ジュネーブ発― マセラティのコンセプトカー「マセラティ アルフィエーリ」が2015年3月3日ジュネーブで開催された、カーデザイン専門のオンラインマガジン「Car Design News」主催による「Car Design Night」において「コンセプトカーオブザイヤー2014」を受賞しました。
昨年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開された、魅惑的な2+2コンセプトカー「マセラティ アルフィエーリ コンセプト」は、マセラティの創業100周年を記念して、創始者で、兄弟の中で最も著名なエンジニアだったアルフィエーリ・マセラティの名前を冠しています。公開時から圧倒的な称賛・支持を得たことにより、既にクーペに続き2017年のカブリオレモデルの製品化も決まっています。
「マセラティ アルフィエーリ」のデザインを担当したのは、ロレンツォ・ラマチョッティが率いるトリノの「マセラティ・スタイル・センター」で、この夜、同センターの責任者マルコ・テンコーネが、マセラティ社を代表して「カーデザインオブザイヤー」賞を手にしました。
「カーデザインオブザイヤー」は、優れたデザインの車に授与される国際的に認知度の高い賞で、第一線で活躍する著名なカーデザイナーやデザインディレクターたちが名を連ねる選考委員によって選出されます。
「Car Design News」編集長、オーウェン・レディは次のように語っています。「圧倒的なボリュームと美しいプロポーションは、イタリアンスポーツカーが最も得意とするところですが、加えてアルフィエーリが持つクラシックなデザイン要素が、満場一致で支持されました。完璧にモダンな車とは、クラシックなイタリアンスポーツカーだと証明されたわけです。」
「マセラティ アルフィエーリ」の受賞は、2014年5月にイタリアで開催されたクラッシックカーの祭典『コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2014』の『コンセプトカー&プロトタイプ・デザイン・アワード』の受賞に続くものです。
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