2014年6月2日
WIPジャパン株式会社
グローバルビジネス支援サービスを提供するWIP(ウィップ)ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:福良雄、以下、WIP ジャパン)では、多言語WEB/Eコマース構築運用、多言語翻訳、海外調査マーケティングなど多言語ビジネス支援サービス(Multilingual Business Support:MBS)を提供。世界87か国・407都市という日本最大級の自社ネットワークをフルに活用して、多くのお客様の海外進出を支援しています。
グローバルに事業を展開する企業にとり、コーポレートブランディングの強化や各国サイトへのユーザーの適切な振り分けなどを行うグローバルサイトは重要な役割を担っています。海外マーケティングを実施する上で欠かせないグローバルサイトを効果的に構築するにはどうすればいいか。WIPジャパンでは、世界のリーディングカンパニーのグローバルサイトが、どのように構築されているか、以下の項目から調査を行いました。
・Global Gateway の位置
・各国サイト(各言語サイト)へのリンクの分類(アイコン分類)
・サイドメニューの位置
・グローバルサイトで使用されている言語
・WEBサイト横幅ピクセル数
・WEBサイトで使用されている色
・グローバルナビゲーションのメニュー数
・トップページのメインビジュアルがスライド式かどうか(スライドしているビジュアル数)
今回の調査では、フォーブス誌が毎年発表する世界の公開会社上位2,000社のランキングリスト(Forbes The 2014 Global 2000 http://www.forbes.com/global2000/)から製造業の企業上位100社を調査対象に選定し、2014年5月1日から5月21日まで調査を行いました。
各社グローバルサイトのGlobal Gatewayの位置を比較し、地域ごとの傾向を分析したところ、次のような傾向が判明しました。
1. 対象企業全体を見ると、Global Gatewayは、半数近くのサイトでヘッダー右上に設置されている(47サイト)。
2. 地域ごとに見ると、北米企業のサイトでGlobal Gatewayをヘッダー右上に設置する傾向が強い(23サイト、北米サイトの約60%)。
3. ヨーロッパ、アジア太平洋の企業サイトでは、Global Gatewayをメインビジュアルの下に設置するサイトがヘッダー右上に次いで多い。一方、北米の企業サイトではメインビジュアルの下にGlobal Gatewayを設置している企業はない。
4. アジア太平洋の企業の約3割のサイトが、Global Gatewayをグローバルメニュー内に設置しており、その割合は他地域と比べて高くなっている。
上記に加えてグローバルサイトから各国サイト(各言語サイト)へ誘導するナビゲーションは、どのように設定されているのか、そのリンクの分類(アイコンの分類)を調査しました。
1. 調査対象企業全体を見ると、各国サイト(各言語サイト)へのリンクには、アイコンを用いずテキストのみを表示するサイトが最も多い(49サイト)。
2. ヨーロッパ企業のサイトの4割が、世界地図をアイコンとして使用している。この割合は、対象企業全体や北米、アジア太平洋地域と比較しても多くなっている。
3. テキスト表記に使われる頻度が高い言葉は、対象企業全体や北米地域サイトでは「国、国名」を表す“Country, COUNTRY, Countries”である。一方、アジア太平洋地域のサイトでは、“Location, LOCATION”、 “Select, SELECT”といった言葉が最も多くなっている。
4. 企業名をテキスト表記に含むサイトが調査対象企業全体の1/4のサイトに見られる。
今回の調査から、Global Gatewayの位置について、各地域ともヘッダー右上に設置されているサイトが多いことが判明しました。一方、北米企業のサイトでは、Global Gatewayをメインビジュアル下に設置する企業がみられなかったのに対し、ヨーロッパ、アジア太平洋の企業サイトでは、ヘッダー右上に設置するサイトに次いで多い等、地域ごとに異なる傾向があることが分かりました。また、各国サイト(各言語サイト)へのリンクについては、アイコンを用いずテキストのみを表示するサイトが最も多いこと、テキスト表記に使われる頻度が高い言葉は、地域により若干異なること等が判明しました。
次回以降は、グローバルサイトのサイドメニューの位置、使用されている言語、WEBサイト横幅ピクセル数などについて調査を行います。
お問合せ先:
WIPジャパン株式会社
グローバルWEB事業部
部直通Tel: 03-3230-8070
WIPジャパン株式会社
グローバルビジネス支援サービスを提供するWIP(ウィップ)ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:福良雄、以下、WIP ジャパン)では、多言語WEB/Eコマース構築運用、多言語翻訳、海外調査マーケティングなど多言語ビジネス支援サービス(Multilingual Business Support:MBS)を提供。世界87か国・407都市という日本最大級の自社ネットワークをフルに活用して、多くのお客様の海外進出を支援しています。
グローバルに事業を展開する企業にとり、コーポレートブランディングの強化や各国サイトへのユーザーの適切な振り分けなどを行うグローバルサイトは重要な役割を担っています。海外マーケティングを実施する上で欠かせないグローバルサイトを効果的に構築するにはどうすればいいか。WIPジャパンでは、世界のリーディングカンパニーのグローバルサイトが、どのように構築されているか、以下の項目から調査を行いました。
・Global Gateway の位置
・各国サイト(各言語サイト)へのリンクの分類(アイコン分類)
・サイドメニューの位置
・グローバルサイトで使用されている言語
・WEBサイト横幅ピクセル数
・WEBサイトで使用されている色
・グローバルナビゲーションのメニュー数
・トップページのメインビジュアルがスライド式かどうか(スライドしているビジュアル数)
今回の調査では、フォーブス誌が毎年発表する世界の公開会社上位2,000社のランキングリスト(Forbes The 2014 Global 2000 http://www.forbes.com/global2000/)から製造業の企業上位100社を調査対象に選定し、2014年5月1日から5月21日まで調査を行いました。
各社グローバルサイトのGlobal Gatewayの位置を比較し、地域ごとの傾向を分析したところ、次のような傾向が判明しました。
1. 対象企業全体を見ると、Global Gatewayは、半数近くのサイトでヘッダー右上に設置されている(47サイト)。
2. 地域ごとに見ると、北米企業のサイトでGlobal Gatewayをヘッダー右上に設置する傾向が強い(23サイト、北米サイトの約60%)。
3. ヨーロッパ、アジア太平洋の企業サイトでは、Global Gatewayをメインビジュアルの下に設置するサイトがヘッダー右上に次いで多い。一方、北米の企業サイトではメインビジュアルの下にGlobal Gatewayを設置している企業はない。
4. アジア太平洋の企業の約3割のサイトが、Global Gatewayをグローバルメニュー内に設置しており、その割合は他地域と比べて高くなっている。
上記に加えてグローバルサイトから各国サイト(各言語サイト)へ誘導するナビゲーションは、どのように設定されているのか、そのリンクの分類(アイコンの分類)を調査しました。
1. 調査対象企業全体を見ると、各国サイト(各言語サイト)へのリンクには、アイコンを用いずテキストのみを表示するサイトが最も多い(49サイト)。
2. ヨーロッパ企業のサイトの4割が、世界地図をアイコンとして使用している。この割合は、対象企業全体や北米、アジア太平洋地域と比較しても多くなっている。
3. テキスト表記に使われる頻度が高い言葉は、対象企業全体や北米地域サイトでは「国、国名」を表す“Country, COUNTRY, Countries”である。一方、アジア太平洋地域のサイトでは、“Location, LOCATION”、 “Select, SELECT”といった言葉が最も多くなっている。
4. 企業名をテキスト表記に含むサイトが調査対象企業全体の1/4のサイトに見られる。
今回の調査から、Global Gatewayの位置について、各地域ともヘッダー右上に設置されているサイトが多いことが判明しました。一方、北米企業のサイトでは、Global Gatewayをメインビジュアル下に設置する企業がみられなかったのに対し、ヨーロッパ、アジア太平洋の企業サイトでは、ヘッダー右上に設置するサイトに次いで多い等、地域ごとに異なる傾向があることが分かりました。また、各国サイト(各言語サイト)へのリンクについては、アイコンを用いずテキストのみを表示するサイトが最も多いこと、テキスト表記に使われる頻度が高い言葉は、地域により若干異なること等が判明しました。
次回以降は、グローバルサイトのサイドメニューの位置、使用されている言語、WEBサイト横幅ピクセル数などについて調査を行います。
お問合せ先:
WIPジャパン株式会社
グローバルWEB事業部
部直通Tel: 03-3230-8070