2014年5月20日モデナ発 ― 毎年5月に約3週間にわたりイタリア全土で開催される、グランツールの1つである(他に「ツール・ド・フランス」「プエルタ・ア・エスパーニャ」)サイクルロードレース「ジロ・デ・イタリア」。
今年はイタリアが生んだスポーツラグジュアリーブランド、マセラティの創業100周年を祝し、第10ステージ(モデナからサルソマッジョーレまで)のスタート地点としてマセラティ本社が選ばれました。
5月20日午後、カラフルなウエアに身を包んだ華やかな選手たちの一団は、第10ステージの起点である「ゼロキロ地点」が表示された、ヴィジオーネ・アックイ通りに面したマセラティ工場施設の正門前から一斉に出発しました。
「ゼロキロ地点」とは、レースを構成する各ステージのスタート地点であり、象徴的な意味が込められることもあります。2014年のレース開催にあたり、「ジロ・デ・イタリア」は、マセラティ本社の正面玄関前にスタートポイントを設定することで、マセラティの100年にわたる歴史の中で、トライデントを世界的な自動車ブランドのアイコンにまで育て上げた人々に敬意を捧げたのです。また、マセラティも世界で最も美しいステージレースの主催者に対して感謝の意を表しています。
記念すべきスタートの瞬間を見ようと本社前に集まった数多くのマセラティ本社の従業員たちは、総合優勝者の証であるピンク色のジャケット“マリア・ローザ”を着たカデル・エヴァンス率いる先頭集団に大きな歓声を送りました。
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