2014年6月25日[NASDAQ:MCHP] -マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであるMicrochip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、Sensors ExpoにてMicrochip社初のBluetooth(R) 4.1 Low Energy (LE)モジュールを発表しました。RN4020は従来のBluetooth Classicで培ったMicrochip社の豊富な経験をベースに開発しており、世界各国の電波法とBluetooth SIG (Special Interest Group)の両方の認証を取得済みです(日本国内電波法に関しては弊社までお問い合わせください)。本モジュールはBluetooth Low Energy (BTLE)スタックを内蔵し、Bluetooth SIGの代表的なLEプロファイルをオンボードでサポートしているため、多額の認証費用なしでBluetooth規格との互換性を達成でき、開発リスクを抑えて短期間での製品化が可能です。本モジュールはMicrochip Low-energy Data Profile (MLDP)も書き込み済みであり、BTLEリンク上で任意のタイプのデータを容易にストリーミングできます。
RN4020はスタック内蔵モジュールであり、数百種類に及ぶPIC(R)MCUをはじめ、UARTインターフェイスを持つ任意のマイクロコントローラと接続できます。また、ビーコンやセンサといった基本的なデータ収集および通信の用途なら、MCUなしの単体でも使えます。単体動作の場合、Microchip社独自のシンプルなASCIIコマンド インターフェイスを利用したスクリプトでモジュールを簡単に設定でき、ツールやコンパイルは不要です。
RN4020の概要のプレゼンテーションはこちらでご覧頂けます: http://www.microchip.com/get/07BX
Bluetooth LEは1個のバッテリで数年間の動作も可能で、既に市場にはBluetooth LEに対応したスマートフォン、タブレット、コンピュータが数多く出荷されています。こうした中、低コストの組み込みアプリケーション設計者は低消費電力でシンプルなBluetooth LEの無線機能を簡単に追加できるターンキー ソリューションを求めています。このような低消費電力の無線制御ソリューションが求められる市場の例としては、ホーム オートメーションおよび家庭用電化製品、医療機器およびウェアラブル機器、玩具、タグ、キーフォブ、リモコン、心拍および近接センサベースのシステム、さらには産業用アプリケーションがあります。
Microchip社のRN4020 Bluetooth LE Smartモジュールには、Bluetooth LEの無線機能を任意の回路設計に容易に追加するために必要なハードウェアとソフトウェアが全て揃っており、各種認証も取得済みであるため、QDIDを使って簡単にBluetoothのEPL (End Product Listing)登録が行えます。Microchip社の柔軟なMLDPおよびBluetooth SIGの代表的なLEプロファイルを含め、プログラマブルなプロファイルは全てモジュールに保存されており、選択が可能です。パブリック プロファイルに加え、ASCIIコマンド インターフェイスを使えばプライベート サービスを作成できます。RN4020は送信出力7 dBm、受信感度-92.5 dBmのPCBアンテナも内蔵しており、わずか11.5x19.5x2.5 mmのコンパクトな寸法で100 m*を超える通信距離を実現します。
「このコンパクトなBTLEモジュールは業界認証を取得済みで、設計に最新のBluetooth 4.1無線機能を手軽に追加して頂けます」とMicrochip社無線製品部門副社長のSteve Caldwellは述べています。「RN4020には、低NRE Bluetooth Classicデバイスで積み重ねた豊富な経験が活かされています。また、Microchip社はモジュールを自社製造しており、充実したサポートと安心の供給体制を実現しています。」
開発サポート
Microchip社はRN4020 Bluetooth Low Energy PICtailTM/PICtail Plusドータボード(製品番号: RN-4020-PICtail)も発表し、本日より提供を開始しました。このボードはUSB経由でPCに接続してコード開発が可能で、Microchip社のPICkitTMまたはMPLAB(R)REAL ICETMに接続するためのインサーキット シリアル プログラミング(ICSPTM)インターフェイスも実装しています。さらにExplorer 16、PIC18 Explorer、PIC32 I/O拡張ボード等、PICtailインターフェイスを備えたMicrochips社の既存の開発ボード資産もご活用頂けます。また、このボードはXLP (eXtreme Low Power)テクノロジ対応のPIC18マイクロコントローラも実装しており、USB経由でホストから駆動して単体で動作させる事ができます。これによりポータブル機器向けの設計としてデモおよびコンセプト実証が可能です。
在庫/供給状況
RN4020 Bluetooth Low Energyモジュールは、本日より1,000個単位で提供を開始いたします。世界各国の電波法およびBluetooth SIGの認証を取得したこのモジュールのサイズは11.5x19.5x2.5 mmで、PCBアンテナを内蔵しています(日本国内電波法に関しては弊社までお問い合わせください)。詳細は、Microchip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社のウェブページ(http://www.microchip.com/get/K6QA)をご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、microchipDIRECT(http://www.microchip.com/get/NT42)にアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にご連絡ください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・ モジュールの写真:http://www.microchip.com/get/KLX6
・モジュールとペンの比較写真:http://www.microchip.com/get/MS8R
・ブロック図:http://www.microchip.com/get/10TV
・ツールの写真:http://www.microchip.com/get/XSD3
ビデオはYouTubeでご覧頂くか、報道関係専用窓口までお問い合わせください(掲載に許可は不要です)。http://www.microchip.com/get/6LR5
Microchip社の最新情報をぜひフォローしてください。
・Microchip社製品ニュースのRSSフィード:http://www.microchip.com/get/SGN8
・Twitter: http://www.microchip.com/get/6AE8
・Facebook: http://www.microchip.com/get/93V3
・YouTube: http://www.microchip.com/get/FXSQ
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ: MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションにおいて、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細については、Microchip社のウェブページ(http://www.microchip.com/get/CLU6)をご覧ください。
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Note: Microchip社の名称とロゴ、PIC、MPLABは、アメリカ合衆国および他の国におけるMicrochip Technology Incorporatedの登録商標です。PICtail、In-Circuit Serial Programming (ICSP)、PICkit、REAL ICEは、アメリカ合衆国および他の国におけるMicrochip Technology Inc.の商標です。その他本書に記載されている商標は、各社に帰属します。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): (852) 2943 5115
(メール: daphne.yuen@microchip.com)
RN4020はスタック内蔵モジュールであり、数百種類に及ぶPIC(R)MCUをはじめ、UARTインターフェイスを持つ任意のマイクロコントローラと接続できます。また、ビーコンやセンサといった基本的なデータ収集および通信の用途なら、MCUなしの単体でも使えます。単体動作の場合、Microchip社独自のシンプルなASCIIコマンド インターフェイスを利用したスクリプトでモジュールを簡単に設定でき、ツールやコンパイルは不要です。
RN4020の概要のプレゼンテーションはこちらでご覧頂けます: http://www.microchip.com/get/07BX
Bluetooth LEは1個のバッテリで数年間の動作も可能で、既に市場にはBluetooth LEに対応したスマートフォン、タブレット、コンピュータが数多く出荷されています。こうした中、低コストの組み込みアプリケーション設計者は低消費電力でシンプルなBluetooth LEの無線機能を簡単に追加できるターンキー ソリューションを求めています。このような低消費電力の無線制御ソリューションが求められる市場の例としては、ホーム オートメーションおよび家庭用電化製品、医療機器およびウェアラブル機器、玩具、タグ、キーフォブ、リモコン、心拍および近接センサベースのシステム、さらには産業用アプリケーションがあります。
Microchip社のRN4020 Bluetooth LE Smartモジュールには、Bluetooth LEの無線機能を任意の回路設計に容易に追加するために必要なハードウェアとソフトウェアが全て揃っており、各種認証も取得済みであるため、QDIDを使って簡単にBluetoothのEPL (End Product Listing)登録が行えます。Microchip社の柔軟なMLDPおよびBluetooth SIGの代表的なLEプロファイルを含め、プログラマブルなプロファイルは全てモジュールに保存されており、選択が可能です。パブリック プロファイルに加え、ASCIIコマンド インターフェイスを使えばプライベート サービスを作成できます。RN4020は送信出力7 dBm、受信感度-92.5 dBmのPCBアンテナも内蔵しており、わずか11.5x19.5x2.5 mmのコンパクトな寸法で100 m*を超える通信距離を実現します。
「このコンパクトなBTLEモジュールは業界認証を取得済みで、設計に最新のBluetooth 4.1無線機能を手軽に追加して頂けます」とMicrochip社無線製品部門副社長のSteve Caldwellは述べています。「RN4020には、低NRE Bluetooth Classicデバイスで積み重ねた豊富な経験が活かされています。また、Microchip社はモジュールを自社製造しており、充実したサポートと安心の供給体制を実現しています。」
開発サポート
Microchip社はRN4020 Bluetooth Low Energy PICtailTM/PICtail Plusドータボード(製品番号: RN-4020-PICtail)も発表し、本日より提供を開始しました。このボードはUSB経由でPCに接続してコード開発が可能で、Microchip社のPICkitTMまたはMPLAB(R)REAL ICETMに接続するためのインサーキット シリアル プログラミング(ICSPTM)インターフェイスも実装しています。さらにExplorer 16、PIC18 Explorer、PIC32 I/O拡張ボード等、PICtailインターフェイスを備えたMicrochips社の既存の開発ボード資産もご活用頂けます。また、このボードはXLP (eXtreme Low Power)テクノロジ対応のPIC18マイクロコントローラも実装しており、USB経由でホストから駆動して単体で動作させる事ができます。これによりポータブル機器向けの設計としてデモおよびコンセプト実証が可能です。
在庫/供給状況
RN4020 Bluetooth Low Energyモジュールは、本日より1,000個単位で提供を開始いたします。世界各国の電波法およびBluetooth SIGの認証を取得したこのモジュールのサイズは11.5x19.5x2.5 mmで、PCBアンテナを内蔵しています(日本国内電波法に関しては弊社までお問い合わせください)。詳細は、Microchip社または正規販売代理店にお問い合わせ頂くか、Microchip社のウェブページ(http://www.microchip.com/get/K6QA)をご覧ください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、microchipDIRECT(http://www.microchip.com/get/NT42)にアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にご連絡ください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・ モジュールの写真:http://www.microchip.com/get/KLX6
・モジュールとペンの比較写真:http://www.microchip.com/get/MS8R
・ブロック図:http://www.microchip.com/get/10TV
・ツールの写真:http://www.microchip.com/get/XSD3
ビデオはYouTubeでご覧頂くか、報道関係専用窓口までお問い合わせください(掲載に許可は不要です)。http://www.microchip.com/get/6LR5
Microchip社の最新情報をぜひフォローしてください。
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・Twitter: http://www.microchip.com/get/6AE8
・Facebook: http://www.microchip.com/get/93V3
・YouTube: http://www.microchip.com/get/FXSQ
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ: MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションにおいて、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細については、Microchip社のウェブページ(http://www.microchip.com/get/CLU6)をご覧ください。
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Note: Microchip社の名称とロゴ、PIC、MPLABは、アメリカ合衆国および他の国におけるMicrochip Technology Incorporatedの登録商標です。PICtail、In-Circuit Serial Programming (ICSP)、PICkit、REAL ICEは、アメリカ合衆国および他の国におけるMicrochip Technology Inc.の商標です。その他本書に記載されている商標は、各社に帰属します。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社): (852) 2943 5115
(メール: daphne.yuen@microchip.com)