【プログラム】
[10:00-10:10]
OPENING
[10:10-11:10]
セッション1:IoTを支える無線ネットワーク技術の動向とOKIの取り組み
IoTやM2Mネットワークでは、モノとモノをつなぐ必要があり、いろいろな通信方式が検討されています。その中でも、屋外のセンサネットワークやスマー トメーター間ネットワーク、社会インフラのモニタリング等では、広い範囲に高密度で設置されたモノをつなぐことが要求されています。このような要求に対応 する無線ネットワークとして、マルチホップ技術を活用した920MHz帯の無線が注目されています。本講演では、920MHz無線やマルチホップネット ワークの動向を解説し、OKIのM2M事業への取り組みを紹介します。
講師:福永 茂(沖電気工業株式会社 シニアスペシャリスト)
[11:20-12:10]
セッション2:NTTドコモの取り組むM2M事業とIoTビジネスへの展望
近年、さまざまなセンサやデバイスをネットワークにつなぐM2M(Machine to Machine)がITSやエネルギー、産業機器など、あらゆる分野で活用され注目を集めています。このM2M事業において、NTTドコモは数多くの実績 を持ち、国内・海外への展開を加速しています。 本講演では、ドコモが取り組むM2Mビジネスの事例や、無線ネットワーク技術を紹介するとともに、データシェアプランにより加速される IoT(Internet of Things)への拡がり、そしてITS分野におけるビッグデータを活用したビジネスの概要を解説します。
講師:谷 直樹(株式会社NTTドコモ M2Mビジネス 部長)
[12:10-13:20]
お昼休憩
[13:20-14:10]
セッション3:IPA未踏事業プロジェクトの紹介
ITを駆使して産業・社会のイノベーションを創出できる独創的なアイディアと技術を有し、これらを実現し活用していく能力を備えた優れた個人の発掘・育成 することを目的とした「未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)」の概要を紹介します。この事業で発掘・育成し自ら起業した2名の未踏クリエータがモバイ ルクラウド時代を加速するIoTに関連した取り組み・ビジネス展開等について紹介します。 青木氏は、スマートフォン・タブレットからセンサやデバイスの制御を手軽にプログラミングできるフィジカルコンピューティング・ツールキット 「konashi」について、藤野氏は多数のセンサと音声音響情報を基に学習し動作する磁気リニアアクチュエータの複合系の開発についてご紹介します。
講師:神島 万喜也(IPA(情報処理推進機構)IT人材育成本部イノベーション人材センター次長)
講師:青木 俊介(ユカイ工学株式会社 代表)
講師:藤野 真人(フェアリーデバイセズ株式会社 代表取締役)
[14:20-15:20]
セッション4:ワイヤレス・ヘルス・モニタリング
日本は、高齢化社会として世界的に知られている。高齢化に伴い、高齢者の一人暮らしも増えている。厚生労働省「人口動態調査」によると、家庭内事故で毎年約 2万人の高齢者が命を落としている。また、高齢者が犯罪の被害に遭う割合も増加している。高齢化社会の進展と同時に、人々の健康意識も高まっている。知的環境は、人々の健康をサポートし、高齢者も安心して暮らせる安全・安心な社会実現のための基盤として期待されている。本講演では,プライバシーを保護しつつ、高齢者等を見守る技術として、人や物の行動・状態を検出・識別可能な電波センサを紹介する。また、人々の健康をサポートする技術として、ドップラーレーダを用いて人の呼吸や心拍の情報を非接触で取得する非接触センシングを紹介する。
講師:大槻 知明(慶應義塾大学理工学部情報工学科 教授)
[15:30-16:20]
セッション5:スマートグリッド、産業分野におけるネットワーク技術動向
近年、情報通信技術が著しく進展したことにより、電力分野ではネットワークを活用し電力システムの業務自動化、安定稼働を図るスマートグリッドの実現に向けた取り組みが行われている。また、産業分野では工場やプラント設備の遠隔監視による運用効率化を目的とし、導入の比較的容易な無線ネットワークの適用が進められている。本講演では、電力分野(スマートグリッド)、産業分野を対象に取り上げ、特に自動検針システムおよび設備監視向け無線ネットワーク、また、電力系統監視向けネットワークを例に挙げ、ネットワーク技術動向について解説する。また、今後の展望と課題について述べる。
講師:高谷 幸宏(株式会社日立製作所横浜研究所 主任研究員)
[16:30-17:20]
セッション6:これからはじまるモノ・人の位置情報の活用
すべてのモノ・人には、位置があるが、まだまだ十分に活用されているとはいえない。本講演では、モノや人の位置情報に関するさまざまな話題に触れる。まず、準天頂衛星の打ち上げに伴う高精度位置測位時代の到来、さらに、屋内における位置取得技術の進展などを紹介する。また屋内位置を利用した、さまざまな ビジネス応用についても概説する。
講師:河口 信夫(名古屋大学未来社会創造機構 教授)
【開催場所】
【本会場(東京)で行われるセミナーを遠隔会場(大阪)に中継いたします】
・本会場(東京):化学会館7Fホール
・遠隔会場(大阪):大阪大学中之島センター 5F 講義室507
詳細は以下をご参照ください。
http://www.ipsj.or.jp/event/seminar/2014/access.html
【参加費】
3回申込をおススメしております。
http://www.ipsj.or.jp/event/seminar/2014/fee.html
【セミナー詳細・お申込・お問い合わせページ】
http://www.ipsj.or.jp/event/seminar/2014/index.html
【問合せ先】
一般社団法人情報処理学会 事業部門
jigyo@ipsj.or.jp Tel.03-3518-8373
http://www.ipsj.or.jp
[10:00-10:10]
OPENING
[10:10-11:10]
セッション1:IoTを支える無線ネットワーク技術の動向とOKIの取り組み
IoTやM2Mネットワークでは、モノとモノをつなぐ必要があり、いろいろな通信方式が検討されています。その中でも、屋外のセンサネットワークやスマー トメーター間ネットワーク、社会インフラのモニタリング等では、広い範囲に高密度で設置されたモノをつなぐことが要求されています。このような要求に対応 する無線ネットワークとして、マルチホップ技術を活用した920MHz帯の無線が注目されています。本講演では、920MHz無線やマルチホップネット ワークの動向を解説し、OKIのM2M事業への取り組みを紹介します。
講師:福永 茂(沖電気工業株式会社 シニアスペシャリスト)
[11:20-12:10]
セッション2:NTTドコモの取り組むM2M事業とIoTビジネスへの展望
近年、さまざまなセンサやデバイスをネットワークにつなぐM2M(Machine to Machine)がITSやエネルギー、産業機器など、あらゆる分野で活用され注目を集めています。このM2M事業において、NTTドコモは数多くの実績 を持ち、国内・海外への展開を加速しています。 本講演では、ドコモが取り組むM2Mビジネスの事例や、無線ネットワーク技術を紹介するとともに、データシェアプランにより加速される IoT(Internet of Things)への拡がり、そしてITS分野におけるビッグデータを活用したビジネスの概要を解説します。
講師:谷 直樹(株式会社NTTドコモ M2Mビジネス 部長)
[12:10-13:20]
お昼休憩
[13:20-14:10]
セッション3:IPA未踏事業プロジェクトの紹介
ITを駆使して産業・社会のイノベーションを創出できる独創的なアイディアと技術を有し、これらを実現し活用していく能力を備えた優れた個人の発掘・育成 することを目的とした「未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)」の概要を紹介します。この事業で発掘・育成し自ら起業した2名の未踏クリエータがモバイ ルクラウド時代を加速するIoTに関連した取り組み・ビジネス展開等について紹介します。 青木氏は、スマートフォン・タブレットからセンサやデバイスの制御を手軽にプログラミングできるフィジカルコンピューティング・ツールキット 「konashi」について、藤野氏は多数のセンサと音声音響情報を基に学習し動作する磁気リニアアクチュエータの複合系の開発についてご紹介します。
講師:神島 万喜也(IPA(情報処理推進機構)IT人材育成本部イノベーション人材センター次長)
講師:青木 俊介(ユカイ工学株式会社 代表)
講師:藤野 真人(フェアリーデバイセズ株式会社 代表取締役)
[14:20-15:20]
セッション4:ワイヤレス・ヘルス・モニタリング
日本は、高齢化社会として世界的に知られている。高齢化に伴い、高齢者の一人暮らしも増えている。厚生労働省「人口動態調査」によると、家庭内事故で毎年約 2万人の高齢者が命を落としている。また、高齢者が犯罪の被害に遭う割合も増加している。高齢化社会の進展と同時に、人々の健康意識も高まっている。知的環境は、人々の健康をサポートし、高齢者も安心して暮らせる安全・安心な社会実現のための基盤として期待されている。本講演では,プライバシーを保護しつつ、高齢者等を見守る技術として、人や物の行動・状態を検出・識別可能な電波センサを紹介する。また、人々の健康をサポートする技術として、ドップラーレーダを用いて人の呼吸や心拍の情報を非接触で取得する非接触センシングを紹介する。
講師:大槻 知明(慶應義塾大学理工学部情報工学科 教授)
[15:30-16:20]
セッション5:スマートグリッド、産業分野におけるネットワーク技術動向
近年、情報通信技術が著しく進展したことにより、電力分野ではネットワークを活用し電力システムの業務自動化、安定稼働を図るスマートグリッドの実現に向けた取り組みが行われている。また、産業分野では工場やプラント設備の遠隔監視による運用効率化を目的とし、導入の比較的容易な無線ネットワークの適用が進められている。本講演では、電力分野(スマートグリッド)、産業分野を対象に取り上げ、特に自動検針システムおよび設備監視向け無線ネットワーク、また、電力系統監視向けネットワークを例に挙げ、ネットワーク技術動向について解説する。また、今後の展望と課題について述べる。
講師:高谷 幸宏(株式会社日立製作所横浜研究所 主任研究員)
[16:30-17:20]
セッション6:これからはじまるモノ・人の位置情報の活用
すべてのモノ・人には、位置があるが、まだまだ十分に活用されているとはいえない。本講演では、モノや人の位置情報に関するさまざまな話題に触れる。まず、準天頂衛星の打ち上げに伴う高精度位置測位時代の到来、さらに、屋内における位置取得技術の進展などを紹介する。また屋内位置を利用した、さまざまな ビジネス応用についても概説する。
講師:河口 信夫(名古屋大学未来社会創造機構 教授)
【開催場所】
【本会場(東京)で行われるセミナーを遠隔会場(大阪)に中継いたします】
・本会場(東京):化学会館7Fホール
・遠隔会場(大阪):大阪大学中之島センター 5F 講義室507
詳細は以下をご参照ください。
http://www.ipsj.or.jp/event/seminar/2014/access.html
【参加費】
3回申込をおススメしております。
http://www.ipsj.or.jp/event/seminar/2014/fee.html
【セミナー詳細・お申込・お問い合わせページ】
http://www.ipsj.or.jp/event/seminar/2014/index.html
【問合せ先】
一般社団法人情報処理学会 事業部門
jigyo@ipsj.or.jp Tel.03-3518-8373
http://www.ipsj.or.jp