株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鎌田純子、以下:ボイジャー)は12月15日、クレイグ・モド著『ぼくらの時代の本』を紙の本・電子の本として刊行いたします。2013年刊行の『マニフェスト 本の未来』『ツール・オブ・チェンジ 本の未来をつくる12の戦略』に続き、本と出版に向き合おうとするすべての出版者、デザイナー、開発者の方にお届けします。
本書は、著者のクレイグ・モド氏が自身のウェブサイトで発表してきたエッセイをまとめたものです。紙の本と電子の本の進むべき道、電子本の表紙の存在意義、「超小型」出版の必要性と可能性、クラウドファンディングを使った出版のコツなど、2010年以降に発表されたエッセイから、本と本作りの「今」がわかる7本を収録しました。
著者のクレイグ・モド氏は、キュレーションアプリ「Flipboard」「SmartNews」のデザインを手がけ、出版スタートアップのアドバイザーとしても活躍する人物です。自らも作家として、出版者として、紙および電子での出版活動を日米で行ってきました。メディアの垣根を越え、国の垣根を越えた活動から得た理論と実践を、 本書において惜しみなく開示しています。
本書は、著者のクレイグ・モド氏が自身のウェブサイトで発表してきたエッセイをまとめたものです。紙の本と電子の本の進むべき道、電子本の表紙の存在意義、「超小型」出版の必要性と可能性、クラウドファンディングを使った出版のコツなど、2010年以降に発表されたエッセイから、本と本作りの「今」がわかる7本を収録しました。
著者のクレイグ・モド氏は、キュレーションアプリ「Flipboard」「SmartNews」のデザインを手がけ、出版スタートアップのアドバイザーとしても活躍する人物です。自らも作家として、出版者として、紙および電子での出版活動を日米で行ってきました。メディアの垣根を越え、国の垣根を越えた活動から得た理論と実践を、 本書において惜しみなく開示しています。
□図版総数100点超、眺めるだけでも楽しい一冊に
写真、イラストを含む図版総数は100点以上。デザイナーとしても活躍する著者のアイデアが随所にちりばめられ、「読む」楽しさに「眺める」楽しさが加わっています。
□紙でも電子でも、お好きな環境で
ボイジャー運営のBinB store(ビー イン ビー・ストア)で電子版をご購入いただいた方は、専用のアプリや端末を必要としないウェブブラウザでの閲覧が可能です。また普段お使いのアプリや読書専用端末でもご覧いただけるよう、EPUBファイル/mobiファイルのダウンロードサービスも用意いたしました。
印刷本をご購入いただいた方には、ご購入先を問わず、ご希望によりBinB storeから電子版を提供いたします。印刷版折り込みの案内に沿ってお申込みください。
□出版記念イベントを開催
出版を記念して、12月15日20時より、代官山 蔦屋書店・Anjinにてイベントを行います。イベントでは著者自ら、本の読みどころや制作秘話をご紹介。ブックコーディネーター・内沼晋太郎氏とのトークも予定しています。参加費(2,500円)には本書(印刷版・電子版)、特製しおり、ワンドリンクが含まれます。 事前にお申込みの上、ご参加ください。
【お申込先】bokuranohon.peatix.com
写真、イラストを含む図版総数は100点以上。デザイナーとしても活躍する著者のアイデアが随所にちりばめられ、「読む」楽しさに「眺める」楽しさが加わっています。
□紙でも電子でも、お好きな環境で
ボイジャー運営のBinB store(ビー イン ビー・ストア)で電子版をご購入いただいた方は、専用のアプリや端末を必要としないウェブブラウザでの閲覧が可能です。また普段お使いのアプリや読書専用端末でもご覧いただけるよう、EPUBファイル/mobiファイルのダウンロードサービスも用意いたしました。
印刷本をご購入いただいた方には、ご購入先を問わず、ご希望によりBinB storeから電子版を提供いたします。印刷版折り込みの案内に沿ってお申込みください。
□出版記念イベントを開催
出版を記念して、12月15日20時より、代官山 蔦屋書店・Anjinにてイベントを行います。イベントでは著者自ら、本の読みどころや制作秘話をご紹介。ブックコーディネーター・内沼晋太郎氏とのトークも予定しています。参加費(2,500円)には本書(印刷版・電子版)、特製しおり、ワンドリンクが含まれます。 事前にお申込みの上、ご参加ください。
【お申込先】bokuranohon.peatix.com
■作品情報
書 名:『ぼくらの時代の本』
著 者:クレイグ・モド
訳 者:樋口武志/大原ケイ
発行元:株式会社ボイジャー
価 格:印刷版 本体2,000円+税(四六判240頁・縦書)
電子版 本体900円+税
目 次:
第一章 「iPad時代の本」を考える――本作りの二つのゆくえ
第二章 表紙をハックせよ――すべては表紙でできている
第三章 テキストに愛を――こんなEリーダーが大事
第四章 「超小型」出版――シンプルなツールとシステムを電子出版に
第五章 キックスタートアップ――kickstarter.comでの資金調達成功事例
第六章 本をプラットフォームに――電子版『Art Space Tokyo』制作記
第七章 形のないもの←→形のあるもの――デジタルの世界に輪郭を与えることについて
■販売情報
発売日:12月15日(月)
取扱店:
印刷版 BinB store(http://binb-store.com)ほか全国の主要書店
*印刷版をご購入いただいた方には、ご希望により電子版を差し上げます。
*12月上旬よりBinB storeおよびAmazonにて先行予約を開始します。
電子版 BinB store、Kindleストア、iBookstore、達人出版会、honto、 紀伊國屋書店BookWeb
■著者プロフィール
クレイグ・モド(Craig Mod):
作家、デザイナー、開発者。本とメディアとストーリーテリングの未来に関心を持ち、東京とニューヨークを拠点に世界各地で活動中。2011年、iPhone版Flipboardアプリのプロダクトデザインを手がける一方で、作家としてMacDowell Colonyライティングフェローに選ばれる。2012年にはIT起業家としての業績を認められTechFellow Awardsを受賞。また出版シンクタンク「PRE/POST」を設立し、紙と電子の本をプロデュース。現在も、Twitter創業者Evan Williams氏、Biz Stone氏らが立ち上げた出版プラットフォーム「Medium」のアドバイザーや、日本でも人気のスマートフォン用ニュースアプリ「SmartNews」のUIデザインアドバイザーなどとして幅広く活躍している。共著書に『Art Space Tokyo』『マニフェスト 本の未来』等。http://craigmod.com
■「まえがき」より(抜粋)
あなたが手にしているこの本は、ぼくらの時代の本についての本だ。本がデジタルへと移行する際の技術的ハードルについての本だ。人々の力を借りて資金調達することでしか成り立たないような出版のあり方についての本だ。タブレットやスマートフォンでの読書の増加によって、変わりつつある表紙の存在意義についての本であり、変わりつつある本との関係についての本だ。
この本は、この4年間における本のあり方、読書のあり方、出版のあり方の進化を見てきたぼくのエッセイを集めた本だ。この本は、ある種の本が死に、別の種類の本が生まれることを告げる本ではない。紙の本は終わり、電子本が否応なく隆盛することを告げる本でもない。この4年間でぼくらが何かを学んだとすればそれは、ぼくらの時代の本とは紙の本と電子本のどちらのことも指し、著者と出版社と読者の関係を進化させるには、そのどちらにも重要な役割があるということだ。
ここに書かれたエッセイは観察の記録である。シリコンバレーやニューヨークの出版スタートアップでの経験の記録。自分で出版した経験の記録。そしてぼくが何度も何度も――人生を通じて――取り組み、熱中し、恋に落ちて来た一冊一冊の本への愛情の記録だ。
どうか、ぼくらの時代の本について、一緒に考えてみてください。
クレイグ・モド(Craig Mod):
作家、デザイナー、開発者。本とメディアとストーリーテリングの未来に関心を持ち、東京とニューヨークを拠点に世界各地で活動中。2011年、iPhone版Flipboardアプリのプロダクトデザインを手がける一方で、作家としてMacDowell Colonyライティングフェローに選ばれる。2012年にはIT起業家としての業績を認められTechFellow Awardsを受賞。また出版シンクタンク「PRE/POST」を設立し、紙と電子の本をプロデュース。現在も、Twitter創業者Evan Williams氏、Biz Stone氏らが立ち上げた出版プラットフォーム「Medium」のアドバイザーや、日本でも人気のスマートフォン用ニュースアプリ「SmartNews」のUIデザインアドバイザーなどとして幅広く活躍している。共著書に『Art Space Tokyo』『マニフェスト 本の未来』等。http://craigmod.com
■「まえがき」より(抜粋)
あなたが手にしているこの本は、ぼくらの時代の本についての本だ。本がデジタルへと移行する際の技術的ハードルについての本だ。人々の力を借りて資金調達することでしか成り立たないような出版のあり方についての本だ。タブレットやスマートフォンでの読書の増加によって、変わりつつある表紙の存在意義についての本であり、変わりつつある本との関係についての本だ。
この本は、この4年間における本のあり方、読書のあり方、出版のあり方の進化を見てきたぼくのエッセイを集めた本だ。この本は、ある種の本が死に、別の種類の本が生まれることを告げる本ではない。紙の本は終わり、電子本が否応なく隆盛することを告げる本でもない。この4年間でぼくらが何かを学んだとすればそれは、ぼくらの時代の本とは紙の本と電子本のどちらのことも指し、著者と出版社と読者の関係を進化させるには、そのどちらにも重要な役割があるということだ。
ここに書かれたエッセイは観察の記録である。シリコンバレーやニューヨークの出版スタートアップでの経験の記録。自分で出版した経験の記録。そしてぼくが何度も何度も――人生を通じて――取り組み、熱中し、恋に落ちて来た一冊一冊の本への愛情の記録だ。
どうか、ぼくらの時代の本について、一緒に考えてみてください。
〈報道関係お問い合わせ先〉
株式会社ボイジャー 高山みのり/岩浪カルナ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070 / FAX: 03-5467-7080
Email:infomgr@voyager.co.jp