2014年12月 モデナ発 ― マセラティはイタリア・モデナ本社において、第2回目となる「マセラティ マスターテクニシャン試験」を開催し、新たに日本から参加したメカニック担当2名が「マセラティ マスターテクニシャン」の認定を取得いたしました。
マセラティは、お客様によりご満足いただけるサービスをご提供するという理念の下、テクニカルトレーニングに力を入れ、優秀なメカニックの育成に努めています。その集大成とも言える取り組みが「マセラティ マスターテクニシャン」の認定です。集合教育、現場教育、通信教育を経て、学科と実技からなる資格試験を実施し、その最上位の資格に合格したメカニックに与えられる称号が 「マセラティ マスターテクニシャン」です。
試験は、およそ70カ国からマスターテクニシャンを目指してオンラインでの学科試験を受け、この一次試験の合格者のみが、本社での実技試験を受けることができます。今回一次試験を経て、最終試験に残ったのは11名。その中から合格したのはたった2名のメカニックのみという難関でした。そしてその2名がマセラティ横浜の齊藤 学(さいとうまなぶ)氏、マセラティ福岡の池田博之 (いけだひろゆき)氏です。
今回の合格者を含め、全世界で「マセラティ マスターテクニシャン」は10名となり、そのうち4名が日本人という快挙を成し遂げました。
マセラティは今後も彼らの育成を通し、さらなる整備技術の向上とお客様満足度の向上を目指してまいります。
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マセラティ コールセンター 0120-965-120