2014年09月19日 18:00

プロジェクトアブロード、タンザニアにマサイ族の村に小学校を建設

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国際的なボランティア派遣会社プロジェクトアブロード(本社:イギリス、社長:ピーター・スロウェ)がタンザニアにマサイ族のための小学校が今年の9月17日に完成しました。この学校建設プロジェクトには、世界中から集まった多くのボランティアによって進められ、完成におよそ半年かかりました。学校の運営はプロジェクトアブロードが行い、今後は次の学校の建設へと新たな取り組みを始めます。

タンザニア北部のアルーシャの周辺にあるマサイ族の村メセラニ(Meserani)で、今年初めに始まった小学校建築が完成を迎えました。それまでこの地域には学校がなく、子どもたちは学校へ通うためには長い距離を毎日移動する必要がありました。マサイ族の多くは都市から離れた小さな集落で生活をし、学校や病院といった施設が周辺にないことから、貧困に喘いでいます。そのため、プロジェクトアブロードのボランティア活動の一環として、マサイ族の子どもたちが安心して通える学校を建築するために、世界中から集まったボランティアたちの手により、これまで半年もの間、建設が続けられてきました。完成した学校は、「プロジェクトアブロード・アカデミー」と名付けられ、プロジェクトアブロードにより運営されます。

学校建設は何もない状態から、すべて手作りで行われ、参加したボランティアたちはまずは土地を平らにして、教室、トイレ、簡易台所や遊び場などの土台を作るための作業から始めました。屋根を取り付け、2つの教室内を整備して、完成した学校は、将来的には5つの教室、職員室、トイレの追加、本格的な台所まで拡張工事をすることも視野に入れています。プロジェクトアブロード・アカデミーには、今のところは3~12歳までの60人の子どもたちを教育し、小さな子どもには幼児教育も行っていく予定です。

学校建設の主な目的は、マサイ族の子どもたちに質の高い教育を受けさせ、そして何よりも持続的な教育を地域にもたらすことです。タンザニアでは教育は生活を発展を継続させるための鍵となります。またここで教育活動として参加するボランティアたちによってマサイ族の子どもたちは英語の授業をはじめとした教育を受けることができ、教えるボランティアとしても彼らの生活を大きく変えるために価値のある貢献をすることができます。

現在、プロジェクトアブロード・アカデミーでは、教育ボランティアを募集しています。子どもたちに英語や算数、規律などを教える一方で、現地の先生に英語を教えることも重要な貢献となります。マサイ族の学校での教育ボランティアに興味がある方は、こちらの情報もご覧ください。
http://www.projects-abroad.jp/projects/teaching/teach-english/tanzania/


◆プロジェクトアブロードについて
・1992年に英国でPeter Slowe博士(元オックスフォード大学教授)によって、学生に海外でのボランティア経験の機会を提供することを目的として設立されたグローバル会社。
・29の活動国で、現在年間約1万人のボランティアが世界中から参加。
・2008年、日本オフィス設立。
URL:http://www.projects-abroad.jp

◆当プレスリリースに関するお問い合わせ先
電話:050-3775-9030
メール:info@projects-abroad.jp

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会社概要

商号
プロジェクトアブロード(プロジェクトアブロード)
代表者
河尾 満志(カワオ ミツシ)
所在地
〒231-0005
神奈川県横浜市中区本町1-7 東ビル313
TEL
050-3775-9030
業種
その他
上場先
未上場
会社HP
http://www.projects-abroad.jp

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