2014年05月07日 17:00

マーケティングリサーチ会社の（株）総合企画センター大阪、介護施設における食事の実態について調査結果を発表

今回、介護施設で求められる食事メニュー及び食形態を把握するべく、特養・老健施設を対象に調査を実施した。その結果、特養・老健施設では、“誤嚥リスク”、“栄養管理”、“高齢者向けのメニュー作成”等が課題となっていることがわかった。当資料では、各介護施設での食事メニューの分析、食事に対する問題点や課題、さらに食事に対する考え方等をレポートしている。

概要
◆今回、介護施設で求められる食事メニュー及び食形態（常食、きざみ食、ミキサー食、ソフト食）を把握するべく、特養・老健施設を対象に食事内容、食事の形状、給食委託の有無等について調査・分析を行った。その結果、特養・老健施設では、入所者の高齢化や要介護度の高まりにより、“誤嚥リスク”、“栄養管理”、“高齢者向けのメニュー作成”等が課題となっていることがわかった。特に、きざみ食は、“見た目が悪い”、“食べにくい”、“おいしくない”といった点が課題となっており、それに代わる食形態として、「ソフト食」の導入を進めている施設も多く見られた。

◆介護施設における食品や食事メニュー、とりわけ、介護食は、今後も需要拡大が期待できる状況にある。その背景としては、特養・老健施設の入所者数が年々増加している点が挙げられる。さらに、65歳以上の要介護（要支援）の認定者数は、2012年度で前年比6.0％増の545.7万人となっており、65歳以上人口における要介護者の割合も拡大傾向にある。

◆なお、当資料では、種類別（主食、主菜、副菜等）のメニュー分析、各施設の課題や食事に対する考え方、入所状況等などもまとめており、今後の高齢者介護施設向けの営業先開拓、メニュー開発・提案、マーケティング活動に資するレポートとなっている。

TPC市場調査レポート
「2014年　介護施設における食事の実態調査」
―介護施設で求められる食事メニュー及び食形態とは？―
詳細はこちら＞＞http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr110140155
資料体裁：A4判181頁
発刊日：2014年4月30日
頒　　　価：87,000円（税抜）

【会社概要】
■会社名　　株式会社総合企画センター大阪
■所在地　　大阪市西区新町2-4-2　なにわ筋SIAビル
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■ＦＡＸ　　　　06-6538-6531
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