ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、専門知識を必要せずに、クラウドやモバイル環境で見たい情報を可視化できるクラウド型のBIダッシュボードサービス「MotionBoard Cloud」において、クラウドとオンプレミスの連携(ネットワーク接続)をセキュアかつ効率的に行える「MotionBoard Bridge Service」(*1)や、住所情報から緯度経度情報への変換を高速に処理する「リアルタイムGEOコーディング」(*1)などの強化を図ったことを、本日お知らせします。
「MotionBoard Cloud」は専門知識を必要とせずに、誰でも見たいと思う情報を可視化できるサービスです。様々な環境上にあるデータを、多彩な表現力でデータをシンプルに可視化します。常にユーザー視点を大切に、クラウドやモバイル環境で使いやすいサービスを提供しています。
クラウドサービスのため、気軽に始められることに加え、ソフトウェアを更新することなく新機能を利用できるのが特長です。この度、以下の新機能を追加しました。
【「MotionBoard Cloud」の主な新機能】
■クラウドと社内データを簡単につなぐ「MotionBoard Bridge Service」(*2)
「MotionBoard Bridge Service」は、クラウドサービスを利用する際に大きな課題になる、社内データの活用を大幅に効率化するソリューションです。
これまでのクラウド型BIソリューションは、社内データをクラウドに明示的にアップロードするか、専用線かVPNによって社内と接続することで情報活用を行ってきました。「MotionBoard Bridge Service」はデータをクラウドに上げる必要性をなくし、専用線やVPNによるインフラの構築も不要にします。
社内のファイルサーバー等で管理されているExcelやCSVを始め各種データベースの情報を直接活用できるようになり、更新されたデータをリアルタイムで把握できるようになります。
また、導入の手間を大幅に軽減している点も大きな特長です。VPN構築レベルの高度な専門知識も不要で、マウス操作だけで導入が可能です。
データは多重のセキュリティによって保護され、また“誰が、いつ、何に対して、どのような集計を行ったか”といった、トレーサビリティログも提供します。
■超高速な「リアルタイムGEOコーディング」で住所を直接活用(*3)
営業担当者にとってスマートフォンやタブレットは必須アイテムとなりつつありますが、「MotionBoard Cloud」は、例えば住所情報のあるCRM・SFAの情報を地図上にプロットして、スマートフォンやタブレットで利用できます。
地図上に住所を丁目番地レベルで可視化する際には、住所文字を緯度経度へ変換する必要があり、この処理はGEOコーディングと呼ばれています。ウイングアーク1stは、BIクラウドサービスでは世界初(*4)となる「リアルタイムGEOコーディング」を実現しました。
これまでのGEOコーディング処理は時間がかかるものだったため、今までは事前に住所を緯度経度変換し、データベース等に事前に変換結果を格納しておく必要がありました。
「リアルタイムGEOコーディング」では、10万件のデータを0.3秒程で処理できるようになり、ユーザーは事前にデータ加工をする必要なく、手持ちの住所情報を画面上で指定するだけで丁目番地レベルの可視化・活用が即時可能となります。
■様々なクラウド環境に対応
クラウド環境として、セールスフォース、Amazon Web Services(AWS)に対応しています。セールスフォースと連携する場合は、「MotionBoard Cloud for Salesforce」を、AWSにあるデータベース、DWHとの接続は「MotionBoard Cloud」のProfessional Editionの契約が必要となります。
なお、「MotionBoard Cloud」の詳細については下記URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/cloud/
また、本日、ザ・プリンスパークタワー東京/虎ノ門ヒルズフォーラムで開催される「Salesforce World Tour Tokyo」のブースにて、本サービスを展示します。
*1 特許出願中
*2 Professional Editionで利用可能
*3 オプションとして提供
*4 当社調べ、2014年12月現在
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.com
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