2014年04月23日 11:30

「e-安否」や「You-OK」などの安否確認システムを展開する福島大学発ベンチャー（株）ラビックスが仙台から福島に再移転

福島大学発で最初のベンチャー企業である株式会社ラビックスは、震災と原発の影響を受け、福島から仙台に避難して営業していましたが、2014年4月1日に福島市に完全に再移転しました。

【株式会社ラビックスについて】
福島大学発ベンチャーとして、2002年に代表取締役藤岡岳之が大学関係者11名より出資を受け、起業しました。2006年に安否確認システムe-安否をサービス開始し、資本金1000万円に増資しています。2010年に「あんしん連絡網 You-OK」をサービス開始し、株式会社ラビックスに社名変更しました。2007年には福島商工会議所の優良企業表彰を受賞しております。

【事業内容】
安否確認システム「e-安否」、連絡網システム「あんしん連絡網 You-OK」の提供しています。また、パートナー企業と組んで様々なウェブシステムを提供しているウェブアプリケーションクラウドベンダーです。緊急連絡網システムは8年の実績があります。

【東日本大震災後の影響】
東日本大震災後、福島第1原発の事故後、福島市には放射能が降りました。放射能の影響がわからないまま福島市で事業活動するには不安があったため、思い切って2011年の12月に福島市から宮城県仙台市に本社を移転しました。

【福島市への再移転】
ラビックスは福島大学発の会社です。スタッフも大半が福島市にゆかりがありました。放射能の影響の混乱も徐々に収まってきたこと、スタッフも福島市に戻るのを希望していることなどを考慮し、2012年の秋ごろから福島市へ再移転することを決めました。

その後、1年以上かけて移転の準備をして、2013年10月から徐々にスタッフも福島市へ移転し、2014年の12月末に福島オフィスを開きました。その後、2014年3月に仙台オフィスを閉鎖し、福島市へ完全に再移転しました。

福島市で事業を行うことはラビックスのミッションと考えて再移転するにいたりました。

詳しくはこちらのURLを御覧ください。
http://www.rabbix.jp/

【会社概要】
社　名: 株式会社ラビックス
代　表: 藤岡　岳之（ふじおかたけゆき）
住　所: 福島県福島市栄町7-31 KYBビル3階
設　立: 2002年6月25日
資本金: 1000万円
事　業: 緊急連絡・安否確認システムの提供

【本件に関する問い合わせ先】
TEL/FAX 024-563-7851 / 024-563-7852
担当　松浦 / 藤岡

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