日本最大のインバウンド(訪日外国人観光)業界向けB to Bポータルサイト「やまとごころ.jp」を運営する株式会社やまとごころ (代表取締役:村山 慶輔、本社:東京都新宿区) は、外国人旅行者向け免税制度改正後の効果検証を目的に、一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(代表理事 田川 博己/以下略称「JSTO」)が実施した免税に関するアンケートの結果をサイト内で発表いたしました。
この調査は、JSTOが免税店向け情報サイト「免税店.jp」の登録会員、および2014年12月1日から2015年2月28日まで開催したジャパン・ショッピング・フェスティバル(JSF)参加企業・店舗の協力を得て、2月9日より18日までWebによりアンケートを回収する方法で行ったものです。全48件の回答のうち、免税店登録済みの45件から免税販売に関する回答を得た調査結果を、抜粋して公表いたします。
◆免税制度改正による効果
・化粧品の大口顧客が拡大した。
・ワンランク高価な商品が売れるようになった(南部鉄器など)
・地方の観光地なのでマスコミに取り上げられ地域の宣伝になった
地域全体での意識が高まり、インバウンドに対する理解が進んだ(土産屋)
・消耗品の扱いはないが、客数が増加(服飾雑貨)
・全体的に売上が底上げされた(百貨店)
・消耗品・一般物品ともに売上が増加(百貨店)
免税制度改正そのものによる効果と改正による注目度の高まりがもたらした効果があるようだ。
◆免税販売でよく売れる商品
・「女性向け商品」「食品」「伝統工芸品」「高級品」が人気
・「女性向け商品」では、化粧品(特にスキンケア)、下着(ブラジャー) パンストなど
・「食品」は、菓子(チョコレート菓子。抹茶、黒糖、干柿、豆、芋類といった日本的な素材の加工品)
が圧倒的に多く、専門店では、大吟醸酒、純米大吟醸酒(酒造資料館)、漬物(漬物店)、日本茶葉、
ティーバック、粉末茶、抹茶(日本茶専門店)など
・「伝統工芸品」は、南部鉄器、庖丁、茶器など
・「高級品」は、ラグジュアリーブランドのバッグ、高級時計、宝飾品など
他には、馬油・馬油製品、ベビー服、スーツケース、文具、ビタミン剤等の医薬品全般などがあがった。
◆免税店としての工夫、施策、その効果
・5001円以上でないと免税にならないと説明し単価アップにつながっている(土産店)
・対象国を絞り、訪日前、訪日中、訪日後でそれぞれ対策を取った結果,外国人売上が対策前に比較して
13倍増加した(百貨店)
・店内での「MADE IN JAPAN」コーナー(服飾雑貨)、「外国人観光客向け人気商品特設売場」
(ディスカウント)の設置
・お菓子などのプレゼント(土産店)
・免税店マークの掲出(百貨店、土産店)
・利用できるクレジット会社等を明示(服飾雑貨)
・英語・中国語併記のプライスカード、POP(漬物)
表示を外国人向けに徹底させるだけでも効果があったようだ。
◆その他、免税販売に関して、困っている点、意見、要望等
・パスポートの入国年月日がわかりづらい(薬局・ドラッグストア)
・一般品と消耗品の計算を分けるのが手間(雑貨店)
・消耗品と一般物品が混在している売場なので免税対象額を同額にして欲しい。実際は消耗品と一般物品
をレジで打ち分けているし、打ち分けなくても良いシステムに設定変更するにはかなり高額になる
(専門店)
・免税品の専用バックの販売がインターネット販売しかなく、大量の購入で在庫の負担が大きい。また価
格も高いのでなんとかして欲しい(食料品)
「免税制度」に関する意見が多く寄せられた。
・言葉が解らないので、お客様の満足のいく対応ができていない(土産店)
・免税をしない外国人の方も多く、外国人客全体の売り上げを把握できない(スーパー)
・東北には、まだインバウンドの総量が少ないので、今後に期待し、いつでも受け入れできるよう今後も
アンテナを高く保ちたい(土産店)
詳細はこちら▼
http://goo.gl/bomGNO
<やまとごころ.jp とは>
「日本のインバウンドを熱くする」をミッションに、2007 年より日本最大のインバウンド業界向け B to B ポータルサイト「やまとごころ.jp」を企画・運営。インバウンド観光に携わる企業・自治体の皆さまを対象に、インバウンドに関する情報発信、研修・セミナー、講師派遣サービス、コンサルティングサービスなどを展開。現在、法人会員 11000 名以上を保有。主催セミナーには通算 5000 名以上を動員。
URL: http://www.yamatogokoro.jp/
【会社概要】
社名:株式会社やまとごころ
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-9-22 多摩川新宿ビル 3F
設立年月日:2012 年 11 月 15 日
代表者:代表取締役 村山慶輔
サービス内容:インバウンドサポート事業、研修・セミナー事業、メディア事業、求人サイト運営事業
【本件の問い合わせ】
▼株式会社やまとごころ
E-mail: support@yamatogokoro.jp
TEL:03-5312-8314
▼一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会
E-mail: info@jsto.or.jp
TEL:03-6435-9116
この調査は、JSTOが免税店向け情報サイト「免税店.jp」の登録会員、および2014年12月1日から2015年2月28日まで開催したジャパン・ショッピング・フェスティバル(JSF)参加企業・店舗の協力を得て、2月9日より18日までWebによりアンケートを回収する方法で行ったものです。全48件の回答のうち、免税店登録済みの45件から免税販売に関する回答を得た調査結果を、抜粋して公表いたします。
◆免税制度改正による効果
・化粧品の大口顧客が拡大した。
・ワンランク高価な商品が売れるようになった(南部鉄器など)
・地方の観光地なのでマスコミに取り上げられ地域の宣伝になった
地域全体での意識が高まり、インバウンドに対する理解が進んだ(土産屋)
・消耗品の扱いはないが、客数が増加(服飾雑貨)
・全体的に売上が底上げされた(百貨店)
・消耗品・一般物品ともに売上が増加(百貨店)
免税制度改正そのものによる効果と改正による注目度の高まりがもたらした効果があるようだ。
◆免税販売でよく売れる商品
・「女性向け商品」「食品」「伝統工芸品」「高級品」が人気
・「女性向け商品」では、化粧品(特にスキンケア)、下着(ブラジャー) パンストなど
・「食品」は、菓子(チョコレート菓子。抹茶、黒糖、干柿、豆、芋類といった日本的な素材の加工品)
が圧倒的に多く、専門店では、大吟醸酒、純米大吟醸酒(酒造資料館)、漬物(漬物店)、日本茶葉、
ティーバック、粉末茶、抹茶(日本茶専門店)など
・「伝統工芸品」は、南部鉄器、庖丁、茶器など
・「高級品」は、ラグジュアリーブランドのバッグ、高級時計、宝飾品など
他には、馬油・馬油製品、ベビー服、スーツケース、文具、ビタミン剤等の医薬品全般などがあがった。
◆免税店としての工夫、施策、その効果
・5001円以上でないと免税にならないと説明し単価アップにつながっている(土産店)
・対象国を絞り、訪日前、訪日中、訪日後でそれぞれ対策を取った結果,外国人売上が対策前に比較して
13倍増加した(百貨店)
・店内での「MADE IN JAPAN」コーナー(服飾雑貨)、「外国人観光客向け人気商品特設売場」
(ディスカウント)の設置
・お菓子などのプレゼント(土産店)
・免税店マークの掲出(百貨店、土産店)
・利用できるクレジット会社等を明示(服飾雑貨)
・英語・中国語併記のプライスカード、POP(漬物)
表示を外国人向けに徹底させるだけでも効果があったようだ。
◆その他、免税販売に関して、困っている点、意見、要望等
・パスポートの入国年月日がわかりづらい(薬局・ドラッグストア)
・一般品と消耗品の計算を分けるのが手間(雑貨店)
・消耗品と一般物品が混在している売場なので免税対象額を同額にして欲しい。実際は消耗品と一般物品
をレジで打ち分けているし、打ち分けなくても良いシステムに設定変更するにはかなり高額になる
(専門店)
・免税品の専用バックの販売がインターネット販売しかなく、大量の購入で在庫の負担が大きい。また価
格も高いのでなんとかして欲しい(食料品)
「免税制度」に関する意見が多く寄せられた。
・言葉が解らないので、お客様の満足のいく対応ができていない(土産店)
・免税をしない外国人の方も多く、外国人客全体の売り上げを把握できない(スーパー)
・東北には、まだインバウンドの総量が少ないので、今後に期待し、いつでも受け入れできるよう今後も
アンテナを高く保ちたい(土産店)
詳細はこちら▼
http://goo.gl/bomGNO
<やまとごころ.jp とは>
「日本のインバウンドを熱くする」をミッションに、2007 年より日本最大のインバウンド業界向け B to B ポータルサイト「やまとごころ.jp」を企画・運営。インバウンド観光に携わる企業・自治体の皆さまを対象に、インバウンドに関する情報発信、研修・セミナー、講師派遣サービス、コンサルティングサービスなどを展開。現在、法人会員 11000 名以上を保有。主催セミナーには通算 5000 名以上を動員。
URL: http://www.yamatogokoro.jp/
【会社概要】
社名:株式会社やまとごころ
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿 2-9-22 多摩川新宿ビル 3F
設立年月日:2012 年 11 月 15 日
代表者:代表取締役 村山慶輔
サービス内容:インバウンドサポート事業、研修・セミナー事業、メディア事業、求人サイト運営事業
【本件の問い合わせ】
▼株式会社やまとごころ
E-mail: support@yamatogokoro.jp
TEL:03-5312-8314
▼一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会
E-mail: info@jsto.or.jp
TEL:03-6435-9116