■システム概要「箱船」とは
「箱船」は、国内はもとより国際間通信にも対応する、大容量ファイルの高速伝送を目的とした データ転送・共有サービスです。通常は著しい速度低下が発生しがちな2国間の通信においても、 独自技術によりストレスない高速転送が可能となります。
クラウドサービスとして提供され、ユーザーは現在 利用しているWebブラウザーをそのまま使うことがで き、導入も容易です。本サービスではアップロード・ ダウンロードを同時に行うことによりアップロード 終了から、ダウンロード終了までの時間が少なく 従来のシステムと比べ高速に配信が可能となりました。
「箱船」は、国内はもとより国際間通信にも対応する、大容量ファイルの高速伝送を目的とした データ転送・共有サービスです。通常は著しい速度低下が発生しがちな2国間の通信においても、 独自技術によりストレスない高速転送が可能となります。
クラウドサービスとして提供され、ユーザーは現在 利用しているWebブラウザーをそのまま使うことがで き、導入も容易です。本サービスではアップロード・ ダウンロードを同時に行うことによりアップロード 終了から、ダウンロード終了までの時間が少なく 従来のシステムと比べ高速に配信が可能となりました。
■高速な通信と高い汎用性
主に国外と高速通信を行う手段としては、従来からUDP(※註1)を用いた手法が採用されてきましたが、送信側・受信側ともに専用のクライアントソフトウェアなどを用意しなければならないという課題がありました。また、UDPで通信するには、多くの場合企業内ネットワークなどのファイアウォールを通過できるようセキュリティ設定の変更が必要になり、手間がかかるだけでなく、潜在的なセキュリティホールとして捉えられる可能性も指摘されてきました。
この問題を独自技術により解決。UDPとTCPの両プロトコル(※註2)の利点を兼ね備えたシステムを開発し、送受信双方のクライアント端末から近隣ノード(中継サーバー等)まではHTTP/HTTPS通信を、ボトルネックとなりがちなそれ以外の区間ではUDPによる通信をそれぞれ用いることで、ファイアウォールを意識することなく大容量ファイルを高速に伝送できるようにしました。しかも、アップロードと同時にダウンロードも開始できることから、ファイルの受け渡しにかかる時間を極限まで短縮します。
主に国外と高速通信を行う手段としては、従来からUDP(※註1)を用いた手法が採用されてきましたが、送信側・受信側ともに専用のクライアントソフトウェアなどを用意しなければならないという課題がありました。また、UDPで通信するには、多くの場合企業内ネットワークなどのファイアウォールを通過できるようセキュリティ設定の変更が必要になり、手間がかかるだけでなく、潜在的なセキュリティホールとして捉えられる可能性も指摘されてきました。
この問題を独自技術により解決。UDPとTCPの両プロトコル(※註2)の利点を兼ね備えたシステムを開発し、送受信双方のクライアント端末から近隣ノード(中継サーバー等)まではHTTP/HTTPS通信を、ボトルネックとなりがちなそれ以外の区間ではUDPによる通信をそれぞれ用いることで、ファイアウォールを意識することなく大容量ファイルを高速に伝送できるようにしました。しかも、アップロードと同時にダウンロードも開始できることから、ファイルの受け渡しにかかる時間を極限まで短縮します。
なお、送受信するユーザーの端末ではHTTP/HTTPS通信として扱われるため、専用のクライアントソフトウェアを別途用意する必要はなく、現在普及している多数のWebブラウザー上から利用することが可能です。
(※註1) UDP(User Datagram Protocol)・TCP(Transmission Control Protocol):インターネットで利用される標準プロトコル(※註2)でOSI参照モデルのトランスポート層にあたる。ネットワーク層のIPと、セッション層以上のプロトコル(HTTP、FTP、SMTP、POPなど)の橋渡しをするもの。インターネットではトランスポート層のプロトコルとしてTCPとUDPが使用されている。
(※註2) 標準プロトコル:ネットワークを介してコンピューター同士が通信を行う上で、相互に決められた約束事の集合。通信手順、通信規約などと呼ばれることもある。
■クライアントの必要環境
「箱船」を利用するクライアント端末では、Adobe AirによるWebアプリケーションを使って、ファイルのアップロード、ダウンロードを行います。そのため、利用にはAdobe Airが正常に動作するWindows 7以降もしくはMac OS Xの環境が必要です。なお、WebブラウザーはInternet Explorer 9以降、およびGoogle Chrome、Firefox、Safariの各最新版で動作を確認しています。
■利用料金例
<国内利用>
中継サーバー数 ストレージ容量 料金(月額)
1台 100GB 1万8000円
1台 1000GB 2万8000円
<国際間利用(日本―米国の例)>
中継サーバー数 ストレージ容量 料金(月額)
2台 100GB 3万円~
2台 1000GB 5万5000円~
※中継サーバー数、ストレージ容量、対象国などにより料金は異なります。詳しくはお問い合わせください。
【報道関係者に関するお問い合わせ】
■ 株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当:佐久間・齋藤
URL: http://www.ap-com.co.jp/
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253 Eメール:pr@ap-com.co.jp
【その他サービスに関するお問い合わせ】
■ 株式会社エーピーコミュニケーションズ 担当:多田
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253 Eメール:TDL-contact@ap-com.co.jp
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253 Eメール:TDL-contact@ap-com.co.jp
【商標名称等に関する表示】
*エーピーコミュニケーションズ及び「APCommunications」ロゴは株式会社エーピーコミュニケーションズの商標または登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
(※註1) UDP(User Datagram Protocol)・TCP(Transmission Control Protocol):インターネットで利用される標準プロトコル(※註2)でOSI参照モデルのトランスポート層にあたる。ネットワーク層のIPと、セッション層以上のプロトコル(HTTP、FTP、SMTP、POPなど)の橋渡しをするもの。インターネットではトランスポート層のプロトコルとしてTCPとUDPが使用されている。
(※註2) 標準プロトコル:ネットワークを介してコンピューター同士が通信を行う上で、相互に決められた約束事の集合。通信手順、通信規約などと呼ばれることもある。
■クライアントの必要環境
「箱船」を利用するクライアント端末では、Adobe AirによるWebアプリケーションを使って、ファイルのアップロード、ダウンロードを行います。そのため、利用にはAdobe Airが正常に動作するWindows 7以降もしくはMac OS Xの環境が必要です。なお、WebブラウザーはInternet Explorer 9以降、およびGoogle Chrome、Firefox、Safariの各最新版で動作を確認しています。
■利用料金例
<国内利用>
中継サーバー数 ストレージ容量 料金(月額)
1台 100GB 1万8000円
1台 1000GB 2万8000円
<国際間利用(日本―米国の例)>
中継サーバー数 ストレージ容量 料金(月額)
2台 100GB 3万円~
2台 1000GB 5万5000円~
※中継サーバー数、ストレージ容量、対象国などにより料金は異なります。詳しくはお問い合わせください。
【報道関係者に関するお問い合わせ】
■ 株式会社エーピーコミュニケーションズ 広報担当:佐久間・齋藤
URL: http://www.ap-com.co.jp/
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253 Eメール:pr@ap-com.co.jp
【その他サービスに関するお問い合わせ】
■ 株式会社エーピーコミュニケーションズ 担当:多田
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253 Eメール:TDL-contact@ap-com.co.jp
TEL:03-5297-8011 FAX:03-5297-8253 Eメール:TDL-contact@ap-com.co.jp
【商標名称等に関する表示】
*エーピーコミュニケーションズ及び「APCommunications」ロゴは株式会社エーピーコミュニケーションズの商標または登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。