネー

会社概要

商号
全日空商事株式会社(ゼンニックウショウジカブシキガイシャ)
代表者
宮川 純一郎(ミヤガワ ジュンイチロウ)
所在地
〒105-7140
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
TEL
03-6735-5011
業種
商社
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.anatc.com/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.