2014年06月25日 09:00

高原原、大和は関東にあった!日本の歴史は「西」ではなく、「東」から発展した! 『本当はすごい!東京の歴史 』 東京オリンピック開催前に、富士山が見守る都市「東京」の本当の歴史を紐解く

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株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2014年5月23日に『本当はすごい!東京の歴史』を発売いたしました。

株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2014年5月23日に『本当はすごい!東京の歴史』を発売いたしました。

日本の歴史は「西」から発展したと一般に考えられています。その既存概念を打ち砕いてくれるのが本書です。「西」が栄える以前から、今の関東=「東」が日本の中心地であったと力説しています。
その根拠として、本書でまず着目したのは富士山の存在。古来、山や自然を信仰してきた日本人にとって最も重要で神聖な富士山。その山が見える場所こそ国の中心地と推測しています。さらに建国の歴史にまつわる神話と、考古学的発見や日本人の風俗が符合する部分にも注目。例えば「国譲りの神話」で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が大国主命(おおくにぬしのみこと)に迫り、話し合いで国を譲らせました。このとき高天原(たかまがはら)から出雲に派遣された2神が茨城の鹿島神宮、千葉の香取神宮に祀られていることから、高天原はこの付近にあったと考えられます。従来の歴史家にはない大胆な発想と視点で、読む人を引き込みます。
 天照大神の孫神一行が九州へ移り、その4代目の子孫(神武天皇)が瀬戸内、熊野経由で大和を征服、初代天皇として即位したのは周知の通りです。その大和と父祖の地東国が歴史的につながり、東京を中心とする関東の重要性が焙り出されます。現在、東京に皇居があり、首都が置かれているのは歴史的必然なのです。本書の企画が立ち上がった後、富士山が世界文化遺産に登録され、東京でオリンピック開催が決定。刊行直後には、皇室と出雲国造家の縁組が発表されました。歴史の本としては珍しくタイムリーな一冊と自負しております。

田中 英道
昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、同美術史学科卒業。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。現在、東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍するかたわら、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また、日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会(平成24年設立)の創設に尽力、代表を務める。


(著者)田中英道



(価格)1,400円+税 

〈発売日〉2014年5月23日 

〈出版元〉ビジネス社


《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒 162-0805東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
E-mail : matsuyapress@gmail.com
TEL03-5227-1602/ FAX 03-52271603

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添付資料

会社概要

商号
株式会社ビジネス社(カブシキカイシャビジネスシャ)
代表者
唐津 隆(カラツ タカシ)
所在地
〒162-0085
東京都新宿区矢来町114 神楽坂高橋ビル5階
TEL
03-5227-1602
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
会社HP
http://www.business-sha.co.jp

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