新旧マセラティモデルと世界30カ国からオーナー、コレクター、そしてジャーナリストなど総勢500人以上が一堂に集まり、マセラティ創業100周年を祝う最大のイベント「マセラティ100周年を祝う-大集会-」が9月17日(水)にボローニャでのプレイベントに続き、9月18日(木)から 20日(土)まで、モデナからトリノを結び、盛大に開催されました。
イベントの主役である歴史を彩る主要なロードモデル―― A6GCS/53、3500 GT、5000 GT、セブリング、ミストラル、メキシコ、初代ギブリ、初代クアトロポルテ、ボーラ、インディ、カムシン、そして現役のブーメラン プロトタイプなど200台を超えるマセラティモデルが、マセラティゆかりの地を訪問。各地の通りや広場を埋めつくし、見物に訪れた地元の方々と共にお祭り気分の3日間となりました。
1日目は、世界各国から訪れた約100名の報道陣は、マセラティ3兄弟が1914年に最初の修理工場を開いたボローニャ・ペポリ通りを訪れました。続いて創業者、エットーレ、エルネストの息子にあたるカルロとアルフィエーリとの語らいの場が設けられました。カルロは「100年にもわたり成功への道を歩んでこられたのは、ファミリーの結束、そしてレーシングカーをわずか6カ月で作りあげるという、マセラティ兄弟達の並外れた技術力の賜物です。今日のマセラティを築き上げ、また新しい目標のために尽力いただいている全ての方々に心よりお礼を申し上げます」と語りました。
その日のメインイベントとなるパレードはマセラティ本社、ファクトリーを経て、モデナのグランデ広場に一同が集結しました。夜はファクトリー内でのディナーが開催され、マセラティにゆかりある、世界的に有名なテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティの財団によるオペラが上演されました。
2日目。参加車両は、レギュラリティ・ラリーでクレモナ近郊のサン マルティーノ デル ラーゴへ移動し、サーキットセッションを実施。そして1929年にイタリア人ドライバー、バコニン・ボルザッキーニが駆ったマセラティV4がマセラティ初の世界最速記録(フライング10 kmレースで246km/h)を樹立した同じコースを走行しました。次に向かったクレモナ市は一行を盛大に歓迎。昨年9月にオープンしたヴァイオリン美術館のツアーでは、ストラディヴァリウスの中でも屈指の名器「クレモネーゼ1715」の演奏が披露されました。11年前の米国ペブルビーチで5代目クアトロポルテ発表の際、ストラディヴァリウスのフォルムからクアトロポルテのラインの着想を得たというセルジオ・ピニンファリーナに敬意を表して演奏されたのが、まさにこの「クレモネーゼ1715」でした。
そして夜にはマセラティCEOハラルド・ヴェスター主催のガラディナーが催され、全参加者が出席しました。会場となったトリノのレッジア・ディ・ヴェナリア・レアーレ宮殿は世界遺産登録されており、荘厳で豪奢な様相はまさしく100周年を祝うにふさわしい場所でした。
フィアットクライスラーグループ会長ジョン・エルカンとともに出席したフィアットクライスラーグループCEOで、マセラティ会長のセルジオ・マルキオンネは挨拶に立ち、「マセラティは決して巨大企業ではありません。今後も世界最大の自動車メーカーになることはありえないでしょう。しかしマセラティは常にベスト、最上の車であり続けます」と力強く語りました。
フィナーレの3日目は、トリノの丘の上に建つスペルガ聖堂への上り坂でレギュラリティ・ラリーの最終セクションを開催。続いてクアトロポルテとギブリを生産しているマセラティ第2の生産拠点、グルリアスコのアッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリのファクトリーツアーが行われました。そして3日間の式典を締めくくる最終ステージは、午後のコンクールデレガンス。トリノ中心部の美しいサンカルロ広場にマセラティモデルが勢揃いした様子はまさに壮観。BEST OF SHOWを獲得したメキシコ4200をはじめ、A6GCS/53、ブーメラン等が賞に輝いた授賞式で、3日間の華麗な100周年記念イベントは幕を閉じました。
<お問い合わせ先>
マセラティ コールセンター 0120-965-120
イベントの主役である歴史を彩る主要なロードモデル―― A6GCS/53、3500 GT、5000 GT、セブリング、ミストラル、メキシコ、初代ギブリ、初代クアトロポルテ、ボーラ、インディ、カムシン、そして現役のブーメラン プロトタイプなど200台を超えるマセラティモデルが、マセラティゆかりの地を訪問。各地の通りや広場を埋めつくし、見物に訪れた地元の方々と共にお祭り気分の3日間となりました。
1日目は、世界各国から訪れた約100名の報道陣は、マセラティ3兄弟が1914年に最初の修理工場を開いたボローニャ・ペポリ通りを訪れました。続いて創業者、エットーレ、エルネストの息子にあたるカルロとアルフィエーリとの語らいの場が設けられました。カルロは「100年にもわたり成功への道を歩んでこられたのは、ファミリーの結束、そしてレーシングカーをわずか6カ月で作りあげるという、マセラティ兄弟達の並外れた技術力の賜物です。今日のマセラティを築き上げ、また新しい目標のために尽力いただいている全ての方々に心よりお礼を申し上げます」と語りました。
その日のメインイベントとなるパレードはマセラティ本社、ファクトリーを経て、モデナのグランデ広場に一同が集結しました。夜はファクトリー内でのディナーが開催され、マセラティにゆかりある、世界的に有名なテノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティの財団によるオペラが上演されました。
2日目。参加車両は、レギュラリティ・ラリーでクレモナ近郊のサン マルティーノ デル ラーゴへ移動し、サーキットセッションを実施。そして1929年にイタリア人ドライバー、バコニン・ボルザッキーニが駆ったマセラティV4がマセラティ初の世界最速記録(フライング10 kmレースで246km/h)を樹立した同じコースを走行しました。次に向かったクレモナ市は一行を盛大に歓迎。昨年9月にオープンしたヴァイオリン美術館のツアーでは、ストラディヴァリウスの中でも屈指の名器「クレモネーゼ1715」の演奏が披露されました。11年前の米国ペブルビーチで5代目クアトロポルテ発表の際、ストラディヴァリウスのフォルムからクアトロポルテのラインの着想を得たというセルジオ・ピニンファリーナに敬意を表して演奏されたのが、まさにこの「クレモネーゼ1715」でした。
そして夜にはマセラティCEOハラルド・ヴェスター主催のガラディナーが催され、全参加者が出席しました。会場となったトリノのレッジア・ディ・ヴェナリア・レアーレ宮殿は世界遺産登録されており、荘厳で豪奢な様相はまさしく100周年を祝うにふさわしい場所でした。
フィアットクライスラーグループ会長ジョン・エルカンとともに出席したフィアットクライスラーグループCEOで、マセラティ会長のセルジオ・マルキオンネは挨拶に立ち、「マセラティは決して巨大企業ではありません。今後も世界最大の自動車メーカーになることはありえないでしょう。しかしマセラティは常にベスト、最上の車であり続けます」と力強く語りました。
フィナーレの3日目は、トリノの丘の上に建つスペルガ聖堂への上り坂でレギュラリティ・ラリーの最終セクションを開催。続いてクアトロポルテとギブリを生産しているマセラティ第2の生産拠点、グルリアスコのアッヴ・ジョヴァンニ・アニェッリのファクトリーツアーが行われました。そして3日間の式典を締めくくる最終ステージは、午後のコンクールデレガンス。トリノ中心部の美しいサンカルロ広場にマセラティモデルが勢揃いした様子はまさに壮観。BEST OF SHOWを獲得したメキシコ4200をはじめ、A6GCS/53、ブーメラン等が賞に輝いた授賞式で、3日間の華麗な100周年記念イベントは幕を閉じました。
<お問い合わせ先>
マセラティ コールセンター 0120-965-120