株式会社パテント・リザルトは2014年7月14日、日本に出願された乳酸菌関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
乳酸菌は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に含まれており、腸内の環境を整える効果が知られています。
このほかには、乳酸菌発酵を行うことで腐敗や臭いを抑える効果が期待できることから、食料品や飼料などの長期保存や、汚泥の処理にも活用されています。
近年では、化粧品への応用や、アレルギーの症状を抑えるなどの医薬用途にも注目を集めており、さまざま用途で研究・開発が進められています。
そこで、本調査では乳酸菌に関連する技術全般に着目し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
その結果、「総合力ランキング(注1)」では、1位 明治、2位 ヤクルト本社、3位 NESTLEとなりました。
1位 明治の注目度の高い特許には、「安全性が高く、予防的な摂取で効果を発揮し、どのようなウイルスに対しても効果を発揮する抗ウイルス剤」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
2位 ヤクルト本社は、「高い到達生菌数となる優れた発酵能を有する、ラクトバチルス・プランタラムに属する新規乳酸菌」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位 NESTLEは、「プロバイオティクスのみの投与よりも感染症の治療や予防において、より一層効果を上げるための食品およびその方法」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
総合力上位5社の2001年以降の特許出願について、出願分野の推移を調査しました。
明治、ヤクルト本社、森永乳業は2000年代中盤以降の「発酵・微生物」の割合が大きく、近年における注力分野であることが窺えます。この「発酵・微生物」分野には新規乳酸菌や、菌の培養方法などが含まれています。
また、2001年から2002年に「食料品」の割合が多くみられている、NOVARTISを除いた4企業は、年の経過とともに、「食料品」と合わせて「生体物質含有医薬」の割合を伸ばしていることが分かります。NOVARTISは2001年以降、「生体物質含有医薬」「遺伝子」の割合が大きいものの、2009年以降は、「遺伝子」の割合が減少しており、直近の2011年から2012年では「ペプチド・蛋白質」の割合が大きくなっています。
本分析の詳細については、簡易コンサルレポート「特定技術分野の競合分析:乳酸菌関連技術」にてご覧いただけます。
■《コース1》税込100,000円(税抜)
■《コース2》税込300,000円(税抜)
詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2014/07/lacto.html
<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/
ウェブセミナーはじめました。
http://www.patentresult.co.jp/patent_web_seminar/
<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 営業部
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/
<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など
乳酸菌は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品に含まれており、腸内の環境を整える効果が知られています。
このほかには、乳酸菌発酵を行うことで腐敗や臭いを抑える効果が期待できることから、食料品や飼料などの長期保存や、汚泥の処理にも活用されています。
近年では、化粧品への応用や、アレルギーの症状を抑えるなどの医薬用途にも注目を集めており、さまざま用途で研究・開発が進められています。
そこで、本調査では乳酸菌に関連する技術全般に着目し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
その結果、「総合力ランキング(注1)」では、1位 明治、2位 ヤクルト本社、3位 NESTLEとなりました。
1位 明治の注目度の高い特許には、「安全性が高く、予防的な摂取で効果を発揮し、どのようなウイルスに対しても効果を発揮する抗ウイルス剤」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
2位 ヤクルト本社は、「高い到達生菌数となる優れた発酵能を有する、ラクトバチルス・プランタラムに属する新規乳酸菌」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位 NESTLEは、「プロバイオティクスのみの投与よりも感染症の治療や予防において、より一層効果を上げるための食品およびその方法」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
総合力上位5社の2001年以降の特許出願について、出願分野の推移を調査しました。
明治、ヤクルト本社、森永乳業は2000年代中盤以降の「発酵・微生物」の割合が大きく、近年における注力分野であることが窺えます。この「発酵・微生物」分野には新規乳酸菌や、菌の培養方法などが含まれています。
また、2001年から2002年に「食料品」の割合が多くみられている、NOVARTISを除いた4企業は、年の経過とともに、「食料品」と合わせて「生体物質含有医薬」の割合を伸ばしていることが分かります。NOVARTISは2001年以降、「生体物質含有医薬」「遺伝子」の割合が大きいものの、2009年以降は、「遺伝子」の割合が減少しており、直近の2011年から2012年では「ペプチド・蛋白質」の割合が大きくなっています。
本分析の詳細については、簡易コンサルレポート「特定技術分野の競合分析:乳酸菌関連技術」にてご覧いただけます。
■《コース1》税込100,000円(税抜)
■《コース2》税込300,000円(税抜)
詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2014/07/lacto.html
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株式会社パテント・リザルト 営業部
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
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社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階
事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など