2015年02月13日 14:00

今では、8割の人が「なくなると困る」、発熱・保温性インナー~機能性インナーに関する調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

インターネット調査会社の株式会社マーシュ(東京都渋谷区渋谷、代表取締役:町田正一)は、全国在住の発熱・保温性のあるインナーのトップスを保有している20代~50代男女個人を対象に機能性インナーに関する調査を実施し、その結果を2月10日に公開しました。調査期間は2015年1月28日~1月29日で、同社が運営する「D STYLE WEB」のアンケート会員を対象に実施されました。

インターネット調査会社の株式会社マーシュ(東京都渋谷区渋谷、代表取締役:町田正一)は、全国在住の発熱・保温性のあるインナーのトップスを保有している20代~50代男女個人を対象に、機能性インナーに関する調査を実施しました。

【総括】
 機能性インナーの火付け役とも言える、ユニクロの「ヒートテック」。数年前には、馴染みのなかった「機能性インナー」という言葉が、今では、夏は吸収性や、冷感素材等、冬は発熱・保温性等、季節に合ったインナーを着用することが、当たり前になってきた。そこで、今回は、発熱・保温性のあるインナー(トップス)保有者を対象に、保有状況や、保有前との違いを調査した。

 まず、事前調査で、発熱・保温性のあるインナーの認知を尋ねたところ、女性の認知者は、96.1%と、ほぼ全員であった。一方、男性は、84.0%に留まり、未だに1割以上の人が知らない結果となった。

 また、現在保有しているアイテムについて、足元のアイテムを保有している人は、男性で60.5%、女性は53.0%であった。しかし、発熱・保温性インナーが発売される前に、足元の防寒対策をしていた男性は5.0%未満とほぼいなかったことから、機能性インナーの普及により、足元まで防寒する様になったと言えそうだ。

 更に、発熱・保温性インナーの着用により、変化したことを尋ねると、男女共に「暖かくなった」が1番で全体の約7割を占めるが、「着膨れしなくなった」が男性は19.0%に対し、女性は47.0%、「薄着になった」が男性は15.0%に対し、女性は29.5%と、女性の方が大きな変化を感じている結果となった。

 今回の調査結果から、女性にとって冬服は、暖かくなる為に厚手の洋服を着用したり、何枚もの洋服を重ね着して、着膨れをするのは仕方がないことだったが、発熱・保温性インナーの普及により、薄着でも暖かく、また、薄手の洋服の下にも着用できることで、ファッションをより楽しむことができる様になった様子が窺えた。

 一方、男性は、Tシャツや保温機能のないインナーに、発熱・保温性がプラスされ、暖かくなっただけではなく、発熱・保温性インナーとして、タイツやレギンスまでも普及したことで、それまでは恥ずかしいと思われていた足元の防寒対策も、取り入れやすくなり、より暖かさが増したのではないだろうか。

 色や柄のバリエーションが豊富になったが、インナーとして普及したアイテムは、男女ともに「色物」より「ベーシックなカラー」、「柄」より「無地」と、着回しを意識している人が多く、流行色やトレンドが大きく影響したり、単体として楽しむ程のファッションアイテムになるには、「インナー」の概念そのものに、変化が必要なのかもしれない。

【調査結果はこちら】
https://www.asmarq.co.jp/examine/ex2701inner.html
※上記ページにて、簡易レポートを無料でダウンロードしていただけます。

【調査内容】
・属性(性、年代、職業、居住地)
・保有している発熱・保温性のあるインナー(種類/枚数/ブランド/色/柄)
・発熱・保温性のあるインナー発売前に着用していたもの
・発熱・保温性のあるインナーを見せるコーディネートの抵抗有無
・発熱・保温性のあるインナー着用による変化・発熱
・保温性のあるインナーがなくなると困るか

【調査概要】
調査名:機能性インナーに関する調査
調査対象者:全国在住の発熱・保温性のあるインナーのトップスを保有している20代~50代男女個人
サンプル数:400s
調査期間:2015年1月28日~1月29日
調査方法:インターネット調査
調査機関:株式会社マーシュ
アンケートモニターサイト「D STYLE WEB」(http://www.dstyleweb.com/)の登録会員を対象に実施
----------------------------------------------------------------------------------------------
【会社概要】
会社名: 株式会社マーシュ
代表取締役: 町田 正一
所在地: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹3F
電話番号:03-5468-5101
FAX番号:03-5468-5102
設立:2001年12月21日
資本金:5,000万円
加盟団体:社団法人日本マーケティングリサーチ協会、社団法人日本マーケティング協会
取得認証:プライバシーマーク(登録番号:12390094(05))
----------------------------------------------------------------------------------------------
《この調査に関するお問い合わせ先》
株式会社マーシュ 担当:板谷・内藤
メール:info@marsh-research.co.jp
TEL:03-5468-5101 FAX:03-5468-5102
----------------------------------------------------------------------------------------------

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 美容、ファッション

会社概要

株式会社アスマーク
商号
株式会社アスマーク(カブシキガイシャアスマーク)
代表者
町田 正一(マチダ マサカズ)
所在地
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷区東一丁目32番12号 渋谷プロパティータワー4階
TEL
03-5468-5101
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://asmarq.co.jp
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.