官民を問わず企業や組織のマルウエア対策戦略には、高度な知識を持った専任の技術者が必要であるにもかかわらず、現状では、標的型攻撃のような巧妙化したマルウエアに対処できる技術者は十分に確保できていません。政府のサイバーセキュリティに関する年次報告書によると、日本の政府機関を標的にした平成25年度のサイバー攻撃は約508万件に急増しただけでなく、手口も巧妙化しており、サイバー攻撃の脅威は急速に拡大しています。特に金融や交通、電力、医療など民間の重要インフラ分野に対するサイバー攻撃は増加の一途をたどっており、政府情報セキュリティセンター(NISC)に報告された25年度のサイバー攻撃は133件と、こちらも前年度の倍近い件数となっています。その一方で、自衛隊はサイバー防衛隊を新編していますが、総勢は90人程度であり、企業は事実上、個々で自衛するしかありません。
サイバー攻撃者に対抗するには、ホワイトハッカーの活躍が不可欠です。「サイバー戦では、限られた痕跡から被害の大きさや犯人の手法を割り出し、防御しなければならない。しかし、それができる人材は、日本にはまだ数人ぐらいしかいない」(サイバーディフェンス研究所、名和利男上級分析官)。それに対し、米国には100人以上、韓国にも数十人の技術者が既に配備されています。「優秀なホワイトハッカーをどう育てるかが将来の我が国におけるサイバーセキュリティ対策の鍵になります」、ネクスト・イット代表取締役社長の仲西敏雄は考えます。「受講生の若く斬新なアイデアに期待しています。ThreatAnalyzerは、巧妙化するマルウエアを検出するためのツールとして優れた製品であり、既に米国政府、各省庁、軍事部門、情報機関などにおいてサイバーセキュリティ上欠かすことのできないコンポーネントの一部となっており、国内においても、政府、各省庁をはじめ様々な企業でも導入が進められております。」仲西はさらに続けます。「こうした優れた能力を持つ解析ツールの販売で得られた収益の一部を社会に還元したいと考えました。近年の巧妙化するマルウエアに対処できるセキュリティ技術者を育成するため、情報科学専門学校の優秀な人材をインターンシップ生として迎え、弊社のセキュリティ・ラボで実際にマルウエアを解析して実践的な解析スキルを若いうちから養って戴こうと考えています。国家、社会、企業が求めるスキルは、シミュレーションからは生まれない真剣勝負で培われるもの。既にそのようなことは始まっている、そう考えています。」
民学一体で取り組むサイバーセキュリティインターンシッププロジェクトに今後ご注目ください。
■実施要項
開始時期: 2014年8月7日(木)
講座数等: 1講座90分を一日2回実施(午後1時~2時30分、午後3時~4時30分)、計10講座
■カリキュラム
・サイバーセキュリティ基礎(1講座)
・ThreatAnalyzer製品知識、実検体を用いた解析及びレポート作成(7講座)
・研究成果発表会(1講座)
・外部講師によるサイバーセキュリティの現状(1講座)
*上記は現在予定している内容です。都合により内容が変更になる可能性があります。
『ThreatAnalyzer』の詳細は、こちらのサイトでご覧戴けます。
http://nextit.jp/product/threatanalyzer/index.html
【報道関係者様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:谷尾
TEL:03-5783-0702
e-mail:press@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ご購入、評価をご検討のお客様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:ソリューション営業部
TEL:03-5783-0702
e-mail:info@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ネクスト・イット株式会社について】
NextITは2002年に創業した、先進の次世代IT技術を駆使して企業が抱える様々なITソリューションニーズにお応えする総合ITプロデューサー集団です。『リスクマネージメント・ソリューション』『プロフェッショナルサービス・ソリューション』事業をメインとし、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ等のシームレス展開を実現させる「技術とサービスのワンストップ提供」を通して、日本のITビジネス業界に新しい価値の創造と変革をもたらす会社を目指しています。詳細は、http://nextit.jp/をご覧ください。
■情報科学専門学校について
1983年開校。横浜駅きた西口前に立地する。秘書、販売、簿記等を学ぶ商業実務分野1学科と、セキュリティや先端IT、Web、プログラミングを学ぶ工業分野6学科を合わせ、7つの学科を設置する。7校の専門学校、大学院大学、保育園、幼稚園を運営し、文化事業、生涯学習事業を行う岩崎学園グループ。URL:http://isc.iwasaki.ac.jp/
免責事項
製品名及び会社名はそれぞれの所有者の商標です。無断複写、転載を禁じます。その他の商標はすべて、各所有者の所有物です。当社で把握する限りにおいては、情報の公表時点ではその詳細のすべてが正確ですが、この情報は予告なく変更する場合があります。
サイバー攻撃者に対抗するには、ホワイトハッカーの活躍が不可欠です。「サイバー戦では、限られた痕跡から被害の大きさや犯人の手法を割り出し、防御しなければならない。しかし、それができる人材は、日本にはまだ数人ぐらいしかいない」(サイバーディフェンス研究所、名和利男上級分析官)。それに対し、米国には100人以上、韓国にも数十人の技術者が既に配備されています。「優秀なホワイトハッカーをどう育てるかが将来の我が国におけるサイバーセキュリティ対策の鍵になります」、ネクスト・イット代表取締役社長の仲西敏雄は考えます。「受講生の若く斬新なアイデアに期待しています。ThreatAnalyzerは、巧妙化するマルウエアを検出するためのツールとして優れた製品であり、既に米国政府、各省庁、軍事部門、情報機関などにおいてサイバーセキュリティ上欠かすことのできないコンポーネントの一部となっており、国内においても、政府、各省庁をはじめ様々な企業でも導入が進められております。」仲西はさらに続けます。「こうした優れた能力を持つ解析ツールの販売で得られた収益の一部を社会に還元したいと考えました。近年の巧妙化するマルウエアに対処できるセキュリティ技術者を育成するため、情報科学専門学校の優秀な人材をインターンシップ生として迎え、弊社のセキュリティ・ラボで実際にマルウエアを解析して実践的な解析スキルを若いうちから養って戴こうと考えています。国家、社会、企業が求めるスキルは、シミュレーションからは生まれない真剣勝負で培われるもの。既にそのようなことは始まっている、そう考えています。」
民学一体で取り組むサイバーセキュリティインターンシッププロジェクトに今後ご注目ください。
■実施要項
開始時期: 2014年8月7日(木)
講座数等: 1講座90分を一日2回実施(午後1時~2時30分、午後3時~4時30分)、計10講座
■カリキュラム
・サイバーセキュリティ基礎(1講座)
・ThreatAnalyzer製品知識、実検体を用いた解析及びレポート作成(7講座)
・研究成果発表会(1講座)
・外部講師によるサイバーセキュリティの現状(1講座)
*上記は現在予定している内容です。都合により内容が変更になる可能性があります。
『ThreatAnalyzer』の詳細は、こちらのサイトでご覧戴けます。
http://nextit.jp/product/threatanalyzer/index.html
【報道関係者様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:谷尾
TEL:03-5783-0702
e-mail:press@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ご購入、評価をご検討のお客様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:ソリューション営業部
TEL:03-5783-0702
e-mail:info@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ネクスト・イット株式会社について】
NextITは2002年に創業した、先進の次世代IT技術を駆使して企業が抱える様々なITソリューションニーズにお応えする総合ITプロデューサー集団です。『リスクマネージメント・ソリューション』『プロフェッショナルサービス・ソリューション』事業をメインとし、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ等のシームレス展開を実現させる「技術とサービスのワンストップ提供」を通して、日本のITビジネス業界に新しい価値の創造と変革をもたらす会社を目指しています。詳細は、http://nextit.jp/をご覧ください。
■情報科学専門学校について
1983年開校。横浜駅きた西口前に立地する。秘書、販売、簿記等を学ぶ商業実務分野1学科と、セキュリティや先端IT、Web、プログラミングを学ぶ工業分野6学科を合わせ、7つの学科を設置する。7校の専門学校、大学院大学、保育園、幼稚園を運営し、文化事業、生涯学習事業を行う岩崎学園グループ。URL:http://isc.iwasaki.ac.jp/
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