2014年05月08日 12:00

【NanoMarkets】 スマート照明市場調査報告書の出版を発表

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ナノマーケット社(NanoMarkets)は調査レポート「スマート照明市場調査 2014年:製品、企業、技術 - Smart Lighting Markets-2014; V2. Products, Companies and Technologies」の出版を発表しました。

◆ プレスリリース本文

スマート照明市場における製品、企業、技術 - ナノマーケット社予測

バージニア州グレンアレン、2014年4月23日

米国調査会社NanoMarkets社の調査レポート「スマート照明市場調査 2014年:製品、企業、技術 - Smart Lighting Markets-2014; V2. Products, Companies and Technologies」はスマート照明市場における主要な製品/市場戦略および動向について詳細な調査を行い、この市場をリードする企業が追い求める最も収益性の高い機会がどこにあるかを特定する。本レポートのシリーズ別巻については2014年5月に発行の予定であり、そのレポートではスマート照明市場について詳細な8年間の予測情報を含む徹底的な分析情報を提供する。

レポートについて

NanoMarkets社ではスマート照明市場について4年間の調査活動を行っており、この急速に拡大を続ける市場における主要な用途、技術、企業についての深い知識を有するが、今年の発行レポートにおいてはその内容をスマート照明における省エネを超えた分析情報を含むものへと大きく展開させている。特にスマートムード照明、ヘルス照明、および可視光通信といった新規市場に注目している。

本レポートで掲載される用途には、住居用ビルディング、商工業用ビルディング、政府&公共ビルディング、街灯およびその他屋外照明、交通機関などが含まれている。本レポートではまた、モノのインターネット (IoT) 時代においてスマート照明市場の製品や企業がいかに進化していくかについても注目する。

本レポートでの調査対象企業は、Acuity Brands、CommScope、Control4、Daintree、Digital Lumens、Eastfield、GE、Honeywell、Johnson Controls、Leedarson、Lutron、Marvell、NXP、Osram、GE、LG、Philips、Redwood、STMicroelectronics、Synergy、Trane and Zonoffである。

調査経験に基づき、NanoMarkets社では2014年発行の調査レポートによってスマート照明セクタにおける現在の動向に対し利用性の高い最高の調査・分析情報を提供する。この調査レポートによって照明、半導体、センサおよびネットワーク産業における専門家に対し、非常に価値ある情報を提供する。

レポートから

NanoMarketsはスマート照明市場において次に活躍をみせるのはムード照明であると予測している。例えば、オスラム (Osram) 社では午前にはより青味の強い色調を、夕方には赤味の強い色調の光を使用した“屋内スカイ”効果をもたらすダイナミックな照明システムを展開する。また最近ではフィリップス (Philips) 社が接続照明システムの展開を始めており、オフィスビルディング内の各個室に対応したセンサを伴い室内の照明や室温の制御を室内にいる従業員が自らのスマートフォンを操作して行うことを可能にする。ムード照明は家庭や病院における大きなポテンシャルを有するとされる。しかしながら、照明には気持ちや行動を変化させることができることが相当に証明されている一方で、医療機関などの中にはスマートムード照明は一時的流行で終わるだろうという懐疑的意見もある。価格の面においても問題があり、労働者の生産性や患者の症状改善についてはエネルギーの効率性といったようなことよりも定量化を図るのは困難であるということもある。

スマート照明ベンダではビルオートメーションシステム (BAS) やその他ネットワークとの相合接続が増加していくであろう。そういった展開はしばらくの間停滞していたが、最近になってBASおよびスマート照明の双方の企業では、それらをIoT時代における市場機会としてとらえている。スマート照明企業が自らの製品に働きかける流れを見せる現時点での良い例として、Daintree社の “Enterprise Internet of Things(企業向けモノのインターネット)”があげられるが、これはスマート照明をHVAC制御とを統合しようとするものであり、さらには大気中の空気質や湿度についての感知機能をも取り込むこともありうる。
BASを主流とするサプライヤでは照明管理機能の提供に対して慎重であったが、この動きには変化が起こっている。
Honeywell社ではControl4社とのパートナーシップによってHoneywell社のセキュリティシステムをControl4社のホームオートメーションシステムに統合さたり、Trane社はGE社とのパートナーシップによってGE社のモジューラ照明制御ソリューションをTrane社のBASに統合させるなどがある。

NanoMarkets社はまた、自社製品に独自のネットワーク機能を持たせることにより、スマート照明市場でアドバンテージを得ることができる企業もあるとみており、例えばIEEE オープンスタンダードの機能拡張版であるNXP社のJenNetネットワークやZensys社によるZ-Waveプロトコルなどがある。しかし、NanoMarkets社では、- ITベースの革新の多くがそうであったように - ネットワークを基盤としたスマート照明戦略は、簡単に模倣されてしまうことから短命に終わる傾向があるということを警戒している。一般的にそういった開発が長期間に渡って成功していくためには、強力なブランド活動の必要性もあるといえるだろう。

◆ レポートについて
スマート照明市場調査 2014年: 製品、企業、技術
Smart Lighting Markets-2014; V2. Products, Companies and Technologies
http://www.dri.co.jp/auto/report/nano/nanosilverinkpaste.html

◆市場調査会社ナノマーケット社(NanoMarkets)について
http://www.dri.co.jp/auto/report/nano/index.html

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