2015年2月6日
パタゴニア日本支社/ユナイテッドピープル株式会社
本日、パタゴニア日本支社(神奈川県鎌倉市、支社長:辻井隆行)と、ユナイテッドピープル株式会社(福岡県福岡市、代表取締役:関根 健次)は、3月14日の「川のための国際行動デー(International Day of Action for Rivers)」にあわせ、河川と周辺環境における問題の理解と関心をより深め、さらに行動につなげていただくことを目標に、問題解決に取り組む個人・団体に向けたプログラムを発表し、この日行われる映画「ダムネーション」市民上映会の開催を支援していきます。
パタゴニア日本支社/ユナイテッドピープル株式会社
本日、パタゴニア日本支社(神奈川県鎌倉市、支社長:辻井隆行)と、ユナイテッドピープル株式会社(福岡県福岡市、代表取締役:関根 健次)は、3月14日の「川のための国際行動デー(International Day of Action for Rivers)」にあわせ、河川と周辺環境における問題の理解と関心をより深め、さらに行動につなげていただくことを目標に、問題解決に取り組む個人・団体に向けたプログラムを発表し、この日行われる映画「ダムネーション」市民上映会の開催を支援していきます。
「川のための国際行動デー」は、世界中で起こる川やダムにまつわる問題の解決に向け、地球規模で学び、考え、そして行動を起こす日として、今年で18年目を迎えます。
パタゴニア日本支社長である辻井隆行は、以下のように述べています。
「アメリカでは、客観的に見て存在価値の低いダムが次々と撤去され、2014年だけでも、72基が解体あるいは爆破されたとの発表もありました。翻って日本では、ダム撤去の動きは始まったばかりです。九州の球磨川にある荒瀬ダムは、約60年もの間、生活環境、漁業、観光などさまざまな分野で地域の方々を苦しめてきました。2012年にダム撤去作業が開始されて以来、支流は蘇り、護岸は緑で覆われ、河口で採取される青海苔は生命力を取り返しました。私たちは、新たなダムの建設計画に着手する前に、まず既存のダムについて、経済的、文化的、環境的、景観的観点から、その必要性を客観的に評価し、莫大な建設費用に私たちの大切な税金を投じる価値があるかを冷静に検討すべきだと考えています。同時に、私自身は、どこかで誰かが利益を享受するために、別の場所にいる誰かが犠牲になる、という構造は終わりを迎えるべきだと強く感じています。パタゴニア日本支社は、これまで以上に、不必要なダムに関する撤去活動や建設反対活動を支援して参ります」
この3月14日に市民上映会開催をご希望の場合、通常の開催時と異なる以下の条件にてお申込みいただくことができます。
● 40,000円(税別)/日、または、参加者につき500円(税別)のどちらか高い金額
(通常、50,000円(税別)/日、または、参加者につき500円(税別)のどちらか高い金額)
● パタゴニア日本支社助成団体、水源開発問題全国連絡会会員団体については、20,000円(税込)をパタゴニアが負担
また、この日開催される上映会につきましては、「ダムネーション」公式ウェブサイトで情報公開されるほか、「川のための国際行動デー」公式ウェブサイト(英語)でも、川の環境を守る世界的な動きの一つとして掲載される予定です。
市民上映会お申し込みページ: http://damnationfilm.net/314day/
その他の関連情報
- 「ダムネーション」公式ウェブサイト:http://damnationfilm.net/
- “International Day of Action for Rivers”イベントページ(英語):http://www.internationalrivers.org/resources/8482
- 「川のための国際行動デー」公式ロゴ:
http://www.internationalrivers.org/files/images/book/ian_elwood/doafrlogo.png
*日本語のロゴは現在準備中です。同サイトにて後日ダウンロードしていただける予定です。
本プログラムに関するお問い合わせ先
ユナイテッドピープル株式会社 Press●unitedpeople.jp(●を@に),092-407-9799
http://damnationfilm.net/contact/
メディア掲載時のご連絡先
ユナイテッドピープル株式会社 Press●unitedpeople.jp(●を@に),092-407-9799
http://damnationfilm.net/contact/
映画「ダムネーション」について
アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながらも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。彼らのエネルギーにより「爆破」が起こるドキュメンタリー。
パタゴニアについて
米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置くアウトドア・アパレル企業のパタゴニアは、1973年、イヴォン・シュイナードによって設立されました。Bコーポレーション(※1)として認証され、「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」をミッションとしています。パタゴニアは、確かな製品品質へのコミットメントと環境に関する活動において国際的に知られ、これまでに5,600万ドル以上を助成金や製品寄付として提供しています。(※1)Bコーポレーションについてはこちらをご覧ください:http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=71181
ユナイテッドピープルについて
ユナイテッドピープルは「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、Webメディアの運営、映画買い付け・配給・宣伝事業を行う。
会社HP:http://unitedpeople.jp/
配給作品:https://www.cinemo.info/
パタゴニア日本支社長である辻井隆行は、以下のように述べています。
「アメリカでは、客観的に見て存在価値の低いダムが次々と撤去され、2014年だけでも、72基が解体あるいは爆破されたとの発表もありました。翻って日本では、ダム撤去の動きは始まったばかりです。九州の球磨川にある荒瀬ダムは、約60年もの間、生活環境、漁業、観光などさまざまな分野で地域の方々を苦しめてきました。2012年にダム撤去作業が開始されて以来、支流は蘇り、護岸は緑で覆われ、河口で採取される青海苔は生命力を取り返しました。私たちは、新たなダムの建設計画に着手する前に、まず既存のダムについて、経済的、文化的、環境的、景観的観点から、その必要性を客観的に評価し、莫大な建設費用に私たちの大切な税金を投じる価値があるかを冷静に検討すべきだと考えています。同時に、私自身は、どこかで誰かが利益を享受するために、別の場所にいる誰かが犠牲になる、という構造は終わりを迎えるべきだと強く感じています。パタゴニア日本支社は、これまで以上に、不必要なダムに関する撤去活動や建設反対活動を支援して参ります」
この3月14日に市民上映会開催をご希望の場合、通常の開催時と異なる以下の条件にてお申込みいただくことができます。
● 40,000円(税別)/日、または、参加者につき500円(税別)のどちらか高い金額
(通常、50,000円(税別)/日、または、参加者につき500円(税別)のどちらか高い金額)
● パタゴニア日本支社助成団体、水源開発問題全国連絡会会員団体については、20,000円(税込)をパタゴニアが負担
また、この日開催される上映会につきましては、「ダムネーション」公式ウェブサイトで情報公開されるほか、「川のための国際行動デー」公式ウェブサイト(英語)でも、川の環境を守る世界的な動きの一つとして掲載される予定です。
市民上映会お申し込みページ: http://damnationfilm.net/314day/
その他の関連情報
- 「ダムネーション」公式ウェブサイト:http://damnationfilm.net/
- “International Day of Action for Rivers”イベントページ(英語):http://www.internationalrivers.org/resources/8482
- 「川のための国際行動デー」公式ロゴ:
http://www.internationalrivers.org/files/images/book/ian_elwood/doafrlogo.png
*日本語のロゴは現在準備中です。同サイトにて後日ダウンロードしていただける予定です。
本プログラムに関するお問い合わせ先
ユナイテッドピープル株式会社 Press●unitedpeople.jp(●を@に),092-407-9799
http://damnationfilm.net/contact/
メディア掲載時のご連絡先
ユナイテッドピープル株式会社 Press●unitedpeople.jp(●を@に),092-407-9799
http://damnationfilm.net/contact/
映画「ダムネーション」について
アメリカ全土につくられた7万5千基のダム。それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。むしろダムの維持には高い経済的コストもかかっている。そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。だが「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながらも川の自由を求め続けてきた人びとの挑戦があった。彼らのエネルギーにより「爆破」が起こるドキュメンタリー。
パタゴニアについて
米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置くアウトドア・アパレル企業のパタゴニアは、1973年、イヴォン・シュイナードによって設立されました。Bコーポレーション(※1)として認証され、「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」をミッションとしています。パタゴニアは、確かな製品品質へのコミットメントと環境に関する活動において国際的に知られ、これまでに5,600万ドル以上を助成金や製品寄付として提供しています。(※1)Bコーポレーションについてはこちらをご覧ください:http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=71181
ユナイテッドピープルについて
ユナイテッドピープルは「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、Webメディアの運営、映画買い付け・配給・宣伝事業を行う。
会社HP:http://unitedpeople.jp/
配給作品:https://www.cinemo.info/