8分野の評価会議を12月3日から8夜連続で公開します
また、有識者300人による安倍政権の評価アンケート結果も12月2日に公表します
認定NPO法人 言論NPO(東京都中央区日本橋、代表:工藤泰志)は、12月14日投開票の衆議院選挙に向け、安倍政権の2年時点における「政権実績評価」を行い、その結果を12月1日に発表いたしました。総合評価は5点満点中2.5点となり、昨年実施した安倍政権1年時点での総合評価2.7点より、0.2ポイント下がりました。アベノミクスで注目される「経済再生」の分野は、現時点で成果を判断できないことが点数を押し下げ、昨年の3.2点から、今年は2.8点に下がりました。
評価は、政策問題に関係する約50人の専門家が参加し、11分野の評価会議とヒアリングによって、評価が行われました。また、12月2日公開予定の有識者6700人を対象に実施した「有識者アンケート」の結果も評価の参考にしました。評価基準は、この2年間の安倍政権下で2012年の自民党マニフェストに掲げられた公約など67項目がどのように実現されたのか、その進捗度に応じて1~5点とし、説明責任を果たしていない政策は-1点としました。(詳細は下記参照)
総評や各項目の詳しい評価については、言論NPOホームページ(http://www.genron-npo.net/)でご覧いただけます。また、12月3日から8夜連続で、今回の評価会議を放送いたします。放送予定は言論NPOホームページからご覧いただけます。(詳細は下記参照)
また、有識者300人による安倍政権の評価アンケート結果も12月2日に公表します
認定NPO法人 言論NPO(東京都中央区日本橋、代表:工藤泰志)は、12月14日投開票の衆議院選挙に向け、安倍政権の2年時点における「政権実績評価」を行い、その結果を12月1日に発表いたしました。総合評価は5点満点中2.5点となり、昨年実施した安倍政権1年時点での総合評価2.7点より、0.2ポイント下がりました。アベノミクスで注目される「経済再生」の分野は、現時点で成果を判断できないことが点数を押し下げ、昨年の3.2点から、今年は2.8点に下がりました。
評価は、政策問題に関係する約50人の専門家が参加し、11分野の評価会議とヒアリングによって、評価が行われました。また、12月2日公開予定の有識者6700人を対象に実施した「有識者アンケート」の結果も評価の参考にしました。評価基準は、この2年間の安倍政権下で2012年の自民党マニフェストに掲げられた公約など67項目がどのように実現されたのか、その進捗度に応じて1~5点とし、説明責任を果たしていない政策は-1点としました。(詳細は下記参照)
総評や各項目の詳しい評価については、言論NPOホームページ(http://www.genron-npo.net/)でご覧いただけます。また、12月3日から8夜連続で、今回の評価会議を放送いたします。放送予定は言論NPOホームページからご覧いただけます。(詳細は下記参照)
■安倍政権通信簿は2.5点(5点満点)
言論NPOは衆議院選挙を前に、安倍政権の実績評価を行いました。全体の結果は5点満点中2.5点となり、歴代政権の中で最高点を出した昨年の2.7点よりもわずかに下がりました。11分野のうち、8分野で昨年から点数が下がり、今回上昇したのは2分野しかありませんでした。
アベノミクスについては、経済の好循環に向けて鉱工業生産や輸出の数量などに数字の改善がみられますが、安倍首相が述べているような「景気の好循環」にはまだなっていないと判断しました。そのため、経済成長に関する様々な目標が現時点で達成できるかは微妙な段階にあるという結論になりました。
8分野の評価会議を12月2日から8夜連続で公開します
配信URLはこちら http://www.ustream.tv/channel/genron-npo-live
<安倍政権2年の通信簿と選挙の争点>
(1)放送日:12月3日(水)20時~21時
テーマ:なぜ、いま選挙なのか
参加者:小松浩(毎日新聞論説委員長)
杉田弘毅(共同通信編集委員室長)
沢村亙(朝日新聞編成局長補佐)
(2)放送日:12月4日(木)20時~21時
テーマ:アベノミクスは成功しているのか
参加者:小幡績(慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)
鈴木準(大和総研主席研究員)
早川英男(富士通総研エグゼクティブ・フェロー、元日銀理事)
(3)放送日:12月5日(金)20時~21時
テーマ:地球全体を俯瞰した外交戦略を構築するめどはついたのか
参加者:宮本雄二(宮本アジア研究所代表、元駐中国大使)
田中均(日本総研国際戦略研究所理事長)
添谷芳秀(慶應義塾大学法学部教授)
(4)放送日:12月6日(土)20時~21時
テーマ:政治はなぜ原発政策から逃げるのか
参加者:橘川武郎(一橋大学商学研究科教授)
山地憲治(地球環境産業技術研究機構研究所長)
藤野純一(国立環境研究所主任研究員)
(5)放送日:12月7日(日)20時~21時
テーマ:アジア・太平洋に1つの経済圏をつくる目途をついたのか
参加者:河合正弘(東京大学公共政策大学院特任教授)
中川淳司(東京大学社会科学研究所教授)
菅原淳一(みずほ総合研究所上席主任研究員)
(6)放送日:12月8日(月)20時~21時
テーマ:持続的な社会保障制度の確立と出産・子育てを応援する社会に向けためどはついたか
参加者:池本美香(日本総研主任研究員)
加藤久和(明治大学政治経済学部教授)
小黒一正(法政大学経済学部准教授)
(7)放送日:12月9日(月)20時~21時
テーマ:攻めの地球温暖化外交戦略は、実現に向けて動いているのか
参加者:蟹江憲史(東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授)
高村ゆかり(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
松下和夫(京都大学名誉教授)
(8)放送日:12月10日(火)20時~21時
テーマ:消費税増税の延期で財政再建の道筋は描けるのか
参加者:土居丈朗(慶應義塾大学経済学教授)
西沢和彦(日本総合研究所主任研究員)
鈴木準(大和総研主席研究員)
■評価基準について
評価は、2012年の衆議院選挙における自民党のマニフェストを基本に、11分野67項目を選択して行いました。マニフェストに書かれていない政策についても、所信表明演説や施政方針演説で国民に対して国会で説明されている政策を扱っています。各項目ついて、個々の政策が各目的を実現するために実行されているのかどうか、予定通り進んでいるかどうか、説明責任を果たしているかどうかなどから評価されております。配点と判断基準については、下記のとおりです。
・未着手、断念 1点
・着手して動いたが、目標達成は困難な状況になっている 2点
・着手して順調に動いているが、目標を達成できるかは判断できない 3点
・着手して順調に動いており、目標達成の方向に向かっている 4点
・この2年間で実現した。もしくは実現の方向がはっきりと見えてきた 5点
※国民に対する説明責任が果たされていない場合は、1点減点としました
■今回のマニフェスト評価に参加したメンバー
今回の評価には、言論NPOのマニフェスト評価会議から、湯元健治(日本総合研究所副理事長)、西沢和彦(同上席主任研究員)、池本美香(同主任研究員)、鈴木準(大和総研主席研究員)、内田和人(三菱東京UFJ銀行執行役員)、神保謙(慶應義塾大学准教授)、田中弥生(大学評価・学位授与機構教授)、山地憲治(地球環境産業技術研究機構(RITE)理事)、松下和夫(京都大学名誉教授)、小黒一正(法政大学准教授)等50氏にご協力いただきました。
■ 言論NPOについて
言論NPOは「健全な市民社会」には「健全な議論」が必要との思いから、新しいメディアや議論の舞台を作ろうと2001年に発足したネットワーク型シンクタンクです。有権者と政治との間に緊張感ある関係を実現し、この国の民主政治を機能させるために、有権者の立ち位置に立って2004年から政府の政策実行の評価やマニフェストの評価を定期的に専門的に行っているほか、有権者が政策を判断し、政治を選ぶための様々な議論を行っています。
■ご取材のお願い
代表工藤へのインタビューなどをご希望の際は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。積極的に対応させて頂きます。
────────────────────────────────
+ 認定特定非営利活動法人 言論NPO
担当:吉崎 (プレスオフィサー)
+ Tel/Fax 03-3548-0511/03-3548-0512
+ Mail:forum@genron-npo.net
+ URL http://www.genron-npo.net/
+ Address 東京都中央区日本橋1-20-7
────────────────────────────────
言論NPOは衆議院選挙を前に、安倍政権の実績評価を行いました。全体の結果は5点満点中2.5点となり、歴代政権の中で最高点を出した昨年の2.7点よりもわずかに下がりました。11分野のうち、8分野で昨年から点数が下がり、今回上昇したのは2分野しかありませんでした。
アベノミクスについては、経済の好循環に向けて鉱工業生産や輸出の数量などに数字の改善がみられますが、安倍首相が述べているような「景気の好循環」にはまだなっていないと判断しました。そのため、経済成長に関する様々な目標が現時点で達成できるかは微妙な段階にあるという結論になりました。
8分野の評価会議を12月2日から8夜連続で公開します
配信URLはこちら http://www.ustream.tv/channel/genron-npo-live
<安倍政権2年の通信簿と選挙の争点>
(1)放送日:12月3日(水)20時~21時
テーマ:なぜ、いま選挙なのか
参加者:小松浩(毎日新聞論説委員長)
杉田弘毅(共同通信編集委員室長)
沢村亙(朝日新聞編成局長補佐)
(2)放送日:12月4日(木)20時~21時
テーマ:アベノミクスは成功しているのか
参加者:小幡績(慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)
鈴木準(大和総研主席研究員)
早川英男(富士通総研エグゼクティブ・フェロー、元日銀理事)
(3)放送日:12月5日(金)20時~21時
テーマ:地球全体を俯瞰した外交戦略を構築するめどはついたのか
参加者:宮本雄二(宮本アジア研究所代表、元駐中国大使)
田中均(日本総研国際戦略研究所理事長)
添谷芳秀(慶應義塾大学法学部教授)
(4)放送日:12月6日(土)20時~21時
テーマ:政治はなぜ原発政策から逃げるのか
参加者:橘川武郎(一橋大学商学研究科教授)
山地憲治(地球環境産業技術研究機構研究所長)
藤野純一(国立環境研究所主任研究員)
(5)放送日:12月7日(日)20時~21時
テーマ:アジア・太平洋に1つの経済圏をつくる目途をついたのか
参加者:河合正弘(東京大学公共政策大学院特任教授)
中川淳司(東京大学社会科学研究所教授)
菅原淳一(みずほ総合研究所上席主任研究員)
(6)放送日:12月8日(月)20時~21時
テーマ:持続的な社会保障制度の確立と出産・子育てを応援する社会に向けためどはついたか
参加者:池本美香(日本総研主任研究員)
加藤久和(明治大学政治経済学部教授)
小黒一正(法政大学経済学部准教授)
(7)放送日:12月9日(月)20時~21時
テーマ:攻めの地球温暖化外交戦略は、実現に向けて動いているのか
参加者:蟹江憲史(東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授)
高村ゆかり(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
松下和夫(京都大学名誉教授)
(8)放送日:12月10日(火)20時~21時
テーマ:消費税増税の延期で財政再建の道筋は描けるのか
参加者:土居丈朗(慶應義塾大学経済学教授)
西沢和彦(日本総合研究所主任研究員)
鈴木準(大和総研主席研究員)
■評価基準について
評価は、2012年の衆議院選挙における自民党のマニフェストを基本に、11分野67項目を選択して行いました。マニフェストに書かれていない政策についても、所信表明演説や施政方針演説で国民に対して国会で説明されている政策を扱っています。各項目ついて、個々の政策が各目的を実現するために実行されているのかどうか、予定通り進んでいるかどうか、説明責任を果たしているかどうかなどから評価されております。配点と判断基準については、下記のとおりです。
・未着手、断念 1点
・着手して動いたが、目標達成は困難な状況になっている 2点
・着手して順調に動いているが、目標を達成できるかは判断できない 3点
・着手して順調に動いており、目標達成の方向に向かっている 4点
・この2年間で実現した。もしくは実現の方向がはっきりと見えてきた 5点
※国民に対する説明責任が果たされていない場合は、1点減点としました
■今回のマニフェスト評価に参加したメンバー
今回の評価には、言論NPOのマニフェスト評価会議から、湯元健治(日本総合研究所副理事長)、西沢和彦(同上席主任研究員)、池本美香(同主任研究員)、鈴木準(大和総研主席研究員)、内田和人(三菱東京UFJ銀行執行役員)、神保謙(慶應義塾大学准教授)、田中弥生(大学評価・学位授与機構教授)、山地憲治(地球環境産業技術研究機構(RITE)理事)、松下和夫(京都大学名誉教授)、小黒一正(法政大学准教授)等50氏にご協力いただきました。
■ 言論NPOについて
言論NPOは「健全な市民社会」には「健全な議論」が必要との思いから、新しいメディアや議論の舞台を作ろうと2001年に発足したネットワーク型シンクタンクです。有権者と政治との間に緊張感ある関係を実現し、この国の民主政治を機能させるために、有権者の立ち位置に立って2004年から政府の政策実行の評価やマニフェストの評価を定期的に専門的に行っているほか、有権者が政策を判断し、政治を選ぶための様々な議論を行っています。
■ご取材のお願い
代表工藤へのインタビューなどをご希望の際は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。積極的に対応させて頂きます。
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+ 認定特定非営利活動法人 言論NPO
担当:吉崎 (プレスオフィサー)
+ Tel/Fax 03-3548-0511/03-3548-0512
+ Mail:forum@genron-npo.net
+ URL http://www.genron-npo.net/
+ Address 東京都中央区日本橋1-20-7
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