2014年11月14日
アリタリア-イタリア航空とエティハド航空は、合併に関する欧州連合理事会規則No.139/2004に関する承認を得たことをお知らせいたします。これにより今年8月に発表した2社間の戦略的提携を実行に移すことができるようになりました。
欧州委員会はこの調査の完了に基づき、アリタリアとエティハドの提携が欧州連合競争法に準拠していることを本日承認し、過去の事例にもあったように、2社が ローマ(イタリア共和国首都)ー ベオグラード(セルビア共和国首都)間に新たな航空会社の参入を認める約束をしました。
両社は、今年末までに提携作業を完了するべく協力してまいります。
エティハド航空社長兼最高経営責任者ジェームズ・ホーガンは、「この過程において前進することができることを大変喜ばしく思います。アリタリアとの提携により前向きな結果を残せるよう、私たちは今とても意欲的です。」
「アリタリアに株式投資をすることは2社間に有利だということだけではなく、イタリアへ、またイタリアから業務や観光で飛行機を利用するお客様に、幅広い旅行の選択をご提供できるようになるということが最も大切なことだと思っています。」と述べました。
アリタリア最高経営責任者ガブリエレ・デルトルキオは、「アリタリアにとって最高の結果です。この投資により、アリタリアとイタリアの旅行・観光業が長期的に成長するための財政的安定と確実な基盤ができ、その中でアリタリアは中心的な役割を担う会社になるでしょう。」
「今日の欧州委員会の決定はアリタリアに過去最大の外国資本注入を実現し、イタリアを代表する航空会社に大きな信頼を示しました。」と述べました。
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アリタリア-イタリア航空
アリタリア-イタリア航空(Alitalia-Compagnia Aerea Italiana S.p.A.)(www.alitalia.com)は2009年1月13日完全な民営航空会社として設立されました。
2014年10月~2015年3月の冬スケジュールでは、イタリア国内26都市、国際線57都市、計83都市に123路線、週3,650便で運航しています。2013年には2,399万人の乗客にご利用いただきました。
スカイチームのメンバーであるアリタリアは、2010年よりエールフランスーKLM、デルタ航空とともに共同事業をおこなっています。
航空機の更新を進め環境に考慮することで、現在、保有機材の年令は平均7年という、もっとも若い航空機を所有する航空会社の一つです。
アリタリアとエティハドは合同で2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ・エキスポ2015)のグローバル・オフィシャル・キャリア(公認航空会社)に指名されています。
(米)グローバル・トラベラー誌がビジネストラベラー・ハイエンドユーザー読者のリサーチをもとに表彰する、グローバル・トラベラー読者調査賞では、2010年~2013年4年連続で「ベスト・エアライン・キュイジーヌ賞(最優秀機内食賞)」を受賞、また、イタリアソムリエ協会とともに作成した、マニフィカ(ビジネスクラス)でご提供するワインリストに対しては、(米)サヴール誌のワイン専門家が選ぶ「エクスパート・チョイス賞」を受賞しました。
エティハド航空
エティハド航空はアラブ首長国連邦の国営航空会社で、2003年に運航を開始し、2013年には1.150万人の乗客にご利用いただきました。ハブ空港であるアブダビから、中東、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アメリカなど、旅客と貨物で111都市へ運航をしています。新たにボーイング787を71機、ボーイング777-Xを25機、エアバス350を62機、エアバス380を10機等、航空機を合計200機発注しています。
エティハドは、エア・ベルリン、エア・セイシェル、ヴァージン・オーストラリア、エア・リンガス、エア・セルビア、ジェット・エアウェイズの株を所有していて、スイス国籍の会社エティハド・リージョナルが運営するダーウィン航空の株式投資も現在進行中です。
詳しくは、www.etihad.com をご覧ください。
日本における問い合わせ先
アリタリア-イタリア航空 日本支社
広報 折原 夕子
Tel: 03-3568-1603
Eメール:orihara.yuko@alitalia.it
アリタリア-イタリア航空とエティハド航空は、合併に関する欧州連合理事会規則No.139/2004に関する承認を得たことをお知らせいたします。これにより今年8月に発表した2社間の戦略的提携を実行に移すことができるようになりました。
欧州委員会はこの調査の完了に基づき、アリタリアとエティハドの提携が欧州連合競争法に準拠していることを本日承認し、過去の事例にもあったように、2社が ローマ(イタリア共和国首都)ー ベオグラード(セルビア共和国首都)間に新たな航空会社の参入を認める約束をしました。
両社は、今年末までに提携作業を完了するべく協力してまいります。
エティハド航空社長兼最高経営責任者ジェームズ・ホーガンは、「この過程において前進することができることを大変喜ばしく思います。アリタリアとの提携により前向きな結果を残せるよう、私たちは今とても意欲的です。」
「アリタリアに株式投資をすることは2社間に有利だということだけではなく、イタリアへ、またイタリアから業務や観光で飛行機を利用するお客様に、幅広い旅行の選択をご提供できるようになるということが最も大切なことだと思っています。」と述べました。
アリタリア最高経営責任者ガブリエレ・デルトルキオは、「アリタリアにとって最高の結果です。この投資により、アリタリアとイタリアの旅行・観光業が長期的に成長するための財政的安定と確実な基盤ができ、その中でアリタリアは中心的な役割を担う会社になるでしょう。」
「今日の欧州委員会の決定はアリタリアに過去最大の外国資本注入を実現し、イタリアを代表する航空会社に大きな信頼を示しました。」と述べました。
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アリタリア-イタリア航空
アリタリア-イタリア航空(Alitalia-Compagnia Aerea Italiana S.p.A.)(www.alitalia.com)は2009年1月13日完全な民営航空会社として設立されました。
2014年10月~2015年3月の冬スケジュールでは、イタリア国内26都市、国際線57都市、計83都市に123路線、週3,650便で運航しています。2013年には2,399万人の乗客にご利用いただきました。
スカイチームのメンバーであるアリタリアは、2010年よりエールフランスーKLM、デルタ航空とともに共同事業をおこなっています。
航空機の更新を進め環境に考慮することで、現在、保有機材の年令は平均7年という、もっとも若い航空機を所有する航空会社の一つです。
アリタリアとエティハドは合同で2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ・エキスポ2015)のグローバル・オフィシャル・キャリア(公認航空会社)に指名されています。
(米)グローバル・トラベラー誌がビジネストラベラー・ハイエンドユーザー読者のリサーチをもとに表彰する、グローバル・トラベラー読者調査賞では、2010年~2013年4年連続で「ベスト・エアライン・キュイジーヌ賞(最優秀機内食賞)」を受賞、また、イタリアソムリエ協会とともに作成した、マニフィカ(ビジネスクラス)でご提供するワインリストに対しては、(米)サヴール誌のワイン専門家が選ぶ「エクスパート・チョイス賞」を受賞しました。
エティハド航空
エティハド航空はアラブ首長国連邦の国営航空会社で、2003年に運航を開始し、2013年には1.150万人の乗客にご利用いただきました。ハブ空港であるアブダビから、中東、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、アメリカなど、旅客と貨物で111都市へ運航をしています。新たにボーイング787を71機、ボーイング777-Xを25機、エアバス350を62機、エアバス380を10機等、航空機を合計200機発注しています。
エティハドは、エア・ベルリン、エア・セイシェル、ヴァージン・オーストラリア、エア・リンガス、エア・セルビア、ジェット・エアウェイズの株を所有していて、スイス国籍の会社エティハド・リージョナルが運営するダーウィン航空の株式投資も現在進行中です。
詳しくは、www.etihad.com をご覧ください。
日本における問い合わせ先
アリタリア-イタリア航空 日本支社
広報 折原 夕子
Tel: 03-3568-1603
Eメール:orihara.yuko@alitalia.it