「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designと、グラムコ株式会社、NPO法人ミラツク他と共同開催している「地域みらい大学」は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属ソーシャルデザインセンター(センター長 前野隆司教授、以下、慶應義塾大学SDM)と共同で、急激な人口減少が進む地方圏を活性化するための人材育成と地域創生プランをつくるための特別デザインスクール「地域創生スクール」を2015年夏に開校いたします。
┃背景と概要┃
昨年、「地方消滅」「地域消滅」という言葉が大きなインパクトを与えましたが、人口の大都市圏への流出、地域産業の衰退、超高齢化の進展で、日本の地方圏を取り巻く環境は厳しさを増しています。
issue+designでは、地域の課題解決人材を育成するソーシャルデザインスクール「地域みらい大学」の運営他を通じて、地域の産業育成、地域ブランドづくり、特産品開発などのノウハウを蓄積して参りました。
そのノウハウと慶應義塾大学SDMのデザイン思考、システム思考によるソーシャルイノベーションの研究・教育に関する経験値との掛け合わせ、およびコミュニティづくり、地域観光、ITなどの地域振興に関わる様々な領域の有識者とのコラボレーションにより、地域創生のために必要な企画を立案し、人材を育み、ともに実践するためのデザインスクールです。
今後も、博報堂と慶應義塾大学SDMは、地域の活性化支援を目指し、活動してまいります。
■「地域創生スクール」プログラム(予定):講義60分×7コマ+ワークショップ、プレゼンテーション
下記それぞれの領域の専門家からの講義とワークショップを行い、各自治体の企画立案に繋げます。
1.人口減少とソーシャルデザイン
2.地域幸福とデザイン&システム思考
3.地域につながりを生むコミュニティデザイン
4.地域資源を活用した観光デザイン
5.地域ブランドとデザイン
6.メイカーズムーブメントと地域経済
7.ITと地域デザイン
「地域創生スクール」
┃概要┃
■開校目的
・産業育成・地域進行のための自治体職員=地方創生人材の育成
・様々な領域の専門家人材の知恵を活用した効果的な地域創生策の立案
■開校時期
2015年4月上旬 参加者募集開始
2015年7月上旬 第1~4講(講義60分×4コマ+ワークショップ)
2015年8月上旬 第5~7講(講義60分×3コマ+ワークショップ)
※土日いずれかの終日1日開催を想定
2015年9月上旬 プレゼンテーション
■参加者と定員
・自治体職員(各自治体2-3名による参加) 10組(20~30名)
・慶應義塾大学および他大学の大学生、大学院生 20-30名
※自治体職員と大学生の恊働により、知の創発環境をつくりだします。
■開発場所と費用
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(日吉キャンパス:神奈川県横浜市港北区)での開講を予定。費用は、自治体職員は自治体負担、学生は無料の予定。
■運営体制
主催:地域みらい大学/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究科ソーシャルデザインセンター
事務局: 株式会社博報堂
<地域みらい大学>http://socialdesignschool.jp/
issue+designが、株式会社博報堂、グラムコ株式会社、NPO法人ミラツク他との共同で、ソーシャルデザインの手法を使って地域の課題解決人材を育成し、プロジェクトを実践するデザインスクール。2014年度は氷見市(富山)、佐川町(高知)、神戸市(兵庫)、日高町(北海道)、銚子市(千葉)にて開催。
<慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究科 ソーシャルデザインセンター(SDC)>
地域課題解決・地域活性化などの学術研究と実践を実施中。また、小布施町に分室(略称:小布施町・慶應SDMソーシャルデザインセンター)を設けて実践的研究を実施。具体的には、地域活性化のための手法の体系化研究や事例研究、未来教育会議やissue+designとの連携を実施。
■講師(予定)
・前野 隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 委員長/教授
東京工業大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授等を経て、現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授。博士(工学)。ロボティクス、ヒューマンマシンインタフェースから、イノベーション教育、地域活性化、哲学・倫理学、共感学・幸福学まで、人間に関わる社会・技術デザインの研究に従事。「幸福学」研究の第一人者。著書に「幸福のメカニズム(講談社現代新書、2013年)」他。
・筧 裕介
株式会社博報堂 hakuhodo i+d / issue+design代表
一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。1998年株式会社博報堂入社。2008年issue+design 設立。以降、社会課題解決、地域活性化のためのデザイン領域のプロジェクトに取り組む。著書に『ソーシャルデザイン実践ガイド』『地域を変えるデザイン』など。人との出会いを楽しむ旅のガイドブック「Community Travel Guide」、震災ボランティア支援の「できますゼッケン」、育児支援の「親子健康手帳」などでグッドデザイン賞、日本計画行政学会・学会奨励賞、竹尾デザイン賞、Biennale Internationale Design Saint-Etienne 2013(フランス)他国内外の受賞多数。
・山崎 亮
studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)、京都造形芸術大学教授。
大阪府立大学大学院修了。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。主な著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『まちの幸福論(NHK出版)』などがある
・山田 桂一郎
1987 年からスイス・ツェルマットをはじめ、スイス国内の地方政府観光局でマーケティングに携わる。92 年に JTIC. SWISS(日本語インフォメーションセンター)を設立。スイスを中心とした海外での経験から「世界のトップレベルの観光ノウハウを各地に広めるカリスマ」として日本政府から選定される。和歌山大学産学連携研究支援センター客員教授、北海道大学観光学高等教育センター客員准教授、総務省地域力創造アドバイザー、環境省環境カウンセラー等。
┃お問い合わせ┃
issue+design「地域創生スクール」事務局 担当:筧、白木、岡本、川合、小菅
TEL:03-6441-7752E-Mail:info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp
昨年、「地方消滅」「地域消滅」という言葉が大きなインパクトを与えましたが、人口の大都市圏への流出、地域産業の衰退、超高齢化の進展で、日本の地方圏を取り巻く環境は厳しさを増しています。
issue+designでは、地域の課題解決人材を育成するソーシャルデザインスクール「地域みらい大学」の運営他を通じて、地域の産業育成、地域ブランドづくり、特産品開発などのノウハウを蓄積して参りました。
そのノウハウと慶應義塾大学SDMのデザイン思考、システム思考によるソーシャルイノベーションの研究・教育に関する経験値との掛け合わせ、およびコミュニティづくり、地域観光、ITなどの地域振興に関わる様々な領域の有識者とのコラボレーションにより、地域創生のために必要な企画を立案し、人材を育み、ともに実践するためのデザインスクールです。
今後も、博報堂と慶應義塾大学SDMは、地域の活性化支援を目指し、活動してまいります。
■「地域創生スクール」プログラム(予定):講義60分×7コマ+ワークショップ、プレゼンテーション
下記それぞれの領域の専門家からの講義とワークショップを行い、各自治体の企画立案に繋げます。
1.人口減少とソーシャルデザイン
2.地域幸福とデザイン&システム思考
3.地域につながりを生むコミュニティデザイン
4.地域資源を活用した観光デザイン
5.地域ブランドとデザイン
6.メイカーズムーブメントと地域経済
7.ITと地域デザイン
「地域創生スクール」
┃概要┃
■開校目的
・産業育成・地域進行のための自治体職員=地方創生人材の育成
・様々な領域の専門家人材の知恵を活用した効果的な地域創生策の立案
■開校時期
2015年4月上旬 参加者募集開始
2015年7月上旬 第1~4講(講義60分×4コマ+ワークショップ)
2015年8月上旬 第5~7講(講義60分×3コマ+ワークショップ)
※土日いずれかの終日1日開催を想定
2015年9月上旬 プレゼンテーション
■参加者と定員
・自治体職員(各自治体2-3名による参加) 10組(20~30名)
・慶應義塾大学および他大学の大学生、大学院生 20-30名
※自治体職員と大学生の恊働により、知の創発環境をつくりだします。
■開発場所と費用
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(日吉キャンパス:神奈川県横浜市港北区)での開講を予定。費用は、自治体職員は自治体負担、学生は無料の予定。
■運営体制
主催:地域みらい大学/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究科ソーシャルデザインセンター
事務局: 株式会社博報堂
<地域みらい大学>http://socialdesignschool.jp/
issue+designが、株式会社博報堂、グラムコ株式会社、NPO法人ミラツク他との共同で、ソーシャルデザインの手法を使って地域の課題解決人材を育成し、プロジェクトを実践するデザインスクール。2014年度は氷見市(富山)、佐川町(高知)、神戸市(兵庫)、日高町(北海道)、銚子市(千葉)にて開催。
<慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究科 ソーシャルデザインセンター(SDC)>
地域課題解決・地域活性化などの学術研究と実践を実施中。また、小布施町に分室(略称:小布施町・慶應SDMソーシャルデザインセンター)を設けて実践的研究を実施。具体的には、地域活性化のための手法の体系化研究や事例研究、未来教育会議やissue+designとの連携を実施。
■講師(予定)
・前野 隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 委員長/教授
東京工業大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授等を経て、現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授。博士(工学)。ロボティクス、ヒューマンマシンインタフェースから、イノベーション教育、地域活性化、哲学・倫理学、共感学・幸福学まで、人間に関わる社会・技術デザインの研究に従事。「幸福学」研究の第一人者。著書に「幸福のメカニズム(講談社現代新書、2013年)」他。
・筧 裕介
株式会社博報堂 hakuhodo i+d / issue+design代表
一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。1998年株式会社博報堂入社。2008年issue+design 設立。以降、社会課題解決、地域活性化のためのデザイン領域のプロジェクトに取り組む。著書に『ソーシャルデザイン実践ガイド』『地域を変えるデザイン』など。人との出会いを楽しむ旅のガイドブック「Community Travel Guide」、震災ボランティア支援の「できますゼッケン」、育児支援の「親子健康手帳」などでグッドデザイン賞、日本計画行政学会・学会奨励賞、竹尾デザイン賞、Biennale Internationale Design Saint-Etienne 2013(フランス)他国内外の受賞多数。
・山崎 亮
studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)、京都造形芸術大学教授。
大阪府立大学大学院修了。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。主な著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『まちの幸福論(NHK出版)』などがある
・山田 桂一郎
1987 年からスイス・ツェルマットをはじめ、スイス国内の地方政府観光局でマーケティングに携わる。92 年に JTIC. SWISS(日本語インフォメーションセンター)を設立。スイスを中心とした海外での経験から「世界のトップレベルの観光ノウハウを各地に広めるカリスマ」として日本政府から選定される。和歌山大学産学連携研究支援センター客員教授、北海道大学観光学高等教育センター客員准教授、総務省地域力創造アドバイザー、環境省環境カウンセラー等。
┃お問い合わせ┃
issue+design「地域創生スクール」事務局 担当:筧、白木、岡本、川合、小菅
TEL:03-6441-7752E-Mail:info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp