スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、 代表 仲 哲周) は本日、ジャイロおよび加速度センサーを搭載した自動車推測航法(ADR)モジュールの新製品NEO-M8Lを発表しました。同社のM8 GNSSプラットフォームにジャイロと加速度計を搭載することで、屋内外での最高性能の測位を実現。すべての高精度車両ナビアプリケーションに最適です。
モジュール搭載のジャイロと加速度計データへのアクセスに加え、事故復元システムにより、車の衝突がトンネル内や屋内駐車場内で起こった場合でも、事故発生場所の状況を提供し保険請求を円滑化します。ユーブロックス社の高精度ADRシステムは、数キロメートル続くトンネル内でもドライバーを誘導できます。センサー・データと不揮発性メモリ内の保存位置情報を継続的に監視することにより、直ちに盗難車両の位置を特定できます。
「利用ベース自動車保険(UBI)、盗難車両の回収、道路課金、車両管理、緊急対応サービス、および車両ナビゲーションの各機器は、トンネル内、屋内駐車場および多層化構造の高速道路等での信頼性の高く途切れのない測位を必要とします」と、ユーブロックス社プロダクト・ストラテジー部門副社長Thomas Niggは述べています。「NEO-M8Lは、内部センサーにより衛星の可視性や端末装置の方向には関係なく、どんな状況下でも位置の計算ができるので、車両ベースのすべてのアプリケーションに理想的なソリューションです」
11月11日~14日にミュンヘン(ドイツ)で開催される「エレクトロニカ 2014」のユーブロックス社ブース(A4ホール、219番スタンド)でNEO-M8Lの実演を行う予定です。
12.2 x 16.0 x 2.5 mmの、この超小型モジュールは、ホストの関与を最小限に抑えることで、低コスト、また短期間での開発設計が可能です。自由なモジュールの取り付け位置、オドメーター機能、自動データ収集機能を備えた、車両アプリケーション用一体型ソリューションであるNEO-M8Lは、ビルの谷間、トンネル内や地下駐車場などの環境下でも信頼性の高く途切れのない測位を可能にします。
NEO-M8Lはユーブロックス社の「3D自動車推測航法(3D ADR)」技術を搭載しています。車両の速度情報とモジュール搭載のセンサーを使用することにより、衛星信号を受信できない場合や端末装置が水平に設置されていない場合でも、3次元での正確な測位が可能となります。また、ADR技術に基づくオドメーター機能は、正確で途切れのない走行距離情報を提供します。
新製品のNEO-M8Lモジュールは、GPS、GLONASS、BeiDou、QZSSおよびすべてのSBAS (Galileoの将来のファームウェア・バージョン)を含むすべての可視GNSS衛星を追尾できます。このモジュールは、2機のGNSSシステムを同時に受信でき、1秒間に最大20回の位置情報を出力します。
モジュールは、ユーブロックス社のM8 GNSSチップ技術を駆使し、「プロフェッショナル製品」グレードで提供されます。このグレードは、ISO16750規格(道路車両-電気機器と電子機器に関する環境条件とテスト方法)に従って品質管理され、ISO/TS 16949自動車認定工場で製造されます。
サンプルと評価キットEVK-M8Lの出荷は2014年12月の予定です。
製品の詳細については、最寄りの弊社販売代理店にお問い合わせください。
モジュール搭載のジャイロと加速度計データへのアクセスに加え、事故復元システムにより、車の衝突がトンネル内や屋内駐車場内で起こった場合でも、事故発生場所の状況を提供し保険請求を円滑化します。ユーブロックス社の高精度ADRシステムは、数キロメートル続くトンネル内でもドライバーを誘導できます。センサー・データと不揮発性メモリ内の保存位置情報を継続的に監視することにより、直ちに盗難車両の位置を特定できます。
「利用ベース自動車保険(UBI)、盗難車両の回収、道路課金、車両管理、緊急対応サービス、および車両ナビゲーションの各機器は、トンネル内、屋内駐車場および多層化構造の高速道路等での信頼性の高く途切れのない測位を必要とします」と、ユーブロックス社プロダクト・ストラテジー部門副社長Thomas Niggは述べています。「NEO-M8Lは、内部センサーにより衛星の可視性や端末装置の方向には関係なく、どんな状況下でも位置の計算ができるので、車両ベースのすべてのアプリケーションに理想的なソリューションです」
11月11日~14日にミュンヘン(ドイツ)で開催される「エレクトロニカ 2014」のユーブロックス社ブース(A4ホール、219番スタンド)でNEO-M8Lの実演を行う予定です。
12.2 x 16.0 x 2.5 mmの、この超小型モジュールは、ホストの関与を最小限に抑えることで、低コスト、また短期間での開発設計が可能です。自由なモジュールの取り付け位置、オドメーター機能、自動データ収集機能を備えた、車両アプリケーション用一体型ソリューションであるNEO-M8Lは、ビルの谷間、トンネル内や地下駐車場などの環境下でも信頼性の高く途切れのない測位を可能にします。
NEO-M8Lはユーブロックス社の「3D自動車推測航法(3D ADR)」技術を搭載しています。車両の速度情報とモジュール搭載のセンサーを使用することにより、衛星信号を受信できない場合や端末装置が水平に設置されていない場合でも、3次元での正確な測位が可能となります。また、ADR技術に基づくオドメーター機能は、正確で途切れのない走行距離情報を提供します。
新製品のNEO-M8Lモジュールは、GPS、GLONASS、BeiDou、QZSSおよびすべてのSBAS (Galileoの将来のファームウェア・バージョン)を含むすべての可視GNSS衛星を追尾できます。このモジュールは、2機のGNSSシステムを同時に受信でき、1秒間に最大20回の位置情報を出力します。
モジュールは、ユーブロックス社のM8 GNSSチップ技術を駆使し、「プロフェッショナル製品」グレードで提供されます。このグレードは、ISO16750規格(道路車両-電気機器と電子機器に関する環境条件とテスト方法)に従って品質管理され、ISO/TS 16949自動車認定工場で製造されます。
サンプルと評価キットEVK-M8Lの出荷は2014年12月の予定です。
製品の詳細については、最寄りの弊社販売代理店にお問い合わせください。
ユーブロックスについて
ユーブロックス(SIX:UBXN)はスイスを本拠にし、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体とワイヤレス通信用半導体を提供するリーダーです。同社のソリューションにより、 人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィル(スイス)に本社を置き、世界の各地特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。
詳細についてはhttp://www.u-blox.com/ja/ をご覧ください。
<プレス・リリースと製品のお問い合わせ先>
ユーロブロック スジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
電話:03-5775-3850
e-mail: tesshu.naka@u-blox.com
ユーブロックス(SIX:UBXN)はスイスを本拠にし、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体とワイヤレス通信用半導体を提供するリーダーです。同社のソリューションにより、 人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィル(スイス)に本社を置き、世界の各地特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。
詳細についてはhttp://www.u-blox.com/ja/ をご覧ください。
<プレス・リリースと製品のお問い合わせ先>
ユーロブロック スジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
電話:03-5775-3850
e-mail: tesshu.naka@u-blox.com