フェリシモでは、基金つき商品の販売やカタログ『とうほく帖』などで東日本の方々との商品の共同開発・製作を行い、息の長い支援活動を行っています。日々の事業活動に支援活動を組み込むことで継続的かつ広範囲な支援を目指す一方、全従業員で震災遺児を支援する「桃・柿育英会~東日本大震災遺児育英資金」への募金にも毎月取り組み、2011年10月スタートし本年2月末時点で累計金額が141万8,368円となりました。
■「桃・柿育英会」とは
阪神・淡路大震災時に、建築家の安藤忠雄さんら8名が呼びかけ人となって1995年に創設された遺児育英資金です。震災で親を亡くした子どもたちに、健やかに成長してほしいという思いを込めて、「育成支給事業」と「子どもたちをはげまし続ける事業」を軸に、2014年3月31日まで、支給を続けることになっています。
現在は文化人・経済人などの有志によって運営される任意団体となっており、東日本大震災発生後は、東日本の孤児・遺児に対して支給を開始しています。(「桃・柿育英会」ウェブサイトより)
「桃・柿育英会」 ウェブサイト>>>http://momokaki.org/index.html
■フェリシモでの取り組み
東日本大震災発生後、安藤忠雄さんから協力の要請を受けて、全従業員で取り組むことを決定しました。毎月1回、全従業員が各事業所で募金箱を回覧し、ひとりひとりから募金を集めています。
■フェリシモ担当者の思い(人事・教育G 東 良太)
フェリシモは、何らかの課題に直面したときに、支援になるしくみや働きかけを独自でおこなうことが多いと思っていました。そのような意味でフェリシモ従業員による「桃・柿育英会」の取り組みは、志を同じくする外の方からの呼びかけに対して、全従業員が継続的に関わっている社内でもめずらしいケースなのではないかと感じています。つい忘れがちになってしまいますが、桃・柿育英会募金は10年間という有限の取り組みです。募金回覧がスタートして3年が経ちます。次月も、7年後も、変わらず 「できる範囲」のリレーを続けていくために、今後も従業員と協力して取り組んでいきたいと思っています。
■詳細について
「桃・柿育英会ウェブサイト」>>>http://momokaki.org/index.html
◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社フェリシモ 本社広報グループ
(吉川・中島・市川)
TEL.078-325-5700 FAX.078-393-3377
e-mail: press@felissimo.co.jp
― 会社概要 -
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0035 神戸市中央区浪花町59番地
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
創立 : 1965年5月
事業内容 : 自社開発商品を独自媒体(『haco.』『iedit』など)に
て全国の生活者に販売するダイレクトマーケティン
グ事業