サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、6月18日付で日本シーサート協議会(正式名称:日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会、英文名:Nippon CSIRT Association)に正式加盟いたしました。
サイバーセキュリティ研究専門家チームの知見を国内CSIRTの運営に活用
日本シーサート協議会は、国内で活動するCSIRT間の情報共有および連携を図るとともに、組織内CSIRT設立を促進、支援する団体です。
FFRIのセキュリティリサーチチームは、多様化・複雑化するセキュリティ脅威に対抗するための広範な技術力を備えた専門家チームであり、脆弱性発見を中心としたセキュリティ解析・開発に多数の実績を有し、さまざまなセキュリティコア技術の研究を行っています。
同チームの脆弱性研究やマルウェア解析等のサイバーセキュリティ領域の研究で得られた知見を活かし、他事業者様との連携・情報交換を通して国内のCSIRT組織の運営を支援すべく、本協議会に加盟いたしました。
FFRIでは本協議会への加盟を通じ、IT社会の健全な運営に向けて取り組んでまいります。
【日本シーサート協議会 登録チーム情報】
チーム名(略称): FFRI
チームの正式名称: Fourteen Forty Research Institute
所属する組織名: 株式会社FFRI
■日本シーサート協議会について
コンピュータセキュリティインシデントが発生した場合に、CSIRT間で連携し、被害を最小限に食い止める体制作りや、早期警戒情報の共有や広域にわたる脅威度の高いインシデント対応の共同演習の実施など、コンピュータセキュリティインシデントを未然に防ぐ活動に注力しています。
加盟組織数:56(2014年7月1日現在)
URL:http://www.nca.gr.jp/index.html
■FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティ・リサーチ・チームを作り、コンピューター社会の健全な運営に寄与すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所(※1)および富士キメラ総研調べ(※2)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1を獲得しております。
※1 出典:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2013【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※2 出典:富士キメラ総研「2013 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧【上巻 市場編】」
本リリースに関するお問い合わせ先
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株式会社FFRI
経営企画部 PR担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp URL:http://www.ffri.jp
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