2014年10月27日 09:00

「車載V2X通信（Vehicle to Everything）の世界市場2014-2024年」産業リサーチ刊行

リサーチステーション合同会社は、英国Visiongain社の最新リサーチ「車載V2X通信（Vehicle to Everything）の世界市場2014-2024年」のお取扱いを開始しました。

【レポート紹介】
車載V2X通信（Vehicle to Everything）は、コネクテッドカーの機能を真に一体化したものであり、他の車両、交通信号、道路料金所、歩行者、そして家とさえ通信を可能とします。自動車産業にとっては安全性、そして究極的には自律自動走行車の実現への一つの答と言えるでしょう。
2014年時点ではV2X市場は未だ黎明期にあり、V2V（Vehicle to Vehicle）とV2I（Vehicle to Infrastructure）通信技術のみから成っています。V2Vはアフターマーケットベンダーが占め、V2Iは道路通行料自動徴収システムと電子支払い製品が占めています。米国運輸省道路交通安全局（NHTSA）によるV2V義務化の流れは市場の巨大なポテンシャルを開放するものであり、新たなDSRCモジュールの新車搭載義務を第一ステップとしてより広範なV2V通信の採択へとつながっていくことが見込まれます。このような当局規制による強い支援、そしてOEMによるV2X技術の導入傾向は相まってV2Vの普及、新車へのV2I搭載、さらに2016年以降は次第にV2P（Vehicle to Pedestrians）やV2H（Vehicle to Home）の実現へと向かっていくでしょう。さらに2024年にかけてはV2V、V2I、センサー、およびADAS（先進運転支援システム）の統合により、自律自動走行が現実のものとなっていくと予測されます。

【英文市場調査レポート】
車載V2X通信（Vehicle to Everything）の世界市場2014-2024年
Automotive Vehicle-to-Everything （V2X） Communications Market 2014-2024:
V2V, V2I, V2P, V2H, IN-V, ITS, Car-to-X
http://researchstation.jp/report/Visiongain/2/Automotive_V2X_VGN269.html

【レポート構成概要】
・車載V2Xの世界市場予測2014-2024年（乗用車搭載：V2V、V2I、V2P、V2H、IN-Vモジュール）
・市場の詳細売上予測、出荷数予測、競合情報、市場の促進要因と阻害要因分析、市場シェア
・全137ページ、114個のデータ表、グラフ類で分析数値化
・業界企業オピニオンインタビュー：
- Savari
- Cohda Wireless

・セグメント別市場予測2014-2024年
● Vehicle-to-Vehicle通信（V2V）
（※さらに以下に細分化）
- OEM-V2V
- アフターマーケット-V2V

● Vehicle-to-Infrastructure通信（V2I）
- Road-Side Unit （RSU）搭載予測
- 普及率予測（%）

● Vehicle-to-Pedestrian （V2P）:
- DSRC-equipped smartphones売上予測
- DSRC 搭載予測
- DSRC 普及率
- Aftermarket & OEM DSRC モジュール予測

● Vehicle-to-Home （V2H）
- 普及率予測（%）

● In-Vehicle Communications （IN-V）
（接続タイプ別）
- Embedded
- Integrated
- Tethered
（サービスプロバイダー別）
- OEM
- Aftermarket
- Telematics
- Connectivity

・地域別市場予測2014-2024年
● Vehicle-to-Vehicle （V2V）出荷数量予測、普及率予測
- 南北アメリカ
- 欧州
- アジア太平洋
- その他地域RoW

● Vehicle-to-Infrastructure （V2I）出荷数量予測、普及率予測
- 南北アメリカ
- 欧州
- アジア太平洋
- その他地域RoW

● In-Vehicle （IN-V）出荷数量予測、普及率予測
- 南北アメリカ
- 欧州
- アジア太平洋
- その他地域RoW

● 乗用車売上予測（前提データとして）
- 南北アメリカ
- 欧州
- アジア太平洋、中東、オセアニア
- アフリカ

・バリューチェーン分析、SWOT分析
・市場動向諸論点
- 技術的課題と制約
- 需給動向
- 新製品タイプとの競合
- リーディング企業による専門化
- 業界再編
- 製品品質の進化

・リーディング企業12社プロフィール（V2VおよびV2I関連企業）。ポジショニング、能力、研究開発、注力分野、合弁事業活動
- BMW AG
- Daimler AG
- General Motors Co
- Toyota Motor Co
- VW AG
- Autotalks Ltd
- Cohda Wireless
- Delphi Automotive
- Denso Corporation
- Kapsch TrafficCom
- Qualcomm
- Savari

★お問い合わせ先：
当レポートへのお問い合わせは、下記URLより「お問い合わせフォーム」アイコンクリックにてお願いいたします。
http://researchstation.jp/report/Visiongain/2/Automotive_V2X_VGN269.html

発行元：Visiongain（英国）
Visiongain is a trading partner with the US Federal Government
日本販売代理店：リサーチステーション合同会社
取扱い開始：2014年10月20日

★関連レポート
「自動車向け先進運転支援システム（ADAS）の世界市場2014-2024年」
http://researchstation.jp/report/Visiongain/Automotive_ADAS_2024_VGN192.html

★自動車・各種車両関連リサーチ
当社では、HEV, EV, 燃料電池車、ガソリン車等の各種自動車関連市場、トラック、バス等輸送車両、特殊車両、および関連アプリケーションに関する市場規模、技術、企業、政策についての最新動向を調査分析したマーケットレポートをお取扱いしております。
http://researchstation.jp/categories/Automobile_Vehicle/Automotive_Reports.html

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