ApacheTM Hadoop（R）ディストリビューションのトップランクに位置付けられているMapR Technologiesは、MongoDBとのパートナー契約を本日、締結したことを発表いたします。次世代データベースであるMongoDBは、企業のデータの活用を容易にします。本契約で、Hadoop向けMongoDBコネクタがMapRディストリビューションを正式にサポートしました。
MapRディストリビューションの正式サポートに伴い、お客様はMongoDBコネクタにより、エンタープライズグレードHadoopプラットフォームを活用して、MongoDBとMapRとの間でオペレーショナルデータと分析からの洞察をシームレスにやりとりすることが可能になります。また、正式サポートにより、顧客分析、解約予測、不正検出、ユーザのセグメンテーション、リコメンデーションエンジンといったHadoopの業務適用がさらに加速することになります。
「Hadoop向けのMongoDBコネクタによって、顧客は重要な事業データをMongoDBとMapRとの間で簡単に移動させることができます」MongoDBのVijay Vijayasankar, Vice President of Global Channels and Business Developmentはこのように述べています。「すぐにでも業務利用可能なコネクタを提供する今回の発表は、MongoDBとMapRのパートナーシップのほんの始まりにすぎません。」
Hadoop用MongoDBコネクタにより、Hadoop環境においてMongoDBデータに対する双方向アクセスが可能になります。具体的には、MongoDBの入力/出力フォーマットを介したMapReduceのサポート、PigおよびHive用のMongoDBデータのロードと保管のためのクラス、MongoDBのバックアップファイル形式（BSON）へのリード/ライトのためのクラスをHadoop用MongoDBコネクタは提供します。
「MapRは、お客様がHadoopの能力や可能性を十分に実感できるようなオプションをできる限り幅広く提供します。Hadoop用MongoDBコネクタのMapRのサポートを含む当社とMongoDBとのパートナーシップは、我々のエコシステムの大きな拡大につながるものです。今回のパートナーシップにより、MongoDBユーザは、ミッションクリティカルなHadoopアプリケーションを展開することができるのです」MapR TechnologyのJon Posnik, Vice President of Business Developmentはこう話します。
MapRディストリビューション用に認定されたMongoDBコネクタは、MapR App Galleryで入手可能です。
■マップアール・テクノロジーズについて
MapRは、Hadoopを駆使し、ミッションクリティカルかつリアルタイムな業務利用を支援する、エンタープライズグレードのプラットフォームを提供 しています。MapRは一つの統合ビッグデータ・プラットフォームの中で、かつてない安定性と使いやすさ、そして世界最高速レベルの処理性能を HadoopやNoSQL、データベース、ストリーミングアプリケーションにもたらしています。MapRはフォーチュン100企業やWeb 2.0企業を中心として、金融サービス、小売業、メディア、医療機関、製造業、通信、政府機関等、500社以上のお客様にご利用いただいております。また、アマゾン、シスコ、グーグル、HPは、MapRの強力なエコシステムパートナーです。投資家には、Google Capital, Lightspeed Venture Partners, Mayfield Fund, NEA, Qualcomm Ventures and Redpoint Venturesが名を連ねています。MapRは米国カリフォルニア州に本社を置き、東京都千代田区に日本法人を構えています。
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