2014年11月12日 12:00

青島文化教材社、経営環境の変化に敏感に適応するために経営環境をネットスイートのクラウドERPに刷新

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クラウドベースのERPスイートを提供するNetSuite Inc. の日本法人であるネットスイート株式会社は、株式会社 青島文化教材社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長 青嶋 典生、以下 青島文化教材社)の財務会計システムにクラウドERP であるNetSuiteが採用され、本稼働を開始したことを本日、発表いたします。

クラウドベースのERPスイートを提供するNetSuite Inc. の日本法人であるネットスイート株式会社(本社:東京都港区、アジアパシフィック&日本地区統括責任者:マーク・トラセル、以下、ネットスイート)は、株式会社 青島文化教材社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長 青嶋 典生、以下 青島文化教材社)の財務会計システムにクラウドERP であるNetSuiteが採用され、本稼働を開始したことを本日、発表いたします。

「プラモデルのアオシマ」から「総合ホビーのアオシマ」への変革を図る青島文化教材社は、ホビー感覚や遊び心から生まれる多種多様な技術と情報とアイディアなどを活用して、教材やギフト商品にホビー関連事業を拡大してきました。その企業理念からも、経営環境の変化に敏感に適応して、常に経営の改善と改革に積極的に取り組んでいます。2011年には設立から50周年を迎えた同社は、さらなる事業の発展と成長のために、パッケージ製品による業務システムをNetSuiteに刷新し、2014年1月から本番稼動を開始しました。

青島文化教材社では、当初、十年以上前から業界としては早期にPC用の業務パッケージを導入し財務会計や販売管理などを行っていました。しかし、営業分析や生産管理という面で業務パッケージのデータを活用しようとすると、分散したデータをエクセルやワードで手作業にて分析しなければならず、手間と時間がかかっていました。

また、既存の業務パッケージを更新した場合、十年以上前に導入されたシステムでは複雑なバージョンアップが必要である上、業務の内容やデータの処理などが十年前のままであることなどから、企業の更なる成長、陳腐化してしまった業務パッケージや個人のスキルに委ねていた業務処理からの脱却を目指し、新たなシステムで自社を改革していくこと、さらには財務と販売だけではなく、生産管理も含めてトータルにIT化を実現できるシステムとして、クラウドERP NetSuiteを採用しました。

●わずか4ヶ月で財務管理システムの導入を成功し消費税対応もクリア
2014年4月の消費税増税に対応するために、迅速なシステムの更新を行わなければなりませんでしたが、2013年9月から開始した導入プロジェクトは、4ヶ月という短期間で完了しました。

NetSuiteの財務会計システムの導入にあたって、勘定科目のコードの見直しや伝票画面の設計といった基本的な作業から、青島文化教材社の企業風土や業界の特長など、業務に関わる広範囲な情報について課題がリストアップされ、最適なNetSuiteの導入と運用のための構築プロジェクトが推進されました。

本番稼動を開始した財務会計システムでは、これまで手作業に頼り数日から数週間を要していた管理会計の数字なども、リアルタイムで正確に集計できるようになり、経営企画室で求める指標もタイムリーに得られるようになりました。これにより、ビジネスサイクルの掌握を図ることが可能となり、市場動向に合わせた販路の拡大や、正確な需要予測や取引先の進捗管理による受注生産効率の向上に応える生産管理体制の構築を実現し、稼働から半年の時点で、余剰資材の発注を15%削減、また、効率化されたビジネスサイクルにより、受注回転率を20%上げることに成功しており、今後も更なる成長を見込んでいます。

青島文化教材社は、業務にシステムを合わせるのではなく、NetSuiteのベストプラクティスに業務を合わせることで、短期間での導入とトラブルのない本番稼動を実現しました。
さらなる業務革新に向けて、生産管理と販売管理システムの構築、海外展開を推進して行く予定です。

■株式会社青島文化教材社について
青島文化教材社は、1935年青嶋次郎により青島飛行機研究所として設立され、1961年有限会社青島文化教材社として模型メーカとしての一歩を踏み出しました。1989年に株式会社青島文化教材社へと組織変更し、現在に至ります。創造のプラモデルをコンセプトに、常に「新しいコト」に挑み、お客様の感動と満足を呼び起こすことの出来るエンターテイメントホビーメーカーとして、プラモデル・ミニカー・雑貨・フィギュアなどホビージャンルに限らず、教具・ギフト・インターネット通信販売まで様々な分野を網羅し、業界のセオリーに囚われない自由な発想の商品をリリースし続けています。その企業文化は、戦艦・スーパーカーなどの根強いファンを擁するラインナップや、型にはまらない自由な発想から生まれたトイレのプラモデルなど、幅広いレンジの商品開発力として活かされており、今後もお客様のニーズを先取りした商品の提供を目指し、更なる挑戦を重ねています。


■NetSuiteについて
NetSuiteは、世界中の20,000を超える企業や組織で、ミッションクリティカルビジネス領域で利用されています。1998年の創業以来、NetSuiteは、企業向けのクラウドERPのリーディングソフトウェアとして確固たる地位を築いています。大企業の部門レベルや中堅・中小企業がクライアント/サーバー型のERPをNetSuiteへ移行しています。これらの企業がNetSuiteへ移行することにより、ビジネスプロセスを分断させることなくスムースな業務の遂行が可能になります。最新のガートナー社のレポートによるとNetSuiteは会計システムを提供するベンダー上位10社のなかで最も成長しているベンダーとして位置づけられています。NetSuiteは、最高のクラウド会計/ERPを低コストでお客様に提供することにより、企業の生産性を向上させ成功を支援し続けます。

■ネットスイート株式会社について
ネットスイートは、米国NetSuite, Inc.の日本法人として2006年4月に設立されました。NetSuite, Inc.は、SaaS型統合業務アプリケーションソフトウェア(SaaS:Software as a Service)のリーディングプロバイダです。ネットスイートは、会計システム、ERP(Enterprise Resource Planning)、CRM(Customer Relationship Management)、Eコマースなどを含む主要な業務アプリケーション機能を、単一のシステムで実現可能な環境で企業に提供しています。 NetSuiteの環境はオンデマンドサービスとして提供されますので、ハードウェアの調達、ライセンス料金の一括支払い、複雑な設定などがすべて不要となります。また、NetSuiteの「リアルタイム ダッシュボード」テクノロジーは、常に最新のビジネス情報を一覧表示させることが可能な、使いやすいインターフェイスをお客様に提供します。

■本件に関する問い合わせ先
ネットスイート株式会社 広報担当
〒107-0052 東京都港区赤坂2-5-27SKIビル2階
TEL:03-5545-7621 FAX :03-5545-7622
URL:http://www.netsuite.co.jp


※ネットスイート(NetSuite)の名称およびロゴはNetSuite Inc.のサービスマークです。他の商標は各所有者が権利を保有しています。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

ネットスイート株式会社
商号
ネットスイート株式会社(ネットスイートカブシキガイシャ)
代表者
リー ・トンプソン(リー ・トンプソン)
所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂2-5-27 SKIビル2階
TEL
03-5543-7663
業種
ソフトウエア
上場先
その他
会社HP
http://www.netsuite.co.jp/
IR情報
http://www.netsuite.co.jp/portal/jp/aboutus/corporate_us.html
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