■ママが少子化対策として重要視するのは「社会保障」「仕事と家庭の両立支援」
■「未婚」「不妊治療」への対策強化を望む声も
株式会社マインドシェア(東京都港区、代表取締役:今井祥雅)が運営するママ参加型サイト「ママこえ」において、0~9歳の子どもを持つ母親を対象に、「少子化対策に関するママへの意識調査」を実施しました。
【調査結果】
・ママたちがリアルに感じる少子化対策で重要なこととは?
http://column.mamakoe.jp/ranking_blog/2014/03/post-42.html
■「少子化対策、あなたが一番重要だと思っていることは?」
合計特殊出生率は1.41と底打ちしたものの、出生数は過去最小となり、人口減が続く日本。ママから見て、少子化対策として重要なこととは何なのでしょうか。
「少子化対策、あなたが一番重要だと思っていることは?」(n=189)と聞いたところ、「子育て世帯への手当支給の増額など社会保障の充実」(17%)、「子育て世代の世帯所得の増加」(8%)といった子育て世代全体の収入・所得の底上げを希望する“経済的な安心感”と、「ママの仕事と家庭の両立に関する支援」(16%)、「保育施設の増加や地域連携の強化など、子どもを育てやすい環境づくり」(13%)、「ママの社会復帰に関する支援」(8%)など、“働きながら子育てできる環境”という2点に集中しました。
“経済的な安心感”に関しては、「子どもがもっと欲しくても経済的に厳しい家庭が多いから」「手当があればもうひとり子どもがいてもいいかなと思えるから」など、ふたり以上子どもを産みたくても産めないという現実に直面しているママたちのコメントが多数見られました。また、専業主婦からもこの対策を支持する声が寄せられていました。
一方、“働きながら子育てできる環境”としては、再就職支援や待機児童の解消に加え、「子育てについて職場の理解が得にくく、次の出産を考えられない」など、子育てに対して理解に乏しい職場環境であることにより、やりたい仕事を続けられなかったり、自身のキャリア形成に不利益になったりすることを懸念するワーキングママからのコメントが多数寄せられました。
また、「独身女性が多すぎる」との理由から「未婚者の結婚支援」を支持するママや、「治療費が高額」として「不妊治療への支援」を支持するママも少なくありませんでした。なお、少子化対策として「三世代同居・近居の推進」を挙げたママはゼロでした。
現在40歳前後である「団塊ジュニア」世代の出産意欲は高いものの、29歳以下の出生率の落ち込みが激しい現在、どのような少子化対策が求められているのか参考になる調査結果となりました。
■「未婚」「不妊治療」への対策強化を望む声も
株式会社マインドシェア(東京都港区、代表取締役:今井祥雅)が運営するママ参加型サイト「ママこえ」において、0~9歳の子どもを持つ母親を対象に、「少子化対策に関するママへの意識調査」を実施しました。
【調査結果】
・ママたちがリアルに感じる少子化対策で重要なこととは?
http://column.mamakoe.jp/ranking_blog/2014/03/post-42.html
■「少子化対策、あなたが一番重要だと思っていることは?」
合計特殊出生率は1.41と底打ちしたものの、出生数は過去最小となり、人口減が続く日本。ママから見て、少子化対策として重要なこととは何なのでしょうか。
「少子化対策、あなたが一番重要だと思っていることは?」(n=189)と聞いたところ、「子育て世帯への手当支給の増額など社会保障の充実」(17%)、「子育て世代の世帯所得の増加」(8%)といった子育て世代全体の収入・所得の底上げを希望する“経済的な安心感”と、「ママの仕事と家庭の両立に関する支援」(16%)、「保育施設の増加や地域連携の強化など、子どもを育てやすい環境づくり」(13%)、「ママの社会復帰に関する支援」(8%)など、“働きながら子育てできる環境”という2点に集中しました。
“経済的な安心感”に関しては、「子どもがもっと欲しくても経済的に厳しい家庭が多いから」「手当があればもうひとり子どもがいてもいいかなと思えるから」など、ふたり以上子どもを産みたくても産めないという現実に直面しているママたちのコメントが多数見られました。また、専業主婦からもこの対策を支持する声が寄せられていました。
一方、“働きながら子育てできる環境”としては、再就職支援や待機児童の解消に加え、「子育てについて職場の理解が得にくく、次の出産を考えられない」など、子育てに対して理解に乏しい職場環境であることにより、やりたい仕事を続けられなかったり、自身のキャリア形成に不利益になったりすることを懸念するワーキングママからのコメントが多数寄せられました。
また、「独身女性が多すぎる」との理由から「未婚者の結婚支援」を支持するママや、「治療費が高額」として「不妊治療への支援」を支持するママも少なくありませんでした。なお、少子化対策として「三世代同居・近居の推進」を挙げたママはゼロでした。
現在40歳前後である「団塊ジュニア」世代の出産意欲は高いものの、29歳以下の出生率の落ち込みが激しい現在、どのような少子化対策が求められているのか参考になる調査結果となりました。
<<回答者のコメント>>
■少子化対策、あなたが一番重要だと思っていることは?
【子育て世帯への手当支給の増額など社会保障の充実】
・金銭的にふたりめを作らない人が周りにたくさんいるから。(2歳・女の子のママ)
・児童手当などの手当です。子どもが増えれば養育費もかかるし。手当が大きければ迷わず兄弟を増やします。(5歳と1歳・男の子、3歳・女の子のママ)
【ママの仕事と家庭の両立に関する支援】
・辞めなくてもいい環境づくりがされていれば、出産育児への意欲も高まるし、育児中に苦しい思いをして求職活動をしなくてもいいのでは。(2歳・女の子のママ)
・子どもをたくさん育てるには現実問題としてお金がかかる、共働きが当たり前の世の中になれば、パパの育児参加もママの仕事復帰も当たり前になり、結果子どもが増えるのでは。(5歳・女の子、3歳と0歳・男の子のママ)
【保育施設の増加や地域連携の強化など、子どもを育てやすい環境づくり】
・働きたくても子どもを預かってくれるところはまだまだ少ないし、急に仕事を休まざるを得ない時のサポート体勢が整ってくれないとなかなか見つけるのは難しいと思う。(7歳・男の子のママ)
・子どもに対してとても冷たい社会だと感じます。もう少し温かい目で地域の方にみてもらえたら、もっと子どもがほしいと思う方も増えると思います。(3歳と0歳・男の子のママ)
【子育て世代の世帯所得の増加】
・所得が増えれば専業主婦でも生活していけるので、保育関係施設を無理して増やす必要もなくなるし、一世帯あたりの出産人数も増えると思う。(5歳・女の子のママ)
・児童手当などが増えても、子どもがいないうちは制度をよく知らない。お金がかかるから……と子どもをなかなか持てずにいる人にとって、自分たちの収入が増えることの方がわかりやすい。(3歳・男の子、0歳・女の子のママ)
【ママの社会復帰に関する支援】
・まだまだ会社や社会の受け入れ体制が不十分。保育園も育児休業中の人のほうが入りやすいのが現状。正社員じゃない仕事の人は圧倒的に不利な立場。(5歳・男の子、1歳・女の子のママ)
・妊娠で会社を辞めて出産後また仕事を探すときに、働きたくても預ける保育園がなくて働けない、というママ友が多い。(0歳・男の子のママ)
【未婚者の結婚支援】
・未婚の友人があまりにもたくさんいるから。そして、その友人たちの多く(もう出産は無理な年齢)が「子どもがほしかった」と言っているから。(10歳・男の子、6歳・女の子のママ)
・まずは結婚しないと子どもを作ろうと思いにくいから。(4歳と2歳・女の子のママ)
【不妊治療への支援】
・産みたいのに産めない友達が何人もいる。不妊治療は自費だし、世間体的にもそのことについてあまり触れちゃいけない、みたいになっている。(0歳・男の子のママ)
・こどもが欲しくてもなかなかできない人がたくさんいるのに、不妊治療は高額。行政は不妊治療を保険適用にしてもっと支援すべき。(1歳・男の子のママ)
■これまでの自主調査一覧
http://www.dreamnews.jp/company/0000001803/
【アンケート調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査対象: 0~9歳の子どもを持つママ(「ママこえ」会員)
・調査期間:2014/2/7~2014/2/21
・地域:全国
【本調査結果の内容および掲載・引用に関するお問合せ】
株式会社マインドシェア ママこえ編集部
TEL 03-5232-6877
FAX 03-5232-3492
Email info@mamakoe.jp
ママ参加型サイト「ママこえ」HP http://mamakoe.jp/
企業HP http://www.mindshare.co.jp/
■アンケートに回答してくださるママの会員を募集しています。
ママの声を伝える企画・モニター・アンケートに参加してみませんか?
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https://mamakoe.jp/pc/registration/
■少子化対策、あなたが一番重要だと思っていることは?
【子育て世帯への手当支給の増額など社会保障の充実】
・金銭的にふたりめを作らない人が周りにたくさんいるから。(2歳・女の子のママ)
・児童手当などの手当です。子どもが増えれば養育費もかかるし。手当が大きければ迷わず兄弟を増やします。(5歳と1歳・男の子、3歳・女の子のママ)
【ママの仕事と家庭の両立に関する支援】
・辞めなくてもいい環境づくりがされていれば、出産育児への意欲も高まるし、育児中に苦しい思いをして求職活動をしなくてもいいのでは。(2歳・女の子のママ)
・子どもをたくさん育てるには現実問題としてお金がかかる、共働きが当たり前の世の中になれば、パパの育児参加もママの仕事復帰も当たり前になり、結果子どもが増えるのでは。(5歳・女の子、3歳と0歳・男の子のママ)
【保育施設の増加や地域連携の強化など、子どもを育てやすい環境づくり】
・働きたくても子どもを預かってくれるところはまだまだ少ないし、急に仕事を休まざるを得ない時のサポート体勢が整ってくれないとなかなか見つけるのは難しいと思う。(7歳・男の子のママ)
・子どもに対してとても冷たい社会だと感じます。もう少し温かい目で地域の方にみてもらえたら、もっと子どもがほしいと思う方も増えると思います。(3歳と0歳・男の子のママ)
【子育て世代の世帯所得の増加】
・所得が増えれば専業主婦でも生活していけるので、保育関係施設を無理して増やす必要もなくなるし、一世帯あたりの出産人数も増えると思う。(5歳・女の子のママ)
・児童手当などが増えても、子どもがいないうちは制度をよく知らない。お金がかかるから……と子どもをなかなか持てずにいる人にとって、自分たちの収入が増えることの方がわかりやすい。(3歳・男の子、0歳・女の子のママ)
【ママの社会復帰に関する支援】
・まだまだ会社や社会の受け入れ体制が不十分。保育園も育児休業中の人のほうが入りやすいのが現状。正社員じゃない仕事の人は圧倒的に不利な立場。(5歳・男の子、1歳・女の子のママ)
・妊娠で会社を辞めて出産後また仕事を探すときに、働きたくても預ける保育園がなくて働けない、というママ友が多い。(0歳・男の子のママ)
【未婚者の結婚支援】
・未婚の友人があまりにもたくさんいるから。そして、その友人たちの多く(もう出産は無理な年齢)が「子どもがほしかった」と言っているから。(10歳・男の子、6歳・女の子のママ)
・まずは結婚しないと子どもを作ろうと思いにくいから。(4歳と2歳・女の子のママ)
【不妊治療への支援】
・産みたいのに産めない友達が何人もいる。不妊治療は自費だし、世間体的にもそのことについてあまり触れちゃいけない、みたいになっている。(0歳・男の子のママ)
・こどもが欲しくてもなかなかできない人がたくさんいるのに、不妊治療は高額。行政は不妊治療を保険適用にしてもっと支援すべき。(1歳・男の子のママ)
■これまでの自主調査一覧
http://www.dreamnews.jp/company/0000001803/
【アンケート調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査対象: 0~9歳の子どもを持つママ(「ママこえ」会員)
・調査期間:2014/2/7~2014/2/21
・地域:全国
【本調査結果の内容および掲載・引用に関するお問合せ】
株式会社マインドシェア ママこえ編集部
TEL 03-5232-6877
FAX 03-5232-3492
Email info@mamakoe.jp
ママ参加型サイト「ママこえ」HP http://mamakoe.jp/
企業HP http://www.mindshare.co.jp/
■アンケートに回答してくださるママの会員を募集しています。
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https://mamakoe.jp/pc/registration/