バイリンガル・スペシャリスト人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン) は、本日、世界と日本の雇用動向と職種・業種別の給与水準をまとめた『グローバル給与調査2015』を発表しました。
『グローバル給与調査2015』(日本版)のポイント
1. 2014年の振り返り: 採用成約数は過去最高を記録
- 政府の景気刺激策は、引き続き、採用市場の活性化に寄与しており、弊社の採用成約数は、前年に記録した過去最高レベルを上回りました。
- 金融業界では、数年ぶりに、人員を補充する目的の募集に代わり、サポートスタッフを増やす動きがみられ、とくにIT分野のビジネスアナリストやプロジェクト・マネージャーを求める強い需要がありました。
- IT業界では、営業職をはじめ、ソフトウェア・ディベロッパーや人事担当者などの活発な採用がみられました。これは、いくつかのベンダー、ソーシャル・ネットワーキング、そしてゲーム業界の企業が新たに日本市場に進出したほか、既存の会社についても成長に向けた動きが加速したためです。
- 小売・消費財業界では、2014年4月の消費増税後に採用活動の落ち込みがみられましたが、一年を通してみると、昨年比で採用数は増加しています。とくに、ジュニアレベルの営業職、ブランディングに強みを持ったマーケティング担当者、IT担当者、ファイナンシャル・プランニング&アナリストやコントローラー、そして人事担当者の高い需要がみられました。
2. 2015年の見通し:転職者は、約10%の給与上昇が見込めると予想
- バイリンガル人材の不足から、幅広い業界の企業は、転職者の給与について、平均10%程度引き上げる必要がありそうです。
- 監査や管理会計をはじめ、人事担当者やソフトウェア・ディベロッパー、エンジニアなどの職種では、転職者に対して、20-25%の給与上昇をオファーする企業も見られ始めており、同傾向は続きそうです。
- 企業は、人材不足を解消するために、言語能力や学歴など応募条件について柔軟に対応したり、異業種の人材を開拓する必要があるでしょう。
- 迅速な採用プロセス、また、日本人の転職者に対しては、とくに昇進のチャンスやトレーニング制度を示すなどすると候補者の獲得につながりやすいでしょう。
<ご参考>
■ロバート・ウォルターズ「グローバル給与調査」について
同調査は、企業や求職者、そして過去の転職実績を蓄積したデータベースをもとに、給与動向を分析したもので、16回目となる今回の調査は、世界24カ国53都市のオフィスで実施しました。同調査レポートでは、主要各国における最新の市場情報や給与水準を参照でき、長年に渡り企業の採用担当者や転職希望者へのガイドラインとして広く活用されています。なお、コメントについては、各分野のマネージャーおよびディレクターの見解を反映しております。
- 世界及び日本におけるバイリンガルスペシャリスト職の給与動向
- 人材紹介および雇用動向の概要
- 人材紹介市場の2015年の展望
「グローバル給与調査2015」は以下よりダウンロードいただけます。
http://www.robertwalters.co.jp/for-employers/salary-survey.html
■ロバート・ウォルターズについて( http://www.robertwalters.co.jp )
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年に英国ロンドンにて設立され、世界24カ国53の主要都市に拠点を有するスペシャリスト人材紹介会社です。日本では、2000年に設立以来、東京と大阪を拠点に正社員から派遣・契約社員まで、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。
当社は、日系の中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。
【会社概要】
会社名 : ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 デイビッド・ スワン (David Swan)
資本金 : 1,400万円
設立 : 2000年1月4日
所在地 : 東京都渋谷区渋谷3丁目12番18号 渋谷南東急ビル14階
URL : http://www.robertwalters.co.jp
事業内容: 人材紹介・人材派遣・人材コンサルティング業務
【本件に関するお問い合わせ】
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
広報担当:瀬口美由貴
T: 03-4570-1532
E:miyuki.seguchi @robertwalters.co.jp
『グローバル給与調査2015』(日本版)のポイント
1. 2014年の振り返り: 採用成約数は過去最高を記録
- 政府の景気刺激策は、引き続き、採用市場の活性化に寄与しており、弊社の採用成約数は、前年に記録した過去最高レベルを上回りました。
- 金融業界では、数年ぶりに、人員を補充する目的の募集に代わり、サポートスタッフを増やす動きがみられ、とくにIT分野のビジネスアナリストやプロジェクト・マネージャーを求める強い需要がありました。
- IT業界では、営業職をはじめ、ソフトウェア・ディベロッパーや人事担当者などの活発な採用がみられました。これは、いくつかのベンダー、ソーシャル・ネットワーキング、そしてゲーム業界の企業が新たに日本市場に進出したほか、既存の会社についても成長に向けた動きが加速したためです。
- 小売・消費財業界では、2014年4月の消費増税後に採用活動の落ち込みがみられましたが、一年を通してみると、昨年比で採用数は増加しています。とくに、ジュニアレベルの営業職、ブランディングに強みを持ったマーケティング担当者、IT担当者、ファイナンシャル・プランニング&アナリストやコントローラー、そして人事担当者の高い需要がみられました。
2. 2015年の見通し:転職者は、約10%の給与上昇が見込めると予想
- バイリンガル人材の不足から、幅広い業界の企業は、転職者の給与について、平均10%程度引き上げる必要がありそうです。
- 監査や管理会計をはじめ、人事担当者やソフトウェア・ディベロッパー、エンジニアなどの職種では、転職者に対して、20-25%の給与上昇をオファーする企業も見られ始めており、同傾向は続きそうです。
- 企業は、人材不足を解消するために、言語能力や学歴など応募条件について柔軟に対応したり、異業種の人材を開拓する必要があるでしょう。
- 迅速な採用プロセス、また、日本人の転職者に対しては、とくに昇進のチャンスやトレーニング制度を示すなどすると候補者の獲得につながりやすいでしょう。
<ご参考>
■ロバート・ウォルターズ「グローバル給与調査」について
同調査は、企業や求職者、そして過去の転職実績を蓄積したデータベースをもとに、給与動向を分析したもので、16回目となる今回の調査は、世界24カ国53都市のオフィスで実施しました。同調査レポートでは、主要各国における最新の市場情報や給与水準を参照でき、長年に渡り企業の採用担当者や転職希望者へのガイドラインとして広く活用されています。なお、コメントについては、各分野のマネージャーおよびディレクターの見解を反映しております。
- 世界及び日本におけるバイリンガルスペシャリスト職の給与動向
- 人材紹介および雇用動向の概要
- 人材紹介市場の2015年の展望
「グローバル給与調査2015」は以下よりダウンロードいただけます。
http://www.robertwalters.co.jp/for-employers/salary-survey.html
■ロバート・ウォルターズについて( http://www.robertwalters.co.jp )
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年に英国ロンドンにて設立され、世界24カ国53の主要都市に拠点を有するスペシャリスト人材紹介会社です。日本では、2000年に設立以来、東京と大阪を拠点に正社員から派遣・契約社員まで、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。
当社は、日系の中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。
【会社概要】
会社名 : ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 デイビッド・ スワン (David Swan)
資本金 : 1,400万円
設立 : 2000年1月4日
所在地 : 東京都渋谷区渋谷3丁目12番18号 渋谷南東急ビル14階
URL : http://www.robertwalters.co.jp
事業内容: 人材紹介・人材派遣・人材コンサルティング業務
【本件に関するお問い合わせ】
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
広報担当:瀬口美由貴
T: 03-4570-1532
E:miyuki.seguchi @robertwalters.co.jp