2014年04月10日 15:00

ブルーコート、HPと高度な標的型攻撃に対抗するための 変革可能なセキュリティ・ソリューションを提供

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ライフサイクル・ディフェンスが、実用的なセキュリティ・インテリジェンスおよび分析によって周辺保護をアライメントすることで、運用管理を実現

ブルーコートシステムズは本日、HP社との連携ソリューションを発表した。両社は、この連携ソリューションを通じて、セキュリティ分析の結果をベースに変革可能なライフサイクル・ディフェンスを提供することで、猛威を振るう標的型攻撃に対抗していく。新たなソリューションは、実用的なセキュリティ・インテリジェンスおよび分析によって周辺保護を調整・最適化することで、検出から隔離、修復までの運用管理を可能にする。

世界中の企業・組織は、何年ものあいだ高度な脅威やゼロデイ脅威および攻撃用に設計されたマルウェアによる被害を受け、その都度、個別のセキュリティ対策に莫大な投資してきたが、ネットワーク上のほかの防御策とインテリジェンスを共有することができていないのが現状。セキュリティへの投資が増え続ける一方、2013年のセキュリティ侵害の件数は、増加の一途を辿っている。攻撃に対する検出能力は、著しく拡大を続ける攻撃件数に追いついていない。米ベライゾン社発行の「データ漏洩/侵害調査報告2013」によると、高度な標的型攻撃の84%は数秒から数分、数時間で標的を危険にさらすのに対して、78%の侵害事象は、発見に至るまで数週間から数ヶ月、あるいは数年を要することが報告されている。このような現状を踏まえると、企業・組織では、これまでとは違うアプローチが必要とされている。

ブルーコートおよびHP エンタープライズセキュリティプロダクツは、防御を脅威ライフサイクルのステージ毎に統合し、セキュリティ・インフラ全体でのインテリジェンス共有を自動化する、最適化が可能なアプローチを提供。本ソリューションは、次のような基礎的要素にもとづいた総体的な対応を提供する。

- ネットワーク上のすべてのトラフィックを完全に可視化し、セキュリティ防衛をすり抜けるために暗号化を使った脅威およびデータ漏洩を特定
- 既知のすべての脅威およびマルウェア・ソースをブロックする周辺保護
- 侵害やインシデントの発見から対応までの時間を短縮する実用的なインテリジェンスおよび分析
- リアルタイムで周辺保護を強化する侵害後の脅威インテリジェンスと一体化したインシデント対応
ブルーコートの高度脅威保護ソリューションと HP のThreat Central およびAutomated Threat Assessmentsとの統合によって、セキュリティ・アナリストは侵害からインシデントの発見および対応までの期間を短縮し、運用管理の主導権を得ることが可能。

本ソリューションは、ネットワーク上のすべてのトラフィックを完全に可視化することで、セキュリティインシデントに対するより包括的な視野を提供する。ブルーコートのグローバル・インテリジェンス・ネットワークとHP Threat Centralの組み合わせによる検出、封じ込め、修復までの脅威インテリジェンスの共有は、よりスピーディなセキュリティインシデントの解決を可能にする。この連携ソリューションは、このようなインシデントのより大局的な背景を提供し、脅威インテリジェンスの運用を実行することで、セキュリティ環境全体の防衛強化を実現。

本件に関する報道関係者問い合わせ先

ブルーコートシステムズ 広報代理
(株)ジェイスピン
Tel: 03-5269-1038
Fax: 03-5269-1039
Eメール:bluecoat@jspin.co.jp

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会社概要

商号
ブルーコーシステムズ合同会社(ブルーコートシステムズゴウドウカイシャ)
代表者
川口亨(カワグチトオル)
所在地
〒105-0021
東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル16F
TEL
03-6251-9161
業種
ハードウエア
上場先
未上場

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