2014年11月13日【参考日本語訳】
【2014年11月12日、ニュージャージー州バスキングリッジ発2014 Alcatel-Lucent Technology Symposium】 アルカテル・ルーセント(ALU/ユーロネクスト・パリ、ニューヨーク証券取引所)は、どのようなキャリアクラウド環境からのニーズも満たす、業界で最も充実したIPエッジ・ルーティング用ソフトウェアのポートフォリオを提供します。このAlcatel-Lucent Virtualized Service Router(VSR)は、需要の増大に応じて柔軟にサービスの拡張が可能な、充実したソフトウェア・アプリケーションから構成されたスイートです。すでに提供が開始され、2015年を通じて展開が継続される予定であるこのポートフォリオは、十分な検証と評価を経たアルカテル・ルーセントのノンストップ・ルーティング(NSR)コードを基盤とし、従来のルーティングハードウェア製品に加えて豊富なオプションを追加します。
【2014年11月12日、ニュージャージー州バスキングリッジ発2014 Alcatel-Lucent Technology Symposium】 アルカテル・ルーセント(ALU/ユーロネクスト・パリ、ニューヨーク証券取引所)は、どのようなキャリアクラウド環境からのニーズも満たす、業界で最も充実したIPエッジ・ルーティング用ソフトウェアのポートフォリオを提供します。このAlcatel-Lucent Virtualized Service Router(VSR)は、需要の増大に応じて柔軟にサービスの拡張が可能な、充実したソフトウェア・アプリケーションから構成されたスイートです。すでに提供が開始され、2015年を通じて展開が継続される予定であるこのポートフォリオは、十分な検証と評価を経たアルカテル・ルーセントのノンストップ・ルーティング(NSR)コードを基盤とし、従来のルーティングハードウェア製品に加えて豊富なオプションを追加します。
今回の製品ライン拡張において、アルカテル・ルーセントは、クラウドの時代にふさわしい性能とコスト効果を持つ、柔軟なネットワーク構築に必要なルータ用ソフトウェアと専用ハードウェアの両方を、通信事業者や大企業に提供します。
ハードウェアとソフトウェアの両方に基づくルーティング機能が提供されることにより、サービスプロバイダはそれぞれの長所を活用し、自らに合ったペースでネットワークを進化させると共に、顧客からのニーズに応じてサービスを提供することが可能になります。例えば大企業が必要とする極めて大きな容量や処理性能にはハードウェアベースのルータを用いて、またより小規模な企業のニーズには柔軟なVSRを使って対応することができます。
初期のNFV展開においてはサービス導入までに必要な期間が数か月単位から数週間にまで短縮されることが示されており、アルカテル・ルーセントは今回この利点をルーティングにも導入しようとしています。このモデルにより、アルカテル・ルーセントはクラウドセントリックなアプローチを通信事業者のネットワーク構築やサービス提供にも可能にします。これによってオーダーからデリバリのプロセスが簡素化され、コスト削減とアジリティ向上と共に、必要に応じた柔軟なネットワークスケールの拡大/縮小が可能になります。
主要なポイント:
● 他のソリューションが1つまたは2つのルータ仮想ネットワーク機能に注力しているのに対し、アルカテル・ルーセントはルーティング用コード開発に関する幅広い経験を活用して、業界で最も充実したルータアプリケーションのスイートを提供します。
● アルカテル・ルーセントは汎用(x86)コンピューティング・プラットフォームに基づき、最高の性能、レジリエンシ、および信頼性が得られるルーティング・ソフトウェアを構築しました。単独のx86サーバ上での仮想化されたプロバイダエッジ・ルーティング・アプリケーションにおいて、競合ソリューションの2倍以上の性能を持つ320G半二重の性能が得られています。
● 新しいVirtualized Route Reflectorアプリケーションを使った試験では、コントロールプレーン内において競合ソリューションを8倍上回る性能を達成しました。
● アルカテル・ルーセントはルーティング用ハードウェアに関するイノベーションを継続し、キャリア・クラウドに必要なソフトウェアと専用ハードウェアからそれぞれ最善のソリューションを通信事業者と大企業に提供します。
● 多大な時間、費用、およびサポートを必要とすることなく小規模にサービスを導入し、需要増大に対応して拡張できるようになりました。
● VSRはアルカテル・ルーセントのハードウェアルータ製品と同じService Router Operator System(SROS)によりサポートされ、5620 Service Aware Manager(SAM)により管理されるため、通信事業者や企業はハードウェアベースのルータと平行してシームレスにVSRを展開することができます。
● このソリューションはCloudBandTM 2.0 NFVプラットフォームを使ったNFVに関するアルカテル・ルーセントの5年にわたる経験とノウハウ、およびNuage Networks SDNが持つ充実した機能に支えられ、またすべてのネットワーキング・ソリューションをソフトウェアにより実現するアルカテル・ルーセントのNFV戦略をさらに発展させるものとなります。
その他の発表:
アルカテル・ルーセントはIntelとの協力を通じてクラス最高の性能を実現し、Technology Symposiumイベントではインテル製サーバを使ったVSR機能のデモを行います。
アルカテル・ルーセントはこのイベントにおいてNuage Networks Portfolioの追加を発表する予定です。このVirtualized Network Services(VNS)ソリューションはNuage Networks SDNの機能を大企業や通信事業者の事業所レベルにも拡張し、企業がネットワーク・サービスを直ちに各部門に、またどのようなネットワーク・インフラストラクチャ上でも安全に提供することを可能にします。
仮想化の実現:IPルーティング最適化 - VSRについて:
アルカテル・ルーセントのVSRは以下の項目から構成され、どの仮想化ネットワーク環境においても運用可能であるよう設計されています。
● VSR-RR:業界最高の性能を持つVirtualized Route Reflector。すでに提供開始。
● VSR-SIM:IP-MPLSソフトウェアをベースとするフル機能のルータ・シミュレータ。すでに提供開始。
● VSR-PE:キャリア・イーサネットとIPNサービスを提供するVirtualized Provider Edge。デモはすでに開始、商用展開は2015年上半期を予定。
● VSR-AA:アプリケーション・ベースの付加価値サービスとアプリケーション・レベルのレポートおよびトラフィック管理機能を提供するVirtualized Application Assurance。デモはすでに開始、商用展開は2015年上半期を予定。
● VSR-SEGW:Virtualized IP Security Gateway。2015年上半期にデモを予定。
● VSR-WLGW:Virtualized Wireless LAN Gateway。2015年下半期にデモを予定。
● VSR-BNG:Virtualized Broadband Network Gateway。2015年下半期にデモを予定。
コメント:
Axione(Bouygues Energieの子会社)のResponsable Architecture, Direction Réseauマチュー・ボニン(Mathieu Bonnin)氏は次のように述べています。
「NFVは弊社が新しいサービスの提供機会や効率化を実現するうえで非常に重要であり、また弊社は現在より柔軟なアーキテクチャへのネットワーク移行を進めています。この変革の一環としてアルカテル・ルーセントのRoute Reflectorアプリケーションをテストしましたが、その性能には非常に感銘を受けました。この仮想化されたルート・リフレクタは、弊社のネットワークで現在しているルート・リフレクタと比較して8倍の処理速度を達成しました。アルカテル・ルーセントのVSRアプリケーションが2015年に展開されるのに合わせ、さらに多くのアプリケーションをテストできることを楽しみにしています。」
Infonetics Research共同創立者兼主任アナリストのマイケル・ハワード(Michael Howard)氏は次のように述べています。
「通信業界はSDN/NFVソフトウェアが中心となる新たな時代において、ルータのベンダー各社がどのように対応するかを見守っていました。アルカテル・ルーセントは、この新しい時代においてルーティングを行うための、明確に定義された完全なハードウェア - ソフトウェア戦略を持つ初めての大手ルータ企業です。この新しいVirtualized Service Routerが、長年にわたって現場で使用されてきたアルカテル・ルーセントのSROSキャリア・ルーティング・コードを使って構築されていることは通信事業者にとって朗報です。サービスプロバイダの大半がエッジ部のルータ機能の一部をハードウェアからソフトウェアに移行したいと考えていることが調査から判明していますが、VSRは仮想化されたエッジ・ルータと専用ハードウェアによるものとを組み合わせることにより、新しいサービスを従来は不可能だったコスト効率の下で迅速に展開することのできる柔軟性を提供します。」
アルカテル・ルーセント最高経営責任者(CEO)のミシェル・コンブ(Michel Combes)は次のように述べています。
「仮想化はThe Shift Planの第2章において中心となる位置付けにあり、このプランにおいてアルカテル・ルーセントはイノベーション、変革、および成長を通じて通信の未来を構築することに注力します。この業界で最も充実した仮想化IPエッジ・ルータ機能のポートフォリオ発表により、アルカテル・ルーセントは技術面でのリーダーシップを改めて確立すると共に、業界に巨大な変化をもたらします。弊社はNFVがルータ事業の進化において鍵となっていることを承知しており、IPネットワーキングに関する経験を活かすことによりこの幅広いソフトウェアから構成されたポートフォリオを提供しました。クラス最高のルータ・ハードウェアのポートフォリオと共に、アルカテル・ルーセントは市場で最も包括的なルータ関連の製品提供を実現しました。」
アルカテル・ルーセントIP Routing & Transport事業担当プレジデントのバジル・アルワン(Basil Alwan)は次のように述べています。
「NFVには業界から多大な関心が寄せられており、またそれには十分な理由が存在します。今回の発表において、アルカテル・ルーセントは両方のアプローチのうち最良の部分、すなわち専用ハードウェアによる業界をリードする性能と、標準的ハードウェア上で実行可能なソリューションによる「迅速な展開」を提供できるようになりました。どの機能を仮想化するか、またどのタイミングでそれを実施するかの選択はさまざまであり、したがって柔軟性がその鍵となります。また多くの場合には両方のソリューションが共存することになります。NFV、SDN、およびオーケストレーション製品のスイートを通じ、アルカテル・ルーセントはお客様がどのようなシステムも、自らのスケジュールに基づき、また完全な互換性の下で活用することを支援します。」
アルカテル・ルーセントの最新発表は、Technology Symposium Twitterにてハッシュタグ「#ALUTech14」をフォローすることによりご覧いただけます。他のニュースのエグゼクティブ向けプレゼンテーションはイベントウェブサイトをご覧ください。
その他の資料:
Virtual Service Routerウェブサイト:http://www.alcatel-lucent.com/solutions/ip-edge-routing
バジル・アルワンのブログ:
http://www.alcatel-lucent.com/blog/2014/virtualization-here-hardware-still-has-its-place
Tech Symposiumウェブサイト:http://www.alcatel-lucent.com/technology-symposium-2014
The Shift Plan:http://www.alcatel-lucent.com/the-shift-plan
『Virtualization realized. IP Routing optimized.』資料:
http://resources.alcatel-lucent.com/asset/182575
VSR-Route Reflectorアプリについて:http://resources.alcatel-lucent.com/asset/182617
<アルカテル・ルーセントについて>
アルカテル・ルーセント(Alcatel-Lucent)はグローバル通信の分野をリードする企業であり、IPおよびクラウド・ネットワーキングの製品や革新的なソリューションを提供しています。また、サービスプロバイダとそのお客様、世界中の各種法人及び政府機関に対し、超高速ブロードバンドの無線/固定アクセスを提供しています。
アルカテル・ルーセントは、音声電話技術からデータ、ビデオ、情報の高速デジタル・デリバリーへ移行しつつある業界を牽引しています。これを支えるのはベル研究所です。ベル研究所はアルカテル・ルーセントが擁する研究所で、世界最先端の研究開発機関の一つであり、数えきれないほど多くの技術革新によりネットワーキングと通信業界の形成を担ってきました。
アルカテル・ルーセントは、これまでの技術革新が認められ、トムソン・ロイター社が世界で最も革新的な企業100社を選出する「Top100グローバル・イノベータ」の1社に選出されました。また、MITテクノロジー・レビュー誌による「世界で最も革新的な企業」50社の2012年度ランキングにも選出されています。さらに、ダウ・ジョーンズ社の「ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス2013」において、技術ハードウェア&装置部門のインダストリー・グループ・リーダーに選定されています。アルカテル・ルーセントは、「コネクテッド・ワールド(つながった世界)」という企業ミッションのとおり、グローバル・コミュニケーションをより持続可能に、より利用しやすく、そしてよりつながりやすいものにしてまいります。
アルカテル・ルーセントはフランスのパリに本社を構える法人で、2013年の売上高は144億ユーロ。ユーロネクスト・パリ、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
URL:http://www.alcatel-lucent.com/ブログ:http://www.alcatel-lucent.com/blog/
ツイッター:http://twitter.com/Alcatel_Lucent
<日本アルカテル・ルーセント株式会社について>
日本アルカテル・ルーセント株式会社は、次世代のネットワーク・サービスを中心とした固定/無線アクセス、IP、光伝送、アプリケーション、エンタープライズの事業分野で関連機器及びプロフェッショナルサービス、インテグレーション、保守を提供し、国内大手通信事業者をはじめ、各種法人、政府機関など幅広いお客様をサポートしています。
所在地:〒141-6006 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 6F/代表取締役社長:二コラ・ブーベロ(Nicolas Bouverot)/資本金:4億円/URL(日本サイト):http://www.alcatel-lucent.co.jp
……………………………………………………………………………
本件に関するお問い合わせ先:
日本アルカテル・ルーセント株式会社
コミュニケーション部 クルザーチエ・キャロリーヌ
TEL:03-6431-7000 FAX:03-6431-7024
E-mail:jpmarcom@alcatel-lucent.com
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ハードウェアとソフトウェアの両方に基づくルーティング機能が提供されることにより、サービスプロバイダはそれぞれの長所を活用し、自らに合ったペースでネットワークを進化させると共に、顧客からのニーズに応じてサービスを提供することが可能になります。例えば大企業が必要とする極めて大きな容量や処理性能にはハードウェアベースのルータを用いて、またより小規模な企業のニーズには柔軟なVSRを使って対応することができます。
初期のNFV展開においてはサービス導入までに必要な期間が数か月単位から数週間にまで短縮されることが示されており、アルカテル・ルーセントは今回この利点をルーティングにも導入しようとしています。このモデルにより、アルカテル・ルーセントはクラウドセントリックなアプローチを通信事業者のネットワーク構築やサービス提供にも可能にします。これによってオーダーからデリバリのプロセスが簡素化され、コスト削減とアジリティ向上と共に、必要に応じた柔軟なネットワークスケールの拡大/縮小が可能になります。
主要なポイント:
● 他のソリューションが1つまたは2つのルータ仮想ネットワーク機能に注力しているのに対し、アルカテル・ルーセントはルーティング用コード開発に関する幅広い経験を活用して、業界で最も充実したルータアプリケーションのスイートを提供します。
● アルカテル・ルーセントは汎用(x86)コンピューティング・プラットフォームに基づき、最高の性能、レジリエンシ、および信頼性が得られるルーティング・ソフトウェアを構築しました。単独のx86サーバ上での仮想化されたプロバイダエッジ・ルーティング・アプリケーションにおいて、競合ソリューションの2倍以上の性能を持つ320G半二重の性能が得られています。
● 新しいVirtualized Route Reflectorアプリケーションを使った試験では、コントロールプレーン内において競合ソリューションを8倍上回る性能を達成しました。
● アルカテル・ルーセントはルーティング用ハードウェアに関するイノベーションを継続し、キャリア・クラウドに必要なソフトウェアと専用ハードウェアからそれぞれ最善のソリューションを通信事業者と大企業に提供します。
● 多大な時間、費用、およびサポートを必要とすることなく小規模にサービスを導入し、需要増大に対応して拡張できるようになりました。
● VSRはアルカテル・ルーセントのハードウェアルータ製品と同じService Router Operator System(SROS)によりサポートされ、5620 Service Aware Manager(SAM)により管理されるため、通信事業者や企業はハードウェアベースのルータと平行してシームレスにVSRを展開することができます。
● このソリューションはCloudBandTM 2.0 NFVプラットフォームを使ったNFVに関するアルカテル・ルーセントの5年にわたる経験とノウハウ、およびNuage Networks SDNが持つ充実した機能に支えられ、またすべてのネットワーキング・ソリューションをソフトウェアにより実現するアルカテル・ルーセントのNFV戦略をさらに発展させるものとなります。
その他の発表:
アルカテル・ルーセントはIntelとの協力を通じてクラス最高の性能を実現し、Technology Symposiumイベントではインテル製サーバを使ったVSR機能のデモを行います。
アルカテル・ルーセントはこのイベントにおいてNuage Networks Portfolioの追加を発表する予定です。このVirtualized Network Services(VNS)ソリューションはNuage Networks SDNの機能を大企業や通信事業者の事業所レベルにも拡張し、企業がネットワーク・サービスを直ちに各部門に、またどのようなネットワーク・インフラストラクチャ上でも安全に提供することを可能にします。
仮想化の実現:IPルーティング最適化 - VSRについて:
アルカテル・ルーセントのVSRは以下の項目から構成され、どの仮想化ネットワーク環境においても運用可能であるよう設計されています。
● VSR-RR:業界最高の性能を持つVirtualized Route Reflector。すでに提供開始。
● VSR-SIM:IP-MPLSソフトウェアをベースとするフル機能のルータ・シミュレータ。すでに提供開始。
● VSR-PE:キャリア・イーサネットとIPNサービスを提供するVirtualized Provider Edge。デモはすでに開始、商用展開は2015年上半期を予定。
● VSR-AA:アプリケーション・ベースの付加価値サービスとアプリケーション・レベルのレポートおよびトラフィック管理機能を提供するVirtualized Application Assurance。デモはすでに開始、商用展開は2015年上半期を予定。
● VSR-SEGW:Virtualized IP Security Gateway。2015年上半期にデモを予定。
● VSR-WLGW:Virtualized Wireless LAN Gateway。2015年下半期にデモを予定。
● VSR-BNG:Virtualized Broadband Network Gateway。2015年下半期にデモを予定。
コメント:
Axione(Bouygues Energieの子会社)のResponsable Architecture, Direction Réseauマチュー・ボニン(Mathieu Bonnin)氏は次のように述べています。
「NFVは弊社が新しいサービスの提供機会や効率化を実現するうえで非常に重要であり、また弊社は現在より柔軟なアーキテクチャへのネットワーク移行を進めています。この変革の一環としてアルカテル・ルーセントのRoute Reflectorアプリケーションをテストしましたが、その性能には非常に感銘を受けました。この仮想化されたルート・リフレクタは、弊社のネットワークで現在しているルート・リフレクタと比較して8倍の処理速度を達成しました。アルカテル・ルーセントのVSRアプリケーションが2015年に展開されるのに合わせ、さらに多くのアプリケーションをテストできることを楽しみにしています。」
Infonetics Research共同創立者兼主任アナリストのマイケル・ハワード(Michael Howard)氏は次のように述べています。
「通信業界はSDN/NFVソフトウェアが中心となる新たな時代において、ルータのベンダー各社がどのように対応するかを見守っていました。アルカテル・ルーセントは、この新しい時代においてルーティングを行うための、明確に定義された完全なハードウェア - ソフトウェア戦略を持つ初めての大手ルータ企業です。この新しいVirtualized Service Routerが、長年にわたって現場で使用されてきたアルカテル・ルーセントのSROSキャリア・ルーティング・コードを使って構築されていることは通信事業者にとって朗報です。サービスプロバイダの大半がエッジ部のルータ機能の一部をハードウェアからソフトウェアに移行したいと考えていることが調査から判明していますが、VSRは仮想化されたエッジ・ルータと専用ハードウェアによるものとを組み合わせることにより、新しいサービスを従来は不可能だったコスト効率の下で迅速に展開することのできる柔軟性を提供します。」
アルカテル・ルーセント最高経営責任者(CEO)のミシェル・コンブ(Michel Combes)は次のように述べています。
「仮想化はThe Shift Planの第2章において中心となる位置付けにあり、このプランにおいてアルカテル・ルーセントはイノベーション、変革、および成長を通じて通信の未来を構築することに注力します。この業界で最も充実した仮想化IPエッジ・ルータ機能のポートフォリオ発表により、アルカテル・ルーセントは技術面でのリーダーシップを改めて確立すると共に、業界に巨大な変化をもたらします。弊社はNFVがルータ事業の進化において鍵となっていることを承知しており、IPネットワーキングに関する経験を活かすことによりこの幅広いソフトウェアから構成されたポートフォリオを提供しました。クラス最高のルータ・ハードウェアのポートフォリオと共に、アルカテル・ルーセントは市場で最も包括的なルータ関連の製品提供を実現しました。」
アルカテル・ルーセントIP Routing & Transport事業担当プレジデントのバジル・アルワン(Basil Alwan)は次のように述べています。
「NFVには業界から多大な関心が寄せられており、またそれには十分な理由が存在します。今回の発表において、アルカテル・ルーセントは両方のアプローチのうち最良の部分、すなわち専用ハードウェアによる業界をリードする性能と、標準的ハードウェア上で実行可能なソリューションによる「迅速な展開」を提供できるようになりました。どの機能を仮想化するか、またどのタイミングでそれを実施するかの選択はさまざまであり、したがって柔軟性がその鍵となります。また多くの場合には両方のソリューションが共存することになります。NFV、SDN、およびオーケストレーション製品のスイートを通じ、アルカテル・ルーセントはお客様がどのようなシステムも、自らのスケジュールに基づき、また完全な互換性の下で活用することを支援します。」
アルカテル・ルーセントの最新発表は、Technology Symposium Twitterにてハッシュタグ「#ALUTech14」をフォローすることによりご覧いただけます。他のニュースのエグゼクティブ向けプレゼンテーションはイベントウェブサイトをご覧ください。
その他の資料:
Virtual Service Routerウェブサイト:http://www.alcatel-lucent.com/solutions/ip-edge-routing
バジル・アルワンのブログ:
http://www.alcatel-lucent.com/blog/2014/virtualization-here-hardware-still-has-its-place
Tech Symposiumウェブサイト:http://www.alcatel-lucent.com/technology-symposium-2014
The Shift Plan:http://www.alcatel-lucent.com/the-shift-plan
『Virtualization realized. IP Routing optimized.』資料:
http://resources.alcatel-lucent.com/asset/182575
VSR-Route Reflectorアプリについて:http://resources.alcatel-lucent.com/asset/182617
<アルカテル・ルーセントについて>
アルカテル・ルーセント(Alcatel-Lucent)はグローバル通信の分野をリードする企業であり、IPおよびクラウド・ネットワーキングの製品や革新的なソリューションを提供しています。また、サービスプロバイダとそのお客様、世界中の各種法人及び政府機関に対し、超高速ブロードバンドの無線/固定アクセスを提供しています。
アルカテル・ルーセントは、音声電話技術からデータ、ビデオ、情報の高速デジタル・デリバリーへ移行しつつある業界を牽引しています。これを支えるのはベル研究所です。ベル研究所はアルカテル・ルーセントが擁する研究所で、世界最先端の研究開発機関の一つであり、数えきれないほど多くの技術革新によりネットワーキングと通信業界の形成を担ってきました。
アルカテル・ルーセントは、これまでの技術革新が認められ、トムソン・ロイター社が世界で最も革新的な企業100社を選出する「Top100グローバル・イノベータ」の1社に選出されました。また、MITテクノロジー・レビュー誌による「世界で最も革新的な企業」50社の2012年度ランキングにも選出されています。さらに、ダウ・ジョーンズ社の「ダウジョーンズ・サステナビリティ・インデックス2013」において、技術ハードウェア&装置部門のインダストリー・グループ・リーダーに選定されています。アルカテル・ルーセントは、「コネクテッド・ワールド(つながった世界)」という企業ミッションのとおり、グローバル・コミュニケーションをより持続可能に、より利用しやすく、そしてよりつながりやすいものにしてまいります。
アルカテル・ルーセントはフランスのパリに本社を構える法人で、2013年の売上高は144億ユーロ。ユーロネクスト・パリ、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
URL:http://www.alcatel-lucent.com/ブログ:http://www.alcatel-lucent.com/blog/
ツイッター:http://twitter.com/Alcatel_Lucent
<日本アルカテル・ルーセント株式会社について>
日本アルカテル・ルーセント株式会社は、次世代のネットワーク・サービスを中心とした固定/無線アクセス、IP、光伝送、アプリケーション、エンタープライズの事業分野で関連機器及びプロフェッショナルサービス、インテグレーション、保守を提供し、国内大手通信事業者をはじめ、各種法人、政府機関など幅広いお客様をサポートしています。
所在地:〒141-6006 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 6F/代表取締役社長:二コラ・ブーベロ(Nicolas Bouverot)/資本金:4億円/URL(日本サイト):http://www.alcatel-lucent.co.jp
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本件に関するお問い合わせ先:
日本アルカテル・ルーセント株式会社
コミュニケーション部 クルザーチエ・キャロリーヌ
TEL:03-6431-7000 FAX:03-6431-7024
E-mail:jpmarcom@alcatel-lucent.com
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